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【休職中の内省】自分を知り、付き合い方を変える5ステップ

休職して1ヶ月。

私の場合は、強制的に仕事から離れるだけですぐに体調は良くなりました。ストレス原因が、上司との向き合い方と成果が出せないことにあったので、仕事から離れるだけで全然違ったようです。

そのため、休職原因に向き合って解決策を見つけることにも早くに取り組めました。

今回は、ここまでの私の過ごし方を振り返り、自分と向き合い、自己変容に繋げていく方法を5ステップで整理してみました。




以下のような方の参考になりましたら、幸いです。

〈こんな方に読んでほしい!〉

・これから休職に入る方
・現在休職中で、体調は整ってきた方
・休職原因に向き合い、変わりたいと考えている方





自分を知り、付き合っていくプロセス

①まず休む

休職中は何よりも休むこと。
休職初期は、休むことに罪悪感を感じてしまいがちです。

休むことが仕事くらいに思ったら、
休むことを自分に許可できるかもしれません。

「休む」には2つの要素があります。

  • 飽きるまで寝ること

  • 好きなことに没頭し、嫌な気持ちから離れること

最初はとにかく寝て、起きたら好きなことに没頭して過ごしましょう。

私の場合は、アイドルの推し活が趣味なので、
推しのtimeleszの動画を飽きるまで見ました(笑)



②生活を整える

しっかりとからだを休ませて体調が整ったら、
自分の身の回りを整えていきます

つまり、生活を整えるということです。

  • 不要なモノを捨てる

  • 散らかっているものを片付ける

  • お風呂・トイレ・キッチンを掃除する

  • 自炊をする

  • しっかり食べる(朝ごはんを食べる)

  • 自分の身なりを整える

  • よく寝る(決まった時間に7〜8時間確保)

人間が生きていく上で欠かせないものとして「衣食住」という言葉がありますが、本当にその通りだと思いました。

私の場合は、まず自分の周りを整えてから、自分自身を整えるに移行していきました。

自分の身の回りを整える大切さと実際に行った方法については、以下のnoteにまとめていますので、参考にされてください。



③相棒ノート1冊に思ったこと何でも書く

体調も生活も整ったら、
ようやく自分自身の内面に向き合うフェーズに進みます。

私はノート1冊に、今感じているモヤモヤやToDo、やってみたいことなどを書くようにしました。

その際に用途別にノートを分けるなどはしませんでした。
1冊書き終えたら、次のノートに移ります

【ノートを用途別に分けないほうがいい理由】

ノートに気持ちを書き出すことをいつでもどこでもできる状態にして、習慣にするためです。

私は完璧主義なので、形から入って最初に使い方を考えるだけで時間がかかり、結局ノート活用まで行けないことが多々ありました。

また、用途別に分けると外出先で使いたいときにノートを持っていないとか、全部持っていこうとして荷物が重くなるなど、悩みが増えるので、1冊のみに書くようにしました。

検索性や保存性を考えるとイマイチなのですが、今の自分の吐き出しのために使うので問題ありませんでした。

【PCやスマホより、手書きのほうがいい理由】

PCやスマホの方が使いやすいと思われる方もいるかもしれません。

手書きにすることで、文字変換できない分、文字を書く速度に合わせて、自分の思考を巡らせる時間の余裕ができるからです。

筆を進めるうちに、より適切な表現が見つかったりして創造力が高まります。

このように1冊のノートを相棒にして、スマホ並みに常に携帯して、ことあるごとに開いてモヤモヤを吐き出すようにしていました。

「私本当はこんなこと思っていたんだ」と、自分の無意識にあった考えに気づくことができます

これらの方法はジャーナリング、書く瞑想とも言われています。

形式にこだわらず、その時感じていることを素直に書いてみましょう。誰にも見せないノートなので、見られ方は気にせず思うままに書き出しましょう。

参考動画はこちら。

参考書籍も掲載しておきます。


ノートは手に入りやすくてご自身の使いやすいもので構いません。

私が実際に使っていたノートは、Rollbahn(ロルバーン)のLサイズです。

方眼式のノートなので創造性が発揮されやすい感じがします。携帯しやすい手帳サイズなところもお気に入りです。

実店舗だとロフトやSmithなどで売られています。
Amazonでも購入可能です。



④科学に正しい知識を入れる

自分の感情や考えの吐き出しが習慣化できたら、
科学的に正しい知識を入れるフェーズに移ります。

  • 吐き出した今の感情や考えはどういう状態なのか?

  • どのように捉え直したら生きやすくなるのか?

上記2点は、科学的に証明された正しい知識を借りることで最短距離で整理をつけることができます。

場合によっては、自分の状態に名前がついてスッと受け入れやすくなったり、自分自身の捉え方を変えるだけで対処できるようになります。

私は認知科学や脳科学、心理学に基づく自己啓発本やビジネス書を中心に読むようにしていました。

役に立った本やサービスは以下のnoteにまとめてあるので、ご参考まで。



⑤認知と行動を変えるためにノートを使う

感情や考えの吐き出しと科学的に正しい知識のインプットができたら、それらを組み合わせて自分の認知と行動を変えるフェーズに移ります。

私は④で得た認知科学や脳科学、心理学の知識に基づいて、③で吐き出した自分の感情や考えを整理していました。

その際に認知行動療法的なアプローチが、自分の認知を客観的に捉え直して、感じ方や行動を変えるのにやりやすかったです。

認知行動療法(その中のABC理論)のアプローチ方法は以下の記事をご参照ください。


実際に認知行動療法的アプローチを使ってみての気づきは、以下のnoteにまとめていますのでご参考まで。



ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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