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MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を決めました。

「誰もが晴れやかな表情で働ける社会を実現するために」、
2023年2月に個人事業主として独立し、人事を中心としたコンサルティング事業を展開しています。意思決定をスピーディーにするために、改めて私自身(将来的には法人)のMVVを策定しました。以下に私のMVVを紹介いたします。

ミッション|社会的使命

「だれもが晴れやかな表情で働き「あるべき姿」へ向かう社会を築く」

私たちの日常生活は加速し、仕事に追われることが多くなっています。しかし、目先の利益を追い求めるあまり、自分の本質を見失ってしまうこともあります。日常に余裕を持ち、理想の未来(=あるべき姿)に向かって進むことで、人々の表情は晴れやかに変わります。働くことを成長の機会と捉え、全ての人が自己実現に向かえる組織を創り上げることで、社会全体を前向きに変えていくのです。

職場で苦しそうな顔をしている人をたくさん見てきました。
その時、私がいつも思うのは、『こんなに仕事は楽しいのに!』『自己実現や夢に向かえる場所なのに!』ということです。
人は『あるべき姿』に向かい前進することで、晴れやかな顔で生きられると信じています。そんな日常を『働く』ことで実現したいと思い、ミッションを策定しました。

ビジョン|目指すべき理想像

「個人と企業の未来がリンクし、現在に熱狂する組織で持続可能な成功を実現する」

顧客企業と従業員のビジョンに寄り添い、想いを引き出し具現化することで未来を共有し、互いにリンクして成長する組織を目指します。
同時に、私たちは、経営資源「ヒト、モノ、カネ、情報」を活用し、利益の土台を創りながら、現実的な視点を持った上で、常にビジョンの味方であることをお約束します。
それによって、人々の自己実現を支援し、現在に熱狂できる環境を創出します。

会社の存在価値とは何でしょうか?
私は、「経済的価値」と「社会的価値」があると考えます。
経済的価値は、利益を生み出すことです。利益を生み出すことで、社員の雇用を継続し、株式を通じて社会に還元できます。
社会的価値は、ビジョンによる付加価値だと考えます。会社があるべき姿に向かうために掲げたビジョンによって、社会に創造的な価値をプラスαで生み出すことができます。
私は、利益の土台をクリアした上で、ビジョンによる付加価値を創造することが企業にとって重要であると定義しています。ですので、私は、利益の土台を作りながら常にビジョンの味方となり、組織の活動を支援したいと考えています。そして、会社のビジョンと人々の自己実現がリンクすることで、私のミッションに近づけると考えています。

バリュー|価値の設計図

⚫未来志向(Future-oriented):
私たちは、企業のビジョンに共感し、自分たちの働くことが企業と個人の未来に寄与すると信じ、積極的に新たなチャンスを創出します。
熱狂(Passion):
私たちは、熱意と情熱を持って働き、自分たちのビジョンと顧客企業のビジョンに対する熱狂を組織のエネルギー源とします。
リンク(Connection):
私たちは、顧客企業と従業員の未来に強力な繋がりを築き、相互理解と協力を通じて共に成長を実現します。
持続可能性(Sustainability):
私たちは、経済的・社会的・環境的な側面をバランスよく考慮し、長期的な成功と社会への貢献を目指します。
ビジョン重視(Vision-focused):
私たちは、目先の利益にとらわれず、ビジョンを最優先に考え、組織全体の方向性と戦略を決定します。

ビジョンを実現するための5要素として、「未来志向」「熱狂」「リンク」「持続可能性」「ビジョン重視」を策定しました。これらを価値として事業を行うことで、ビジョンを実現しミッションを果たすための活動をしていきます。

MVVを策定しようと思ったのは、自分の事業の方向性のブレを感じたからでした。私はコンサルティング事業と合わせてWEB制作を副業として行っていましたが、「自分がWEB制作をする意義は何だ?」、「売上を上げるためだけの小遣い稼ぎになってはいないか?」と疑問をもちました。
時間は有限です。何をするか選択し、今に集中するためには自分のコアを決めてそこに向かわなければいけないと思い、MVVの策定に至りました。
生きていく中でミッションは変わらないものですが、ビジョンや価値は変わることがあるかもしれません。しかし、現在の自分にとって強く生きるべき指針として掲げて、前進していきたいと思います。

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