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Three Stories
三つの物語とは、ヴォカッチョのリザベラ(英語ではリザベッタ)の話、ワイルドのサロメ、そして旧約聖書のユディド(英語ではジュディス)の話です。この三つの話に共通しているのは、男の人の首を斬ったという点です。ヴォカッチョのイザベラは好きな男の人との逢引きを兄に見られて、兄はその男を殺してしまいます。殺された男ロレンゾは幽霊となってリザベラに殺されたことを知らせます。リザベラはその死体を掘り出して、首を
もっとみるMONOGATARI
私の学校では毎年発表会をやっている。いつもは5月か6月だったが、今年はコロナでできなかった。8月29日にようやくズームでやった。カリフォルニアと日本とブラジルのサンパウロを結んでやった。初めてのリモートの発表会でちょっと心配した。でも大盛況だった。自分でいうのも何だが、皆さん一生懸命やって下さって、皆さんの心を結ぶすばらしい出来ばえだった。
正直、パンデミックがこんなに続くとは思っていなかった。
ジャーニー・オブ・にほんご
「旅する日本語」を英語で考えるとJourney of Japanese Languageとなるんだろうか?タイトルをカタカナで書きたかったけど、長くなるのでやめた。
日本語も旅して歩くのかと思った。特にこんなパンデミックの中で日本語が自由に旅行して歩くなんて気持ちがいい。カリフォルニアは3月16日にロックダウンになってからすべてが停滞している。そして12月3日からまたロックダウンになった。Tha
アラフィフ作家の迷走性活・森美樹さんの「恋がうまくいかないのは、ぜんぶ容姿のせい?」を読んで
ショックだったのは、最近日本で秘部整形というものが流行っているという事実。多分アメリカでもあるのかもわかりません。私のまわりでは聞いたことがないのでビックリしました(私の世界はただただ狭い)。「自己肯定感と恋愛」というよりも「自己肯定感とジェンダー(性差)の社会学」のような複雑な背景を感じます。この場合、あくまでも古典的な女性・男性の範疇です。
女性は男性に選ばれることで、「自己肯定感」を高める
新しいスクールのフローリング
ようやく新しいスクールのフローリング(床張り)が始まりました。早ければ2~3日で床ができてしまうかもわかりません。コストのほうはリーシング・オフィスとの交渉になるのでまた決まったらお知らせします。私のノートでも英語圏の話にはカタカナ表記が欠かせません。他のノートのコラムを読ませて頂いてもたくさんのカタカナ語であふれています。私のように10年以上もアメリカにいると、私が特に疎いのですが、日本のテレビ
もっとみる「さん」付けで呼んでもいいのかあ?
上の写真は秋の題目で載せたほうがいいような気がするけど、この果物は全部ウチの庭で穫れたものです。レモン、ザクロ、柿、リンゴ、みかんです。今年は柿の収穫が悪くて、ザクロがいっぱい穫れて、レモンは年中穫れてみかんは日本のみかんとは違ってタンジリンというやつに近い味です。でもジュースは美味しいです。ザクロは英語でポモグラネットPomegranatesといいます。抗酸化作用が強くて買うと高いんだけど、中身
もっとみる林さんありがとうございます!
実は私がノートを始めたのはケイクスで林さんの「仕事で使えるnote活用法」を読んだからです。ケイクスで林さんのコラムをずっと読んでいて、もちろん好きでお店にも一回行ったことがあるんですが、もちろん林さんのほうは全然覚えていらっしゃらないと思いますが。林さんのコラムと小説をごっちゃにして、お店でカクテルを頼んじゃって失礼をしてしまったんです。本当に申し訳ありませんでした。いろいろ勉強させて頂いており
もっとみる#名前の由来「アナスタシア」
ニックネームは「アナスタシア」英語でAnastasiaです。短くはAna(アナ)です。これを選んだ理由はいくつかあります。まず音がきれいです。エピクロスのアタラクシアAtaraxia(心の平静状態)にもちょっと近い。安楽死のEuthanasiaも思い浮かんでくるし。できれば安らかに死にたい。ニューヨークで観たいミュージカルのチケットが売り切れで「アナスタシア」を次の候補で観て悪くなかったし。最初の
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