#69『聞く習慣』(著:いしかわゆき)を読んだ感想【読書日記】
いしかわゆきさん(@milkprincess17)の『聞く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な会話力』
『書く習慣』の著者であるいしかわゆきさんが、2023年4月に刊行した本です。
読んだきっかけ
僕に大きな影響を与えてくれた『書く習慣』の著者・いしかわゆきさんの本だから、というのが1番の理由です。
また、僕は会話が得意ではありません。コミュニケーションにおいて「聞くことが大事」と言われる中で、その「聞ける」ようになるためのポイントを知って実践したいと思っていました。
このような方にオススメの本です
会話に苦手意識がある
「聞く」といっても人に興味がないので、何を聞けばいいか分からない
「聞く」ことが与えてくれるものを知りたい
会話に関する読みやすい本を探している
あらすじ
感想
「聞く」と「書く」って実は密接に繋がっている?
友だちの話を聞いているような感じで読みやすい
自分での実践に加えて、参考になる方と本書を照らし合わせたい
僕は、書くことや読むことは好きですが、会話(話す・聞く)が苦手です。そして、「書く」と「聞く」は全くの別分野だと思っていました。
本作で一番感じたことは、「聞く」と「書く」って実は密接に繋がっていること。だから、「書く」から応用して「聞く」に繋げることができると思い、聞くことへのハードルを下げてくれた感じがしました。
その中で、
・SNSでのコミュニケーション
・相手と会話した後に書くこと
は実際に僕も体感したことがあります。
noteやTwitterで書く・返信したことで実際に会った時に「はじめてじゃない」感覚があったり、会った後に補足や記録として書いたり。
まずは「書く習慣」を通じて、すでに実践していることや実践しやすいことから「聞く」に繋げていきたいです。
『書く習慣』と同様に、友だちの話を聞いているような感じで読みやすかったです。
堅苦しくないし、他の本に載っているようなことも例えが分かりやすいから頭にスッと入る。読み返す時のストレスもないのが良いなと思いました。
(『書く習慣』は今でも読み返してます!)
自分での実践に加えて、参考になる方と本書を照らし合わせたいです。
そう思ったのは、先日お会いした方の話の聞き方が凄く上手いなと感じていたからです。緊張がほぐれていくのを感じて、自分でも思っていた以上に話していた状態になりました。
本に書いてある内容をより浸透させるために、今度お会いした際には、本書を意識しながら会話をしたいと考えています。
印象に残ったところ
各章で印象に残ったところをまとめました。
第1章:ハードルを下げると会話がしたくなる
書く習慣を身につけていれば、直接会った時もスムーズに会話できる可能性が上がる。自分から発信すれば「(相手側から)話すことがない」のを防げるので、相手にとっても聞きやすいと思いました。
第2章:面白い話を引き出せると会話が楽しくなる
意図が分からない質問をすることがあったので意識したいですね。
物語の面白さは序盤だけで分からないように、人も何も話してない状態では興味はわきにくい。価値観の違いを面白いと捉えるって大事なことだと思いました。
第3章:うまく返せると会話が止まらなくなる
ただ聞いているのではなく、メモをしていると「ああ、しっかり聞いているんだな」と思うのは共感できます。
第4章:落とし穴を知っておくと会話が怖くなくなる
愚痴を言ってくる人との会話って何かと疲れますよね。そんな時に上の言葉を思い出すようにします。
第5章:「書く」ことで「聞く」が習慣になる
誰かと会った後に書いて伝えることは既にやっていますが、これからはより意識してやっていきたいです。
第6章:「聞く」ことが与えてくれるもの
「聞く」ことの意義が表れているように思いました。直接会ってお話することも大事にしたいです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?