そう庫あや香

イラストレーター・漫画(作画)家。自分用でnoteを利用。雑然とすると思われる。使用し…

そう庫あや香

イラストレーター・漫画(作画)家。自分用でnoteを利用。雑然とすると思われる。使用している画像は自作品から。 個人サイト:珍しい倉庫 https://www.mezurashi-soko.com Pixiv:https://www.pixiv.net/users/4773030

マガジン

  • 雑記

    雑然とした日記。

  • 絵のお仕事

    イラストレーター・漫画作画担当としてのお仕事まとめ

  • 絵・創作

    絵や創作についての色々。

  • 記憶の記録

    自分の半生で出来上がった記憶を記録しておく。

最近の記事

  • 固定された記事
+17

誤解されがちな距離感 (一次創作漫画)

    • 今更配信

      今更ではあるが、Youtubeに手を出した。 練習の記録やサボり防止を目的に、今日、ライブ配信をしてみた。 限定公開でX(旧Twitter)にそっとポストし、 いわゆる”うちの子”の顔を描くためのリハビリを1時間弱やった。 先週から、配信のやり方やOBS設定などを勉強して、 配信自体は滞りなくできたかと思う。 がしかし、描けなくなりすぎていた。ひどいものである。愕然とした。 軽い筋肉痛と寒さで身体が動かなかった、という言い訳はあるが、 ここまで絵が崩れたのは事実だ。

      • 冬眠

        2023年12月25日に仕事を納めた。 そのあと、落書きレベルの2枚しか絵を描いていない。 最近は、よく言えば充電期間。 ネガティブな言い方だと燃え尽きに近い状態だ。 納品後は数日休む、というのがパターン化していたが、今回はその数日をはるかに越えペンを握れない日々が続いている。 元々、1か月ほど休もうとは思っていた。 自分で「これからの生活はこうなるだろうな、こうなりそうだな、こうしたいな」と思い描いていたものと、現実に大きな乖離が発生したためだ。 できると思っていたこ

        • 『歩の方舟』連載開始【お仕事】

          めちゃコミックさまにて先行配信されています! →https://mechacomic.jp/books/176899 商業のお仕事を頂きまして、伊吹芹先生が原作を手掛ける 『歩の方舟』にて漫画作画を担当させて頂いています。 めちゃコミックさまにて先行配信中です。 「サレ妻の復讐~魔性の刺青~」等数々の作品を生み出しておられる 伊吹先生のお話を描かせて頂けることに恐縮しきりなのですが、 キャラクターの魅力を少しでも増量してお届けできるよう頑張っています。

        • 固定された記事

        誤解されがちな距離感 (一次創作漫画)

        +16

        マガジン

        • 雑記
          46本
        • 絵のお仕事
          2本
        • 絵・創作
          18本
        • 記憶の記録
          22本

        記事

          本業:無職(仮)

          本業としていた勤め先を退職した。 正しくは有給消化に入り、実際の業務からは離れたが籍はまだある状態。 食事の時間は決まっているが、それ以外は時間の縛りが無くてとてもいい。 思い返せば数年おきに無職期間がある。 次の仕事を決めてから辞めることもあったが、なんだかんだしばらく休みたいと無職を謳歌していた。……ら、よかったのだが、実際は家事や育児に追われていたり、精神疲労で心身ともダメージを負っていたりした。 私にとって”働きに外に出る”ことは割と苦行だ。 交通手段問わず通勤、

          本業:無職(仮)

          「成功」の定義

          なにをもって人生の「成功」とするかは、人それぞれだと思う。 仕事が当たって大金持ちになることが成功だと言う人もいれば、静かな田舎で自給自足生活をすることが成功だと言う人もいるだろう。 世間で認知されるほど有名になることが成功だとする人もいるし、マニアックな趣味を極めることを成功とする人もいるかもしれない。 本当に、文字通り、人それぞれだ。 最近、成功とは何か考える機会があったので、現時点での、私にとっての人生の「成功」について、自分が忘れないためにも定義しておこうと思う。

          「成功」の定義

          『歯医者のゲーム』連載開始【お仕事】

          1D株式会社様の歯科医療従事者向け専門サイト・1D(ワンディー)にて、作画を担当させて頂いている漫画『歯医者のゲーム』が連載開始されました。 ”クズ歯医者”の主人公に起こるトラブルを中心に、歯科医院に勤める様々なクズたちが登場する破滅漫画で、なかなかに濃いです。笑 各話の前半部分は会員登録不要で読めますので、お試しでぜひ。 1D株式会社様の歯科医療従事者向け専門サイト

          『歯医者のゲーム』連載開始【お仕事】

          疲れている。ものすごく疲れている。 11月は本当にいろんなことがあった。 人間関係についても、体調についても、まさしくボロボロになっている感じがする。 私史上トップ5に入るくらい疲れている。ような気がする。 先日納品した、作画を担当している漫画がリリースされた。 閲覧可能なのは掲載された専門サイトの会員のみではあるが、それでもたくさんの方に見て頂けるのはとても嬉しい。 ただ、もうリリースされてしまったので、次作以降をあまり遅らせられない、というプレッシャーも段違いで強く

          心身不調

          この1ヶ月、ちまちまと原稿をしつつも、体調を崩すことが多かった。 気圧に連動する頭痛だの、毎日の少しの睡眠不足(あと1時間寝たい)だのは昔からなのだが、そこに追加してジベルバラ色粃糠になったり、月経が一週間遅れたり、謎の強い眠気が襲ってきたりと、「あ~これは身体が疲れてますね」と認めざるを得ない状態になってしまい、やりたいことがろくに出来ない日々が続いた。 追い打ちのように鼻炎も出てきた。これは出てくる切っ掛けがランダムなのだが、今回は気温が下がってきたのが大きいと思う。 季

          価値

          絵のお仕事に関しては、まだまだ足りない部分はたくさんあり反省も多いが、自信に繋がることもいくつかある。 その内のひとつが、「期待以上の出来だ」「予想していたより良いものになった」というお言葉を頂くことがあることだ。 このお仕事をしている方は、そういった言葉はよく言われるかもしれない。 それが当然だ、いつものことだ、という方もおられるだろう。 私はそう言って頂けると、有り難いし、嬉しいし、よかった~と安堵もするし、評価を頂けたことに喜びを感じる。 独りで「っしゃあ!!良し!

          納品

          お仕事のひとつが、無事納品を迎えた。 某専門サイト内に掲載予定の漫画15ページだ。 公開されたらここにも記録したい。 2022/12/29追記:上記の漫画が公開されました。 歯科医療に従事されている方向けの専門サイトで、前半は会員登録不要で読めます。 お仕事の漫画作品としては初めて納品したものになる。 いまいち勝手がわからずクライアントとのやりとりが多くなってしまったり、どの部分に力を入れるかといった緩急のつけかたがわからなかったり、スケジュールの立て方が甘かったりと色々

          腹を括れ

          2023年、商業漫画デビューする。 いやまったくもって確定ではないのだけれど、その覚悟を持ってやっていこう、と腹を括ることにした。 ありがたいことに、2022年3月に電子書籍メインの某出版社から「漫画の作画してみませんか」とお声掛けを頂いた。 当時はビビりつつも二つ返事で「ぜひお願いします」と返事をした。 あえて契約内容などの詳細は聞かず、経験を積もう、くらいの気持ちだった。だいぶ舐めていた奴である。 諸々あって、やっと腹を括ることができそうだ。 商業ということにビビり倒

          遠くの和牛より目の前の人参

          絵のお仕事を続けるために、新しい理由探しを始めてそろそろ2ヶ月になる。 先日はクライアントの担当様にご相談させて頂いたりもした。ごく個人的なことなのに聞いてくださって、感謝と申し訳なさが増し増しである。 結局は、お金の為にやるのが分かりやすいのかもしれない。 毎月2桁万円ほど入ってくれば、日々の生活や数年先の予定がかなり変わってくる。 収入は多いに越したことは無い。 本業だけでも生活はできるが、余裕は無いのだ。 「欲しいもの」はたくさんあるが、本業の給料で「必要なもの」は

          遠くの和牛より目の前の人参

          勢い

          大体のことは勢いでなんとかなる、と言ってしまうのは少々荒っぽいが、勢いがある時はたしかになんとかなったことも多いのが事実だ。 同居人が増えた生活も少し落ち着いてきた。 そうなると、後回しにしてきたものたちが「我等の存在を思い出せ」と言わんばかりに主張し始める。 創作イベントにサークルとして参加を申し込んでいるものがあるので、その原稿も本腰を入れないといい加減やばい。 しばらく絵をしっかり描いていなかったからリハビリも必要だ。 夏には同人イベントもある。 秋にはお誘い頂いた同

          記憶の記録 脇道4

          実家から高校の卒業アルバムが出てきた。 最近「記憶の記録」で高校時代を振り返っていたので、妙な縁を感じてしまった。 普段の生活の中で関わりのあるものが連想ゲームのように見つかっていくのは面白い。 先日の丹波山村を取り上げていたテレビ番組を見つけた時も、ちょうど丹波山村に住んでいた時期を振り返っていた。 それらの情報が視界に入った時に、特に意識していなくとも気付くのかもしれない。 アルバムを開くと懐かしい顔が並んでいた。 普通科や各専門の教諭陣、講師、事務方、調理員さん、他

          記憶の記録 脇道4

          記憶の記録18

          高校最後の年、4年生になると教室が広くなった。 自分のクラスもそうだが、学年全体としても生徒数は入学時の半分以下になった。少ない年だと数人しか残らないこともあったようだ。 落ち着いた雰囲気で、時々和やかで、普段話すことはなくてもなんとなく仲間意識を持てるクラスになった。 学校で過ごす時間は1日5時間ほどだが、それが4年となると案外長いものだ。 卒業後、リネンのパートを続けながら、16の時に出会った人と結婚した。 もちろん両親は大反対だった。だがその両親とは不仲だったし、実