届いてくれてありがとう。
Kindle初出版のホンネを書きます。
少しプライベートな内容もあります。
でも、あなたに聞いて欲しくて。こうして筆をとっています。
ちょっと恥ずかしいけど、聞いてもらえたら嬉しいです。
* * *
この度、Kindleを初出版しました。
『noteの書き方大全』というタイトルです。
初めての出版ということもあり、悪戦苦闘の連続でした・・・笑
でもなんとか出版にこぎつけることができました。
自分の文章がこうやって形になるのが嬉しくて。
まだ実感が湧きません。
正直にいうと、「売れたらいいな」と思ってます。
Kindleとして世に出す以上、それは「商品」として扱われますから。
でも、こんなことを考えたりします。
100人が買ってくれたけど、1人もちゃんと読んでくれない。
もしそうなったらそれって嬉しいのかな?って。
もし100人が買ってくれれば、収入はウン万円になります。
決して小さな額ではありません。
「やった〜儲かった〜!」とは思うかもしれません。
でも、それは「Kindleを出したからこそ」得られる喜びではないと思うんです。
「儲かった」という喜びは、ライブ配信や、他の副業でも手に入る喜びだと思うんです。
そうじゃなくて、私は「自分の本を出したからこそ」の喜びを得たいのです。
それは他でもなく、読者のあなたが「読んで」くれること。
それに尽きます。
もっと言うと、私の文章が、あなたに「届いた」こと。
それがこの上ない喜びになると思うんです。
だからこそ、私は100人に「売りつけ」たいとは思いません。
そうじゃなくて、たった1人でいいから、あなたに「届け」たいんです。
だから、「読んでくれたら●●します!」的なキャンペーンはしません。
その代わり、読んでくれたあなたには、心から感謝をしたい。
一冊一冊、手売りをするイメージです。
Kindleというデジタルの世界で販売するので、それは叶わないけど。
私の手から私の本を受け取ってくれた人に、面と向かってありがとうと言いたいんです。
でも、手売りで売れる数には限界があるでしょう。
面と向かって手渡しできる数には限りがあるからです。
だから、Kindleでも、手売りで売るくらいの数が売れたらそれでいいと思うんです。
せいぜい10冊くらいでしょうか。
もっと少ないかもしれません。
でも、その10人には——手渡しする時のように——ありがとうと言いたいんです。
だから。
もしあなたがその10人に、いや、その1人になってくれると言うのなら。
文章を通して繋がれた喜びを、私の想いが届いた喜びを、一緒に分かち合いましょう。
デジタルの世界だから、握手することはできないけれど。
それでも目の前のあなたにお礼を言います。「届いて」くれてありがとう。
ちょ、おま・・・!
▼出版までの流れはコチラで実況中継します!
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