ショーン人事部長(飯澤 祥平/shohei iizawa)|人材採用の総合演出家

人事部長やコンサルタントとして数々の企業人事戦略に携わり課題を解決。 「営業企画、広報…

ショーン人事部長(飯澤 祥平/shohei iizawa)|人材採用の総合演出家

人事部長やコンサルタントとして数々の企業人事戦略に携わり課題を解決。 「営業企画、広報マーケティング、元お笑い芸人」の経験を掛け合わえた人材採用の総合演出家。 《得意領域》 ❏採用マーケティング(戦略・ターゲティング・分析) ❏候補者体験の演出 ❏若手人材・営業人材の採用教育

最近の記事

「上司選択制度」若手人材確保の新たなアプローチ

SUMMARYある会社が、若手社員の離職率を下げるために「上司選択制度」を導入しました。この制度では、入社2年目以降の社員が年に一度、上司を自由に選ぶことができます。 選択の基準として、上司の評価が詳細に示された「活用マニュアル」(通信簿のようなもの)があり、各上司の得意・苦手項目が明確に記されています。 合う企業、合わない企業はあると思いますが、この企業では離職率が改善したようです。 自分にあった上司を選べる安心感や、上司の評価や相性が見えるかする事で、コミュニケーションが

    • 中途採用の紹介会社を正しく活用する方法とは?エージェントコントロールのコツ

      SUMMARY中途採用における紹介会社は、転職を希望する人材と人材採用を考えている企業との間を取り持ち、双方のニーズに合ったマッチングを行うサービスです。しかし、中途採用の紹介会社を利用しても、なかなか採用に結びつかないという悩みを抱えている企業も多いのではないでしょうか? そこで今回は、中途採用の紹介会社を正しく活用すれば短期間で採用ができるというテーマで、以下の内容をお伝えします。 ●採用に困っている中小企業の課題とその原因 ●課題解決のためのエージェントコントロールとは

      • 候補者体験を演出する

        人材採用の総合演出家として、制作会社で人事部長をしたり、様々な中小企業の人事コンサルタントをしております、ショーン人事部長と申します。 私は、人事という軸をもちながら、「営業企画、マーケティングそして、元お笑い芸人」という変わった経歴をもっているので、それらをかけ合わせた人材採用のアプローチやノウハウを発信しています。 「候補者体験は演出する」 今日のテーマは、「候補者体験」で、企業が取るべき採用マーケティングのアプローチについて話します。 旅行を計画するとき、目的地に到

        • 採用マーケティングの重要性

          人材採用の総合演出家として、制作会社で人事部長をしたり、様々な中小企業の人事コンサルタントをしております、ショーン人事部長と申します。 私は、人事という軸をもちながら、「営業企画、マーケティングそして、元お笑い芸人」という変わった経歴をもっているので、それらをかけ合わせた人材採用のアプローチやノウハウを発信しています。 テーマ:採用マーケティングの重要性 「採用マーケター」という言葉を耳にされたことはありますか?ここ数年でその存在感が増してきた、新たな採用のアプローチ手法

          採用担当者が、事務作業屋になってませんか?

          人材採用の総合演出家として、制作会社で人事部長をしたり、様々な中小企業の人事コンサルタントをしております、ショーン人事部長です。 noteでは、経営者様、人事担当者様、働くのがしんどいと感じている皆さまのメンターとして、約立つノウハウを発信をしていきます。 今日のテーマは「採用担当者が、事務作業屋になってませんか?」についてお話ししたいと思います。 採用担当者の仕事ってどんな内容を思い描きますか? 採用担当者として、日々の業務は多岐に渡ることでしょう。 応募者の管理、面

          採用成功の秘訣〜エージェントのプライオリティをあげる〜

          皆さん、おはようございます!! 私は、制作会社で人事部長をしたり、人事コンサルタントとして、企業の採用・教育・制度・組織開発など人軸で中堅中小企業様のサポートをしておりますショーン人事部長と申します。 実は新卒でお笑い芸人でした。夢を目指したことで成長した経験から、ビジョンを追いかける企業に惹かれ私自身がビジョンに熱狂し伴走したいと日々活動をしております。 noteでは、経営者様、人事担当者様、働くのがしんどいと感じている皆さまのメンターとして、約立つノウハウを発信をしてい

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          社員のオーラで採用する

          こんにちは。ショーン人事部長です。私は、人事のコンサルタントとして企業の採用・教育・制度設計など様々な人事課題を解決しています。 noteでは経営者様、人事担当者様、働くのがしんどいと感じている皆さまのメンターとして、約立つノウハウを1on1形式で発信をしていきます。 1対1形式とは、皆さんが抱えている悩みや課題について、私の経験と知識をもとに、具体的な「解」を提供します。それぞれのテーマを詳しく掘り下げていきますので、ぜひお付き合いください。 今回のテーマは「社員のオーラ

          長所と短所

          私は、人事のマネージャーや人事コンサルタントとして、さまざまな企業の採用、教育、制度設計の支援をしています。今年の2月には独立し、現在は個人事業主として活動しています。人事や経営の観点から多角的な視点から情報を伝えられると考え発信しています。 noteを始めた理由は、自分が人事コンサルタントとして進んで行くことに対して覚悟がもててないのでは?と自問自答していたところから始まります。 覚悟を紐解いていくと、発信や営業=苦手なことを知らぬ内に避けているのではないかということに気

          フリーランスの求人倍率は高い競争の世界

          フリーランスになって数ヶ月が経ちました。その中で難しさを感じる一つが案件獲得です。独立を検討されている方も案件が継続的に獲得できるかが不安要素であり気になるのではないでしょうか。今回は現実的なフリーランス求人の厳しさをお話しできればと思います。 正社員とフリーランスの違いから見る求人倍率正社員は求人倍率が低く転職しやすい環境ですが、フリーランスや副業は逆です。求人倍率が高く仕事を探す人が溢れかえっている現状があります。それはなぜなのでしょうか? 正社員とフリーランスの最大の

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          「誰もが晴れやかな表情で働ける社会を実現するために」、 2023年2月に個人事業主として独立し、人事を中心としたコンサルティング事業を展開しています。意思決定をスピーディーにするために、改めて私自身(将来的には法人)のMVVを策定しました。以下に私のMVVを紹介いたします。 ミッション|社会的使命職場で苦しそうな顔をしている人をたくさん見てきました。 その時、私がいつも思うのは、『こんなに仕事は楽しいのに!』『自己実現や夢に向かえる場所なのに!』ということです。 人は『ある

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          話題のチャットGPTに転職相談してみた②

          チャットGPT4になりかなり進化したと言われています。早速、契約したので、どのような回答をGPT先生にいただけるか転職相談をしてみました。 今日の質問転職の相談です。1,2の両方から内定がでました。どちらを選ぶべきですか? 1,給与が高いけど、働きがいがなさそうな職場 2,給与が低いけど、働きがいがある職場 GPT先生の回答おめでとうございます!内定が2つも出て、選択の幅が広がっていることは素晴らしいことです。どちらの職場を選ぶかは、あなたの価値観や優先順位によります。

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          現代の経営環境では、フリーランス人材の活用がますます重要になっています。しかし、フリーランス人材は外部からの風であるために、大きな影響を会社に与えやすくしばしフリーランス人材を選定する際に何を基準にすべきか迷ってしまうことがあります。本記事では、フリーランス人材に求められるハードスキルとソフトスキルを解説し、選定基準を明確にするためのポイントを紹介します。 ハードスキルとは何か?ハードスキルは、専門的な知識や技術スキルのことです。これらは学校や研修で習得し、資格や経験によっ

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          フリーランスは辛いよ④「クライアントとの関係作り」

          私は過去にお笑い芸人として活動した後、人材紹介会社やIT企業、メーカーの人事部で幅広く従事し、現在は人事コンサルタント兼WEB制作プロデューサーとして独立しています。そんな私が、フリーランスとしてビジネスを行う際のクライアント管理のポイントや関係作りについてお伝えします。 フリーランスだからこそ報告連絡相談会社員時代に報告連絡相談と新入社員の頃は口酸っぱく言われました。これがフリーランスとしての関係作りのためにはより必要になってきます。 クライアントからの安心感もありますし

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          新社会人に祝辞を述べたいフリーランスのおじさんです。

          人事をしていた去年まで、毎年入社する新入社員に偉そうな祝辞を述べる時間が恒例行事としてありました。 フリーランスになりそのような儀式的な瞬間がなくなったので、勝手に述べたいなと思います。 新社会人になる皆さま 入社おめでとうございます。 今日は、皆さんにとって企業に入社する特別な日です。緊張や期待や不安など色んな感情が入り混じっているかもしれません。 ただ、これから始まる社会人の中のほんの一幕に過ぎない1日なので、気負わず自分にできる事を一歩ずつ歩んでいって欲しいと思いま

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          自分語り「幼少期⇒お笑い芸人になった理由」

          自分の事を振り返る機会があったので、改めて語ってみようかなと思いました。今回は、「なぜお笑い芸人になったのか?」を幼少期の自分を振り返りながら話せればと思います。 ■幼少期「人と関わる事が苦手だった」 小学校の頃は人見知りの引っ込み思案。太っていた容姿も関係してか自分に自信がなく人に関わる事が苦手でした。ただ何故か「人」には興味が強く、こんな事で怒るのか、喜ぶのかと感じたり、人の変わった行動に対して心の中でツッコミを入れたり人間観察ばかりしていました。 今思うと人に対し

          独立して「稼ぐ」が目的になると終わり

          独立して事業をおこなっていくと、まず最初にどのようにマネタイズをするか、売上を継続して上げるかが壁となります。しかし、そこだけを考えると労働集約的な働き方になり追われる生活になってしまうように思います。 大事なのは、「なぜ独立したのか?」「何を社会的価値として生み出したいのか」「未来を描けるのか」です。 自身のミッションの延長線上にある社会的価値や社会貢献がなければ応援してくれる人は現れませんし、応援がなければ事業はスケールしていきません。 独立して売上に追われ苦しまないよう