同じ会社でも、こんなにカルチャーが違うのか
異動して1週間が経った。
異動した先はマーケティング部で、今まで居た営業組織とは
まるっきり違う風土でびっくりした。
それはもう、え、私、気付かぬうちに
別会社に転職しましたかね???ってくらい。笑
カルチャーが違うのよ
そう、カルチャーが違う。
私の会社は外資系だけれど、大元は
日系企業が今の外資系会社にM&Aされてできた会社。
なので、いや日系やん!!!と感じることがよくあった。
英語だって、普段仕事をする上では基本的に必要なく、
社内通知で英文が回覧される場合は、必ず和訳がついている。
ん???日系では????
正直なところ、現場で外資の風を感じたことはあまり無かったのだ。
でも、マーケティング部では全然違った。
言葉の壁はあるかもしれない
まず、「英語は尚可!抵抗なければOK!」という社内公募だったが、
実は、上長やメンバーは全員英語が話せた。
TOEIC300点(大学時代)の私、早々に面食らうよね。
そんなわけで、飛んでくるスケジュールには
当たり前に英文が入っていたりする。
このくらいならまだ全然良いのだけれど、
金曜日には、10分後に開始するMTGのスケジュールが
急遽飛んできて、外人さんも多いMTGに初めて参加した。
当然だけど英会話も入っていて、私には
ほぼ内容がわからなかったから、ひとまずニコニコしておいた。
(私はクリティカルな登場人物じゃなかったから良いのだけど)
まあでも、それは私が英語を少しずつでも
勉強すれば良いだけで、すごく絶望することではない。
今のところ。
コミュニケーションの壁はない
それよりも、とてもポジティブに感じていることが、
メンバーの方々に、すごくフラットに接していただいていることだ。
今までは、前職でも現職でも、
チームのトップはトップであり、エライ存在だった。
いや、もちろんマーケティング部でも、
エライ人はエライのだと思うし尊敬もしているけれど、
必要以上にエラくない=話しやすい存在でいてくれようとしてくれる。
当社のマーケティング組織は5チームほどに分かれているけれど、
まだ異動後、1週間しか経っていないうちに
それぞれのチーム長と1on1の時間をいただいた。
(現場で中途入社した時よりも手厚いフォロー体制に感動)
どんなセクションなのか教えてもらったり、
少し雑談をしたりすることを通して、
「ああ、受け入れてもらっているんだな」と
早くも私には、安心安全の気持ちが芽生えた。
そして、この部署では、チームの垣根を越えて
知見がある人に頼ることが普通で、
マネージャーの意見はありつつも、
メンバーも自由に意見することができる双方向性もある。
それってすごくない?
チームとしてすごくない?
外資っぽい〜〜〜〜!笑
コミュニケーションが取りやすいチームって、
こういうチームなんじゃないか?と思う。
(まだ本当のところは、わからんけどな)
更には、テレワークがメインになった今、
チームの繋がりが減ったという課題に対し、
マーケティング部長からの提案で、
2週間に1回、雑談会をしているらしい。
30名くらいの組織メンバー全員をランダムな組み分けに割り振り、
3-4名くらいで、一旦仕事から離れて話す時間が設けられている。
私みたいに最初に尻込みしてしまうタイプからしたら、
とてもありがたい話だと思った。
さあ、ここからよ
まあ、今回の場合は尻込みしている場合ではなく、
私は今、右も左もわからない赤ちゃんなので
なるべく早く、自分が困っていることや考えていることを人に伝えて、
何か手伝ってもらったりアドバイスをもらったり、
人を巻き込んでいかなければならない状況なのだけれど。
それでも、私は、
「同じ会社でも組織によってこんなにカルチャーが違うのか」
と気付けただけで、まず異動してみてよかったなと思う。
でも、外資系に付き纏うのは、
「その代わり、結果は出してね」という言葉。
さあ、ここからよ。
頑張りすぎないように、頑張ろうな、自分。
ご清聴、ありがとうございました。
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