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Smile詩集

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記事一覧

Smile詩集  スットする

Smile詩集  スットする

言葉にすると、スットする
音に、するとスットする
形成されると、スットする

いっときの今を

生まれてからの           過去を

記録できると

スット

する
#創作大賞2024 #オールカテゴリ部門

Smile詩集    人間の強さ

Smile詩集 人間の強さ

人間は、

なんで、こんなに、

強くなるのに、

時間が、かかるんだろうか?

僕は、
今、
ちょっと、だけ、
自分が、

強くなれたような、気分に、
なっているのに、

もう、人生は、
終わって、しまう。

半分、以上、
生きて、しまった。
もう、僕の、時間は、
無い。

くやしい、なあ。

ほんと、
くやしいよ!

ぼーっと、生きてきたんだよなあ、


#創作大賞2024 #オールカテゴ

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Smile詩集    おにぎり

Smile詩集 おにぎり

ママのおにぎりうまいのは
きっと、手垢の味だろう
みんな、ママから出て来てさ
手垢の味が、好きなんだ。

おいしいな
おいしいな

ママのおにぎり

おいしいな

手垢の小瓶を探しても
コンビニエンスに、なかったよ
どこに売っているのかな?
ママのおにぎり、食べたいな

おいしいな
おいしいな

ママのおにぎり

おいしいな
#創作大賞2024 #オールカテゴリ部門

Smile詩集  生きる道

Smile詩集  生きる道

やさしく、
絶望を、乗り越えろ。
ニヒリズムを、乗り越えろ。

考えられる、人、ならば、

みな、知っている。

人間は、
絶滅する。

だけど、

土地も、
川も、
海も、

美しい、自然も、
美しい、地球も、
宇宙も、

ずっと、
ずっと、

生き、つづける。

時間は、
ずっと、川のように、

流れ、つづける。

だから、僕たち、人間は、

今、

を、
しっかり、
と、

生きよう。

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Smile詩集 幸福なとき

Smile詩集 幸福なとき

子は、安心していた。何も怖くなかった。

それは、どんなことがあっても、子を守ってくれる、母が、そばにいたからだ。

まわりには、他に、親子を知るものは、無い。

砂場に、レジャーシートを敷き、子は、母がつくった、おにぎり、に、かぶりついている。

桜の花びらが、舞っている。

そろそろ、生命たちが、動きはじめる、季節、だ。

母は、やわらかい光と風をうけながら、やさしい目で、我が子を、見ている。

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Smile詩集    ムーブ心中

Smile詩集 ムーブ心中

走れムーブ!
走れムーブ!

僕らを、乗せて

彼の故郷へ、

彼は、もう、死んでしまう

彼の鼓動が、止まらぬうちに
彼の鼓動が、止まらぬうちに

彼が、孤独で、逝かないように
彼が、孤独で、逝かないように

あの、 美しい   大自然へ

美しい  田んぼ
美しい  山
美しい  小川の  せせらぎ

やさしい風  ゆっくりながれる    雲

彼の  故郷へ

彼を、

子供の頃に、帰してや

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Smile詩集 詩人になれ!

Smile詩集 詩人になれ!

もし  きみが  悲惨な  状況ならば

きみは いいやつだから

悲惨な  いい  詩が  

出来る

もし  きみが  マイカーを  運転するならば

加速して

アクセルを  踏み込み!

風を  切り裂き!

自然が  瞬間に

流れる  時

強い言葉が  浮かんだら

赤信号で

Mobileに

強く

強く 

叩きつけろ!

標せ!

詩人に 

なれ!
#創作大賞2024

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素敵な    物

情報は、
捨てろ。
コピー!

しかし、
物は、捨てるな。

物は、君だけの物では、無い。

君と、みんな、の、物、だ。

君も、いなくなるし、
物も、

いずれ、いなくなる。

いつか、いなくなる、日まで。

まだ、存在しない、
誰か、のために。

君と、
子供たちを、

大事に、
するように。

connecting  the  dots!

connecting the dots!

縦の線は、90度。
横の線は、0度。

だけど、斜めの線は、わからない。

君の、過去の、点、を、
君だけの、点、達を、
斜めに、

繋げ!

君に、しかできない。線。
connect ing the dots !!!!!!!!!

救急車のサイレンの中

救急車のサイレンの中、聴きながら、

人間に、がっかり、させられたなあ。
やさしい人も、いるけれど、
とても、rareだったなあ。
人間を、信じていたのに。

これじやあ、

うまく行かないよ。

人間 とは、 何だ?

試験管のなかで、生まれて、
メタヴァースのなかで、生きて、
そして、
死ぬ。

これが、人間の生き様か!

恥を、知れ!

この、存在を、
僕は、
人間、と、
定義、
し、
無い。

人間は、野生、と、理性、を、
あわせ持つ、存在、
だ。

そして、
人間は、

僕が、本当に、   知り たい  こと

この世、世界を、知りたい。
把握、したい。
この世を、知る、という事は、
結局、自分を、知る、ことに、
繋がる。
僕は、自意識過剰で、
自分に、しか、興味が、
無い。

薄情な、
人間で、ある。

三つ子の魂百まで

僕は、いまは、割とあると思うのだが、産んでもらってからの、相当な時間、生きている現実感のようなものが、なかった。

普通、みんな学校に入学して、ある程度時間が経つと、人間は、この、学校の勉強の時代が終わると、普通社会人となり、自分でお金を稼ぎ、結婚して家庭を持ち、子供ができて親となり、その子供が自分のように、また親となり、自分もやがて、孫のいる、おじいちゃんと、なる。
みたいな、人間がこの世に現れ

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底の無い   底

底の無い   底

強く、誠実な、人間は、目を背けず、自分と向き合うことが、できる。

人間は、良いところばかりでは無いから、自分と向き合うということは、自分の悪いところに、直面することに、なる。

気づくことになる。

強く、誠実な、人間は、自分の悪きところ、自分の罪を、認め、絶望する。

悶え苦しむ。

しかし、強く誠実な人間は、絶望の真っ暗闇の、底の無い底から、這い上がる。

自らの罪悪を反省し、

これから、

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