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空を飛ぶ土竜
2021年3月30日 22:39
2021年3月、これは単なる個人的な日記です。今日、学校では離任式があり、基本的には本日をもって定年退職ということになりました。永年勤続ということで表彰状ももらいました。記念品はボールペン一本でした(笑)。38年働いたか・・みたいに改めて思ってみましたが、振り返れば、あっという間の出来事であったような気もします。学校は4月から翌年3月までの年度単位の動きをしているので、勤務した最後の1
2024年3月31日 17:50
前回と似たような自分本位な記事で申し訳ありません。3月は卒業式、離任式でいろんな方から花束をいただきました。花束をいただいて 春のはぐれ雲昨日は部活の生徒たちが送別会をしてくれ、今日は強風の中、最後の練習をしてきました。たくさんの餞の言葉をいただき、時を共に過ごすということの大切さを改めて感じました。この子らと巡り会えたことを感謝したいと思います。初桜 別れの言葉あたたかく
2021年4月29日 09:43
喪失はしづかなかたち 降る雨にしっとりといま地が濡れてゆく雨といふ ひたすら下降するものの清らかにして寂しきかたち今日は雨で部活動のインターハイ予選が延期になりました。今月はインターハイの関係で土日もすべて練習か試合だったので、今日は考えてみれば、4月になって初めての休日です。平日勤務もだいたい8時から20時まで。退職したらちょっとはのんびりできるかと思ってもいたのですが、さにあら
2021年3月26日 19:07
「まおまおー」H君の当番日誌はいつもたったひと言5目7日 「だあー」6目20日 「みゃー」10月8日 「だおー」11月25日 「まおまおー」1月30日 「にゃむー」恐ろしいほどの意味不明まったく途方もない「無意味」であるしかし僕は毎回これらの意味不明に付き合いながらいつしか次をひそかに期待している自分に気が付いたりもしたそして、「まおまおー」を見るにいたって稲妻
2021年2月23日 00:01
午睡する蛙の上を吹く風のふはりと生きるすべはあらぬか「ふはり」は現代仮名遣いで書けば「ふわり」です。「午睡する蛙の上を吹く風の」は「ふはり」を導く「序詞」。国語の教師的に言うと「の」は比喩の「の(~のように)」ということになります。「午睡」は昼寝です。だから「昼寝をしている蛙の上を撫でていく風のように、そんなふうにふわりと生きる方法はないのか」というくらいの意味になるでしょうか。「序詞