わだしょー

企業のエグゼクティブ、個人のキャリア、現役・元アスリートのコーチングを行っています。 …

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企業のエグゼクティブ、個人のキャリア、現役・元アスリートのコーチングを行っています。 コーチングそのものの魅力や効果、組織開発や人材育成に役立つ知識や技術について発信しています!

最近の記事

コーチングでの目標設定はどうしたらいい?効果的な目標設定のポイントや失敗例を解説

この記事の内容は、ZaPASS JAPANの外賀さんにインタビューをしていただき、作成・編集・掲載された下記の記事を転載しております。 https://zapass.co/blog/goal-setting-in-coaching コーチングを成功させる鍵の一つに、明確な目標設定があります。しかし、ただ目標を立てればいいというわけではありません。いかに効果的な目標を立てるかが大切です。正しく目標を設定することで、達成するまでの道のりがぐっと明確になるはずです。 この記事で

    • 【クライアントインタビュー】競輪選手兼サウナ部長_遠藤勝弥さん

      今日は約半年ほどセッションを受けてくださった、私のはじめてのアスリートのクライアントでもある競輪選手(サウナ部長でもある)の”エンカツ”こと遠藤勝弥さんにインタビューを行いました。 インタビュワーは普段クリエイティブ/映像ディレクターをされていらっしゃる”おっしー”こと押田幸宏さん。 余すことなくその内容についてお伝えしていますので、かなりロングな内容になっています。 お時間あるときに読んでいただけるとうれしいです。 エンカツが感じていた課題おっしー: 最初に、エンカツ

      • コーチの選び方

        コーチという肩書を持つ人たちがずいぶんと増えてきましたね。 私がコーチングを本格的に学び始めたのは2019年3月からですが、この4年間でも相当認知が広がってきたように感じています。 全人類コーチングを受けた方がいいと個人的には思っていますから(笑)、コーチが増えるのはとてもいいことだと思っています! ただ、その分どんなコーチを選んだらいいのか迷う…という声もよく聞くので、今日はコーチの選び方についてまとめてみました。 コーチ選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてもらえたらと思

        • 本気になる目標はどうやったら創ることができるのか

          コーチングを受けにきてくださる多くの方は、何かしら達成したい目標(ビジョンと言い換えてもOK)や解決したい課題を持って、セッションに臨んでくださいます。 ただ、中には本当にやりたいことがわからないという方もいらっしゃいますし、話していく中で新しい目標が見つかり、設定される方も。 必ずこのやり方で創り出せる!というわけではないのですが、それでもこれまで1,000時間以上のセッションを行う中で、追いかけたくなる目標の作り方について”型”をつくりました。”型”を使ってセッション

        コーチングでの目標設定はどうしたらいい?効果的な目標設定のポイントや失敗例を解説

          採用面接にコーチングを活かす

          コーチングを〇〇に活かすシリーズ。 今回は面接官として、求職者と面談するときに、コーチングスキルをどう活かすことができるのかについてまとめてみたいと思います。 面接官向けですが、求職者のみなさんにとっても「なるほど!面白い!」と思ってもらえる内容に工夫してみたいと思いますので、よかったら最後までお読みいただければ幸いです! 求職者の”いつもの自分”を見せてもらうことにまずは注力するまずは前提として、面接官としてあなたはどんな時間を求職者と過ごしたいでしょうか。 面接にお

          採用面接にコーチングを活かす

          ワールドカップカタール大会クロアチア戦前のサッカー日本代表をコーチングの視点でみてみる

          今回は知人のリクエストもあり、ワールドカップ真っ最中ですが、サッカー日本代表について、コーチングの視点でアレコレ書いてみたいと思います。 まずはじめに前提として、この作業、代表選手や森保監督のインタビューをはじめ、その空気感などをよくよく調べて書かないと、全くの空想になるということは分かっているのですが、あくまで私が保持している情報の範囲でまとめていることについてご了承いただきたいと思います。 そんな不安もあり、クロアチア戦前の選手インタビューは5名ほど拝見して書き起こし

          ワールドカップカタール大会クロアチア戦前のサッカー日本代表をコーチングの視点でみてみる

          評価面談にコーチングを取り入れる

          期末になるとマネージャーを悩ませる評価面談。 特に自己評価が高いメンバーに、それと比べて低めの評価結果を伝えなければいけないシーンに私は苦労してきました。 みなさんはどんなところに悩みがあるでしょうか。 今回はコーチングを学んで以降、私自身が取り入れてきた評価面談時の留意点についてまとめてみました。 もしよかったら活用してみてください。 評価面談は評価結果を上司が伝える時間とは考えないいきなりハテナマークが浮かびそうな見出しですが… 評価面談に臨む上司のみなさん!評価結果

          評価面談にコーチングを取り入れる

          1on1ミーティングへのコーチングの活かし方

          今回は1on1ミーティングにコーチングの技法をカンタンに活かす方法についてお伝えしてみたいと思います。 コーチングは簡単なコミュニケーションスキルではないため、もちろんすぐにそのすべてをマスターし、対話できるようになるわけではないのですが、そのエッセンスを1on1に簡易に活かすべく、本格的に学んだことのない方にとっても活かそうと思うポイントを抜粋してお伝えできたらと思います。 ぜひご自身の1on1で意識してみてください。 今、何の時間なのか、メンバーと理解をあわせる業務の

          1on1ミーティングへのコーチングの活かし方

          コーチングの正しい受け方

          はじめてコーチングを受ける方向けに、正しいコーチングの受け方についてまとめています。 コーチの方にとっても有用な記事になるように心がけて執筆しました! ぜひこちらの記事も参考に活用いただけるとうれしいです!! そう、そもそもですが、コーチングを受けるにあたっては”正しい受け方”というものがあります。ただ何となくコーチングを受けることでは、その効果を最大限感じることはできません。 前提として、コーチングはいつものコミュニケーションではないと思ってください。 コーチングを受けよ

          コーチングの正しい受け方

          大谷翔平選手の目標シートの書き方

          大谷翔平選手が花巻東高校時代に作成した9×9マスの目標シートをご存じでしょうか。 その後の彼の活躍については言うまでもないかと思いますが、とても高校生が書いたシートとは思えないほどのクオリティ。 この目標シートを開発したのは原田隆史さんという方で、元教師。 原田さんについては下記リンク(彼の経営する株式会社原田教育研究所のホームページ)よりご覧いただければと思います。 彼の開発した目標シートについては、その作り方が書かれた書籍があります。興味の湧いた私は早速購入し、読み

          大谷翔平選手の目標シートの書き方

          コーチが実践する習慣化のコツ

          何かと習慣化を試みては続けられない方へ。 私自身も続けられないことだらけ。 とはいえ、何とか習慣にしようと色々と試行錯誤した結果、コレが一番よいのでは?と思って実践している方法があります。 それをコーチとしてクライアントに伝えてみたら、とても喜んでくださったので、もしやこれは他の方にも参考になるのではと思い、まとめてみることにしました。 守れない目標を立てないことコーチングでもそうですが、盛り上がってくるとチャレンジングな目標がどんどん出てきます。 年始とかもそうですよ

          コーチが実践する習慣化のコツ

          青山学院大学ワークショップデザイナー(WSD)での学び

          つい先日、ワークショップデザイナー講座を修了しました。 記憶の新しいうちに感じたことをまとめておきたいと思います。 当初思い描いていたものとのギャップ前半の実践部分においては講座を受講する前に想像していたものと、実際学んだこととの乖離がそれなりに大きいものでした。 (ネガティブな意味ではないので最後まで読んでみてください) これは今後当講座を受講する方についても有意義な時間とするためには参考になる部分かと思いますので記録に残しておきます。 元々何を期待していたか まず

          青山学院大学ワークショップデザイナー(WSD)での学び

          実務家としての読書のススメ

          最近、「本を読むのは本氣で」を意識してまして、一冊の本を何度もアンダーラインを引きながら、メモも書いていくスタイルに変えました。 読むスピードは牛歩の如く、2ヶ月で1〜2冊といった感じではありますが、以前より記憶というか、身体にその思想や理論が染み込んでいる気がしています。 本をじっくりゆっくり何度も何度もなぜ読むことにしたのか、少し考えを整理しておきます。 実務家の読書の仕方とは小説だったり、雑誌だったり、本を読むと一口にいっても、その読み方は無限になってしまうので、

          実務家としての読書のススメ

          元リッツ・カールトン日本支社長の哲学

          日本にはじめてリッツ・カールトンホテルを誘致した際の日本支社長高野登さんをお招きし、講演会を主催しました。 題材としていただいたのは書籍「サービスを超える瞬間」。 書籍を中心にということでお願いしていたものの、高野さんの哲学をお伺いするかけがえのない時間となりました。 サービスマンとしての哲学も多く語っていただきましたが、今回は私自身プロコーチとして活動しているので、みなさんが自身の人生のハンドルを握り、夢をかなえていくために特に重要だと感じた部分を抜粋してまとめています。

          元リッツ・カールトン日本支社長の哲学

          リーダーシップは”生き様”

          かなり久々の投稿。 随分時間が経過してしまいましたが、数ヶ月前「リーダーシップの旅(野田智義/金井壽宏著)」を学ぶワークショップを主催しました。 たくさんの気づきがあったのに言語化していなかったため、「学びをしっかりとアウトプットして心に留めねば!」と奮い立つ出来事があったので、改めて整理してみることにしました。 リーダーシップを多くの人は勘違いしています。 リーダーと聞くと、みなさんはどんな人を思い浮かべますか? スティーブ・ジョブス(Appleの共同創設者) ジ

          リーダーシップは”生き様”

          妻のノコギリ技術にシビれた日

          リビングにあったソファ。 子供たち(5歳と3歳の男児)が毎日ぴょんぴょんぴょんぴょん。 背もたれやクッションが取り外しできる形式だったため、解体しては再びぴょんぴょん。 妻に口癖ができました。 「ソファはぴょんぴょんしないよー!」 優しく注意する日もあれば、堪忍袋の緒が切れて怒る日もチラホラ。 そんなわけで妻の怒りの沸点に達し、我が家は新しいソファを買う前に現ソファを廃棄することに。 今の家に引っ越して約1年半経過しましたが、我が家のリビングは二階にあります。 階段の

          妻のノコギリ技術にシビれた日