何を発信すれば、自分の名前で仕事ができるのか？
中野丈矢です。
僕は、情報発信で「人生をデザイン」してきました。
会社員から起業する時も、「情報発信によって人生をデザインしてきた」と言っても過言ではありません。
情報発信を続けてきたことで、「人との関わりもデザインできたから」です。
ビジネスをする上で、発信することは欠かせないのですが、仕事も運もお金も運んでくれるのは「人」。
自分が発信した先に「人」を常にリアルに感じながら、発信を続けてきました。「画面の向こうにいる人の息づかい」を想像しながら発信することで、僕自身の想像力にも磨きあげてくれたのです。
発信は続けないと上手くならない
繰り返しになりますが、発信は人生をデザインする魔法。この魔法を使いこなすには、「書き方」や「伝え方」を学ぶことはとても大事です。学びながら発信を続けることは、もっと大事だと思います。
「これを学んでから、発信を始めよう」という意識では、どんどん遅れてしまうから、です。手始めに何でもいいので、「今日起きたこと」「最近、見た映画の感想」からでも発信していきます。
すると、それまで見えてこなかった「本当の自分」が姿を表してくれるのです。
自分が普段から考えていることや、感じていることなどは「心の中」で起きていることなどを言葉として発信することで、自分が何者であるのかが分かってきます。
また、「自分のことがわからないから、発信できません」という質問も頂きますが、「発信しないから、自分がわからない」というのが正しい理解です。
「誰に向けて発信するのか」「その人がどうなる発信なのか」というのは、最初からハッキリと固めてからスタートするよりも、続けていくことで見えてくる部分も大きいはず。
続けることでしか「本当の自分」や「理想の自分」というのは姿を表してくれないため、「自分が分からないから、発信できない」という意識よりも、「発信することで、自己理解が深まっていく」という意識で人生をデザインしていきましょう。
情報発信では何を発信すればいいのか？
自分が分からない人ほど、アウトプットが大事であることをお伝えしました。
では、情報発信では何を発信すればいいのか？
それは、自分の「主張」です。それに加えて、読者に有益な情報です。
ここを勘違いしてしまい、「好きなことを発信しよう」「ワクワクすることを発信しよう」というアドバイスでは、大きな誤解を抱いてしまうのです。
２刀流のメジャーリーガーがワクワクすることならば、たくさんのユーザーが喜びます。また、好きなハリウッドスターが好きな料理やペットを発信するのを見ては親近感が湧いてくるでしょう。
しかし、無名な人が好きな料理や好きなペットを何の主張もせずに発信するだけでは、見向きもされない発信になってしまいます。
これを避けるためにも、自分の「主張」というものを普段から伝える習慣を身につけておきたいですね。
自分は何を主張しているのかを明確に
情報発信を人生をデザインするツールにするには、自分の主張をハッキリさせておく必要があります。
「主張なき発信は、顔のない人間と同じ」。
主張することで人との関わりを生めるわけですから、ビジネスをする上でもお客さんと出会うためにも、自分の主張というものは普段から伝える準備はしておきたいものですね。
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