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一人読書会『誘拐遊戯』
知念実希人さんの『誘拐遊戯』『崩れる脳を抱きしめて』を読んだ。
どちらも面白かった。読みやすく一気読みだった。どちらかというと、『誘拐遊戯』が好きだ。誘拐犯が、ゲームマスターと称して、ゲームのように警察にお題を出していく。主人公と一緒に謎解きをしている気分になる。最後まで読むと、あぁ!そうか!そこ怪しいと思ったんだよな!と悔しい思いをする。
作者、知念実希人さんはお医者さんだそうだ。この2冊の前に『仮面病棟』も読んだことがあり、『崩れる脳』を読んで、また医者が出てくるのか。と思ったら、パートナーに「作者は、医者」と教えてもらった。医師免許を取っているのに、作家なんて、なんとかっこいい生き方!!手塚治虫先生みたいじゃないか!成り行きは知らないが、固定概念に囚われない自由な生き方をしたい。
なんか面白い小説ないかなーと思ったら、『誘拐遊戯』おすすめ!
ドラマを見ているように、夢中になれる。ぜひ、じっくり、一文一文大切に読んで欲しい。細かい仕掛けと、流れるようなストーリーを考えられる作家を本当に尊敬する。素敵な職業だなぁ。
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