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Skdlove
2024年2月8日 11:28
2023/11/16今私はこの雑記を朝の病院ホテルで朝食を摂りながら書いている。ドトールのデリバリーサービス。天気は朝から素晴らしく晴れていて、11月らしいまごうこと無き秋の涼しさ。今私は結構透明で爽やかな気持ちでいる。それは今年1月から2月にかけての入院の時の気持ちを思い出させる。二度ともう、そんな心持ちになどなれないと思っていたこともあった。治療が続く中で体も心も辛い時はいくらもあ
2024年2月1日 23:26
2023/10/13おばあさん。歳をとった女性、もしくは自分の祖母を指す言葉。その語句からいずれをイメージするかはその人にもよるだろう。自身が老齢である女性は自分のことだと思うかも知れない。漫画に登場する老人キャラが「ワシ(わし、儂)」を一人称にしがちなように、おばあさんというものにもステロタイプが存在すると思う。孫や子供に対してニコニコと目尻を下げる優しいおばあさん。あるあるいはヨ
2024年2月1日 15:35
2023/10/11朝っぱらから剥がれやがりましたよこの野郎が。どうにも気持ちがおさまらんのでここに記。貴様ふざけんなよマジで。今日午前から病院なんだよ。よりにもよって忙しい朝に剥がれやがってこなくそが。しかも張り替えた直後とかお前さぁ。確実に喧嘩売ってるよな?ぜったいにゆるさない。貴様が生物だったらもう千回ころしとるわボケが。はぁ…ほんとやめてほしいわコイツ。痒み痛みの物理攻撃もひ
2024年1月28日 14:45
2023/08/10往々にしてがんになると、それまで手にしていた何かを失うことになる。それは例えば仕事であったり、人間関係であったり、好きなことをする自由であったり、とにかく昨日までの健康だった自分は完膚なきまでに失われるわけだ。そして多くの、あるいは殆どのがん患者はその失われたもの、失われた日常、失われた人生を取り戻すために懸命に治療にあたるのだと思う。私の場合はどうか?まず、私の場合
2024年1月28日 14:57
2023/08/11すでに申し述べたように、私は子宮と卵巣のがんに罹り手術で腫瘍もろとも子宮および卵巣卵管を摘出された。言うまでもなく子宮を摘出すれば妊孕性は失われる。つまり赤ちゃん産めなくなる。結構沢山の女の人にとって、そういうのって抵抗あるんじゃないかな。私の場合そもそもどうするかの選択の余地はなくて、始めから手術受けるってのは決まってた。大学病院に転院する前の病院ですでに手術する
2024年1月29日 09:40
2023/08/13記事タイトルのとおり。また私は泣いてる。もうずっと涙が友達だ。退院してハセガワさんや病棟で会った人たちに会えなくなってまた家で親しかいないところで過ごさざるを得なくなった時からずっとそうだ。ここにいるとだんだん気持ちが動かなくなってくる。人生が停滞していく。檻に閉じ込められていく。愛を感じる人に会えなくなっていく。病院で先生たちに会った経験は、初めてお城のパーティ
2024年1月29日 19:16
2023/09/13今日ではなく先日のことだが、奇妙な夢を見た。私と主治医のキリスト先生とで新幹線に乗り抗がん剤の材料であるナッツを取りに行くという夢。………。如何なものだろうか。ツッコミどころがあり過ぎる。何で私と先生とで抗がん剤の材料採取しに行くねん。どっちもそういう仕事じゃねーわ。というか患者と医師自らそんなことしなくちゃならないってどういう世界観だよ。自己責任えぐいわ。
2024年1月30日 20:42
2023/10/0210月になった。8月は狂った夏の暑さにやられ、9月は副作用の貧血に見舞われぐったりしていたらいつの間にやらそんな季節に。花火とか結局やらんかったな。夏の日々よ今いずこ。去年の今頃はまだ病気発覚してなかったけれど、明らかな不調に自分の体の中で死のプロセスが育まれているのを薄ぼんやりと認識していた。それと同時に自分の人生のからっぽさに心底虚しくなってとことん嫌になってた生き