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自分語り「幼少期⇒お笑い芸人になった理由」

自分の事を振り返る機会があったので、改めて語ってみようかなと思いました。今回は、「なぜお笑い芸人になったのか?」を幼少期の自分を振り返りながら話せればと思います。

■幼少期「人と関わる事が苦手だった」

小学校の頃は人見知りの引っ込み思案。太っていた容姿も関係してか自分に自信がなく人に関わる事が苦手でした。ただ何故か「人」には興味が強く、こんな事で怒るのか、喜ぶのかと感じたり、人の変わった行動に対して心の中でツッコミを入れたり人間観察ばかりしていました。

今思うと人に対して非常に敏感で一つの所作や口調などからたくさんの情報を感じ取っていたので、怖くて人見知りだったのではないかと思っています。

そんな中転機が訪れたのが、小学校の授業で先生に国語の教科書を読むように言われた時でした。その時、ぼーっとしていたのかどこを読んでいるかわからず、ただただ怒られるのが怖かったので謎の間をとってから、とりあえず堂々と違うページを読んだのです。それがたまたま文章なのか間なのか読み方なのか、クラスに爆笑をうみました。授業が終わった後、クラスメイト数人が近寄り笑いながら話しかけてき、私はさも自分がわざと笑いをとったように振る舞った事を覚えています。

私は何気ない一言で周りを笑わす(心を動かす)事、周りに影響を与える事ができた事に感動し雷に打たれたような衝撃がありました。
それからは自らの言葉で「人を笑わせたい」と笑い中心に人生が回り始めます。何かと前に出ていき人と違う行動をとったり、周りからみると8割スベっていて奇行のように感じていたかもしれませんが、たまにくる2割の笑いが自分を救っていて「笑い」にのめり込んでいきました。

■人の心を動かしたい

お笑い芸人を志したのは、お笑いが人の心を動かす一番の成功体験だったからです。「人の心を動かしたい」という気持ちが自分を動かす大きな動機で、この気持は幼少期から今も変わりません。人の心の動きや言動に敏感だからこそ、自分が心を動かせた時の感動が人より大きいのだと思います。

新卒でお笑い芸人を目指したときは「お笑いで人の心を動かす」仕事をしていました。今は、人事で「働く環境や働くマインドを変える事で人の心を動かす」仕事をしています。

なんかがむしゃらに人の心を動かす事を考え生きてきた人生なんだな。
俺、かまってちゃんだな。笑
なんて考えながら自分を振り返っていました。
人の心を動かすためにどんな手段をとるのか。これからも考えて前進していきたいと思います。


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