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ジャーニー・オブ・にほんご

「旅する日本語」を英語で考えるとJourney of Japanese Languageとなるんだろうか?タイトルをカタカナで書きたかったけど、長くなるのでやめた。

日本語も旅して歩くのかと思った。特にこんなパンデミックの中で日本語が自由に旅行して歩くなんて気持ちがいい。カリフォルニアは3月16日にロックダウンになってからすべてが停滞している。そして12月3日からまたロックダウンになった。Thanksgivingの祝日で皆さんーアメリカ人はコロナを気にしない人もいるー移動してあるいたり、パーティーで集まったりと活動的だった分コロナの感染者の数もまた上昇した。私は今また家にこもっている。

先週、ミート・アップをここ(カリフォルニア)と日本と合同でやってみた。こちらは私を入れて5名が参加した。日本からは12名が参加するとサイトで連絡が来ていたのだが、3名しか参加しなかった。残念!今週はふえるかもしれない。でもいい人数だった。ミート・アップはいろいろな人がいておもしろい。これからも楽しみ!興味のある人はMeetup「日本+カリフォルニア」インターナショナルグループというところを探してみて下さい。

「旅する日本語」を他の人はどう解釈するのだろうか?日本語が世界で聞こえる言語になるわけはないし、津軽の人が九州の温泉に行って、津軽弁を話していたら、日本語は旅行していることになる。明治の初めに日本の各地から北海道へ開拓で入植したから、日本語は旅したけど、いろいろ混じったら、結局青森の日本語にちょっと似た標準語になった。北海道の北側へは行ったことがことがないので、違っていたらごめんなさい!

アメリカでも世界の言語が集まってくるけど、英語に集約してしまう。カナダではフランス語も健在だけど。日本語が旅していいところと悪いところと残っていることもある。台湾の少しの人たちは日本語が好きだし、他のアジアのところでは嫌いな人も多い。

日本語自体は旅をしてどう感じているんだろう?ハワイに行けば、カメハメハ大王の名前を聞いて、自分と似ているなって思ったり。だって日本語は同じフレーズの繰り返しが好きでしょう?「ときどき」「わくわく」「はらはら」とか。自分はヨーロッパ語とちょっと違うからって、難しいなんかと思っていたら、ぜんぜんシンプルな言語だったと感じたとか?使っている文字は同じだけど、全然違う言語から借りたものだから、ご先祖も大変だっただろうと労をねぎらったり。

旅はいいものです。でも時には自分を見失ってしまうこともあるので要注意!

ロックダウンになってから、私は「ツケマ」すなわち「つけまつ毛」というものを初めてつけてみた。なかなか難しい!軽めのもののほうがナチュラル感があるから好きだけど、軽めのものは存在感も薄い。時には旅にでる。

片方つけた後で、旅に出られると大変なことになる。何日間も旅に出ることもある。2、3日してセーターの脇腹当たりにくっついていることもある。

実は私は近眼なので、探すのが大変だ。ときどき本当に消えてしまう時がある。本当に!そんな時だいたいいつもツケマは旅に出たと思ってあきらめることにしている。「旅するツケマ」だ。

「旅する日本語」も消えてしまったらどうしよう。怖い話だ。世界中のたくさんの言語もアメリカのインディアンの言語も消滅してしまった。「旅する日本語」には力強く生きて旅を続けてもらいたいものだ。がんばってね!「旅する日本語」!


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