見出し画像

ワールドカップカタール大会クロアチア戦前のサッカー日本代表をコーチングの視点でみてみる

今回は知人のリクエストもあり、ワールドカップ真っ最中ですが、サッカー日本代表について、コーチングの視点でアレコレ書いてみたいと思います。

まずはじめに前提として、この作業、代表選手や森保監督のインタビューをはじめ、その空気感などをよくよく調べて書かないと、全くの空想になるということは分かっているのですが、あくまで私が保持している情報の範囲でまとめていることについてご了承いただきたいと思います。

そんな不安もあり、クロアチア戦前の選手インタビューは5名ほど拝見して書き起こしをすることにしました('ω')

代表選手みんなで試合後の渋谷スクランブル交差点の様子をみる意味

田中碧選手のインタビューで、日本では相当盛り上がりをみせていると聞くものの、実際はどの程度盛り上がっているのかカタールでは見えないということで、試合後の渋谷の様子をみんなでYoutubeで見ているそうです。

この行動、選手にとってモチベーションがあがるという意味合いがもちろんあるのですが、もう少し体系的に言うなら、社会に対してどんなインパクトを与えることができているのか、その臨場感づくりに大いに影響していると感じました。

人は目標を立てて、立ち向かおうとする時に、イメージの臨場感が高ければ高いほど、そこに向かって動こうとするエネルギーが高まります。

そのエネルギーを最大限高めようとするときにうまく使えると良いのは、その目標を自分軸と他人軸で分けて言語化したり、整理したりするやり方です。

ワールドカップベスト8を達成するというのは”私”が達成したい”カタチある目標”です。
もちろん世間も期待してくれているとは思うのですが、主語としては”私”もしくは”私たち”というのがしっくりきます。
それに比べて、世の中が日本代表の活躍で盛り上がっている、というのは”社会”が起こした”カタチのない結果”です。

ポイントは”私”の話なのか、”社会(他人)”の話なのか、
“カタチのある目標”なのか、”カタチのない結果”なのか、
この2つの視点、2つの軸それぞれでどれだけ臨場感のあるイメージを持てているかという点。

“私”が描いていた目標に向けて動いていく中で、”社会(他人)”が喜んでくれるのはさらなるモチベーションにつながります。

この効果をうまく活かしているのが今回の代表選手たちの行動のような気がしました。
意図はもちろんないとは思いますが、うまくメンタルを作っていっているなという印象を持っています。
考えすぎ?

うまくいけば称賛され、うまくいかなければ批判されると、堂々と森保監督が語る意味

先日のインタビューで、森保監督は勝っているときは称賛され、負けているときは批判されるのは当然であると、公の場で語られていました。

この言葉を発しているときの森保監督の雰囲気に感じるものがあります。
これは誰に向けた言葉なのかということです。

メディアに対して言いたいことがあるとはもちろん思えません。
自分に対して?もちろん意識的には自分に対して覚悟を問うという意味もあるでしょう。
選手に対して?
コーチ陣に対して?

真意のほどはわかりませんが、森保監督の信念というか、価値観を感じさせる一幕だと感じます。

もし私が森保監督のコーチだったするなら、
「誰に対して言っているんですか?」
と聴いたかもしれませんね。
いつか聴いてみたい。
まずは聴ける立場になれるように努力します!!

クロアチア戦前にオープンにしたかったので、ちょっと内容薄くてすみません!

いかがでしたでしょうか。
今日の今日、急に書こうと思いつき、電車の中と、打ち合わせ前の駅のホームのベンチでまとめているのでやや粗いところもあるかもしれませんが、少しでもみなさんにとって面白い記事だったらいいなと思います。

今晩、日本代表をみんなで応援しましょう!
目指せベスト8!

【わだしょーのコーチングセッションが気になる方へ】
ホームページの”体験セッションをご希望の方はこちら”より体験セッションのお申込みください!
お会いできるのを楽しみにしています!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?