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アートの現場から

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経験したアートプロジェクトや芸術祭の現場から感じたこと、考えたことを記録したマガジンです。
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「くらしにアートを!」さいたまアーツセンタープロジェクト:12月のプログラム参加のお誘い

「くらしにアートを!」さいたまアーツセンタープロジェクト:12月のプログラム参加のお誘い

【SACP2021】

冬の訪れを感じる昨今。はやいもので、2021年も残りわずかになりましたね。みなさまいかがお過ごしですか?

生活都市さいたまの中で、芸術祭期間中だけでなく、くらしの中でアートに参加する場所を継続的につくりたい。

その場所はどのような場所がいいだろう?プロジェクトを通して実践し、参加者とたのしみながら考えるプロジェクト「さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP)」の12

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【御礼】2020年もありがとうございました!忘れたくない3つの経験。

【御礼】2020年もありがとうございました!忘れたくない3つの経験。

2020年。この年は本当に忘れることができない1年となりました。

制作、活動の場で共に関わり、支えてくれた人たちに深く御礼申し上げます。

1:「さいたま国際芸術祭2020」について

今年を振り返り一番のトピックはやはり「さいたま国際芸術祭2020」

2018年より準備してきた、「さいたま国際芸術祭2020」が、3月開幕直前で延期となり、様々な困難を乗り越えて、10月から11月に再開となりま

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さいたま国際芸術祭2020:いよいよ開場!会場で「日常賛花」を愉しもう!

さいたま国際芸術祭2020:いよいよ開場!会場で「日常賛花」を愉しもう!

2020年3/14より当面の間延期中だった「さいたま国際芸術祭2020」がいよいよ10/17より開場します。

新型コロナウイルスの影響を受け、当初予定していた規模や内容を変更し、2016年の「さいたまトリエンナーレ2016」に続く、2回目の芸術祭がさいたま市で開催されます。

「さいたま国際芸術祭2020-Art Sightama」は、当初、2020年3月14日に映画監督の遠山昇司ディレクターに

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さいたま国際芸術祭2020延期の生活の中で、話そう、考えよう、試そう。「Remort Art Shightama」に参加しました!

さいたま国際芸術祭2020延期の生活の中で、話そう、考えよう、試そう。「Remort Art Shightama」に参加しました!

【さいたま国際芸術祭2020:開幕延期中】

リモートアートさいたまvol.2のアーカイブのお知らせ

会期延期中ですが、オンラインのプログラムを定期的に開催しています。

その中で2019年8月よりこれまで行ってきた「さいたまアートセンタープロジェクト」について。

「美術と街巡り浦和事業」でのヒアシンスハウスでの作品発表について

2020年2月初旬から5/17日まで「ほふく前進御百度参り」を

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「現在の青図-記憶の窓・Sightama 2020-」日常空間の公園で、市民と制作した作品を通して、文化芸術の役割を実感する。

「現在の青図-記憶の窓・Sightama 2020-」日常空間の公園で、市民と制作した作品を通して、文化芸術の役割を実感する。

【さいたま国際芸術祭:美術と街巡り事業】

「現在の青図-記憶の窓・Sightama 2020-」開催中!

別所沼公園に静かに佇む「ヒアシンスハウス」で、詩人 立原道造の草稿「鉛筆・ネクタイ・窓」の一文「僕は、窓がひとつ欲しい。」から着想を得て制作した作品を展示しています。

この作品は、さいたま国際芸術祭2020・美術と街巡り事業「桜の季節編」のプログラムとして実施し、制作希望者を公募して集っ

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【さいたま国際芸術祭2020】 窓を開けよう!ヒアシンスハウスに「記憶の窓」が並びます!

【さいたま国際芸術祭2020】 窓を開けよう!ヒアシンスハウスに「記憶の窓」が並びます!

「現在の青図-記憶の窓・Sightama 2020-」

会期:2020.3/28-4/5 
時間:13:00-17:00
場所:ヒヤシンスハウス
さいたま市南区別所4丁目地内(別所沼公園内)

別所沼公園に静かに佇む「ヒアシンスハウス」で、詩人 立原道造の草稿「鉛筆・ネクタイ・窓」の一文「僕は、窓がひとつ欲しい。」から着想を得て制作した作品を展示します。

この作品は、さいたま国際芸術祭202

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「芸術祭」と「学校現場」の連携について考える

「芸術祭」と「学校現場」の連携について考える

【制作の現場】

日々、芸術祭と学校現場の連携について考えています。
今年は、中之条ビエンナーレ2019でも学校現場と連携して作品制作を行います。

学校現場は学校教育法の下、学習指導要領があり、年間指導計画が組まれ、毎日の授業が行われています。

その中で、外部連携するにはこうした学校の制度を理解し、活動の内容を現場の先生方と練っていく必要があります。

授業内で行うのか、課外活動で行うのか、学

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