記事一覧
伸びやかに生きるってこと
人間は考える。ときに悩む。
考えすぎて、心躍らない道を選んでしまうことも少なくない。
海や森にいる生き物たちは、その生き方に確かな答えを持っているように見える。弱い者も強い者の真似をするのではなく、自分なりの在りかたで、自然界を生き抜いている。
季節ごとに表情を変えながら、ただそこにいてくれる植物や生きものに触れると、伸びやかで美しくて、こちらまでシャキッとする。
でも考えてみれば、人間だっ
探求学習×大地の再生、公立校ではじまりました
神奈川県逗子市立久木小学校(公立校!)を会場に、面白すぎる講座がスタートしました。
その名も、『探学ノススメ』。
先生が生徒に対して一方的に情報を伝達するのではなく、大人も子どもも(誰もが!)ジェネレーターとして共に学びの場をつくりだすにはどうしたらいいのか。そのための気づきに溢れた場になっています。
以下、日本における探求学習の生みの親であり、主催者の市川力さんによる今回の講座の説明です:
生態系の回復は、終わりなき遊びだ
快晴&微風だった放課後、とびうおクラブの子どもたちに声をかけてカヌーで沖に出てみました。
浜では南の風が2-3m/s、かなり穏やかな海でしたが、それでも沖に出ると...
「うお!なんか風がつよくなった!」
「沖のほうが波がたかい!」
「もうここ、足はつかない?愛ちゃんでも?」
「ちょっとこわい!けど、楽しい!」
と、それぞれにいろんな発見をしていました。
最初は
「潜るのはやめとく
世界が海藻に恋してる!
海藻ってすごい。
海の生態系を豊かにするし、
二酸化炭素を吸収してくれるし、
その上、おいしい。
海藻食がまるで新しく「発見」されたように
世界中で脚光を浴びはじめているけれど、
日本では、昔から食卓にあったもの。
だけど、ここ数年は海がやせて、
天然のアカモクやワカメはどんどん減っている。
気づいたら、磯がウニだらけになっちゃった。
気づいたら、海藻がなくなっちゃった。
気づいたら、魚が
朝顔プランターエコ化プロジェクト
いま、全国に約600万人の小学生がいます。
そのほとんどが、1年生の時に理科の栽培学習で朝顔を育てています。
毎年、約100万人が朝顔を育てているとして、そのために使う朝顔鉢と支柱のセット教材は、家庭が1000円以上のお金を払って購入するのが通例です。
そして、このプラスチック製の鉢&支柱だけで、毎年、日本全体で50万トン余のCO2が排出されている… と聞いてビックリ(サステな学校プロジェク
逗子〜熱海長浜56kmカヌー遠征
この春〜夏のユースカヌー部、集大成!
中高生と共に、逗子海岸〜熱海長浜56.11kmを漕いできました。
漁船に伴走をお願いし、15人のメンバーで海上にてメンバー交代しながらの旅路。
江ノ島沖ではとびうおの長距離飛行と並走し、国府津沖ではハンマーヘッドも出没。炎天下でも気持ちのいい風に吹かれて、大盛り上がりの船上でした。
途中、真鶴半島手前では東からうねりを受け続け、アマ(アウトリガー)が浮