![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59026406/7d09eb396cbcded6d9765825398eb2c9.png?width=800)
- 運営しているクリエイター
#経営実践研究会
期待外れの世界に諦められない人が気づいたこと
2015年に国連で採択され世界中の国が批准した、地球全体、人類の進む先を包括した持続可能な開発目標であるSDGs。2030年に向けてのゴール設定とそれに対する目標は気候変動に対するリスク回避と貧困と差別を無くし、誰もが取り残されない理想的な世界への変革を表しました。しかし、残念ながら、2030年に環境負荷を無くし、誰もが笑顔で明るい未来を望めるようになるのは全く現実味のないゴールだと誰しもが気づい
もっとみるもったいないの一歩先、もったいいね!の世界
日本の建築業界で持続可能な技術、循環型住宅の概念が広まったのは、2007年、それまでの人に対する負荷を全く考えず、安かろう、悪かろうの住宅を大量に作ってきたのを改めて、環境負荷の少ない建築を目指そうとするムーブメントが起こりました。その当時、大工から起業して元請け工務店になって、新築事業に本格的に取り組み始めていた。私は、これから目指すべき方向性は、これだと感じて、持続可能な自立循環型住宅とそれを
もっとみる飲むだけで世界が少し良くなるお酒。エコゼロを知ってる?
本業で社会課題を解決するCSV型ビジネスモデルを研究し、実践するコミュニティー、経営実践研究会の神戸の定例会が昨日行われました。メイン講師としてご相談いただいたのは、日本を代表する酒造メーカーで、ヨーロッパの品評会で数々の受賞歴があり、ノーベル賞の晩餐会でもサービスされて一躍世界にその名を轟かせた福寿の蔵元、安福社長でした。灘五郷は日本一の日本酒の産地であり、そこで270年の歴史を刻む、老舗企業で
もっとみるSocial Businessの根絶 〜SSC認定コンサルタントの役割と責任〜
昨日の記事でSSC(sustainable Social company)認定コンサルタントに就任した旨とその理由を書きました。指名され認定されたとはいえ、実際は私自らが、世の中の企業が自社と社員の利益を得て、顧客の満足を生み出すだけに止まらず、あらゆるステークホルダー、地域社会、地球環境にまで寄与するビジネスモデルを構築するお手伝いをすると買って出た形です。
自分自身もチャレンジを行なっている最
行けば地球が良くなる旅 in BALI 文化が最強
インドネシアのバリ島に滞在してます。
旅することで世界の課題を知り、視野を広げ視座を高める。ほんの少しでも社会の解決に取り組む意欲を湧かせる、出来れば行動する。そんな行けば少し地球が良くなる旅を企画するNPO法人タビスキ。私はその立ち上げ前から関わっていたこともあり、企画されたツアーには基本的に全参加することにしています。前回は兵庫の山間部の宍粟の集落に行き、日本中のどこにでもある過疎の村での課題
志とその実践こそが事業だろ @経営実践研究会
人生は選択で作られると言われます。人は皆、意識するしないにかかわらず、常に選択にさらされており、その1つずつの選択の積み重ねがその時々の状態を形成して結果を生み出します。そのように考えると、選択の基準になる考え方や観念、哲学や人生観が人生を作ると言っても過言ではありません。吉田松陰先生が言われた「志を以って万事のの源と為す」とは、このように在りたいと理想を掲げ、ゆるぎない信念を持つことで常日頃から
もっとみる志の時代とSDGs #時代の潮目
緊急事態宣言解除を目前にして久しぶりの九州に出張に向かっています。今回は私が参画している「実業で社会課題を解決する」をスローガンに掲げた中小企業の経営者が集う団体「経営実践研究会」の活動で福岡の IT企業を訪問して自立支援型の障がい者雇用の企業で日本一高い障がい者所得を実現されているその志とロジックをレクチャーしてもらうのが目的です。その事業所で実現されている課題解決は私が創業の志に掲げた「職人の
もっとみる職人不足問題と社会課題の深い因果関係と根本的解決へのアプローチ
私は、本業を通して社会課題の解決に取り組む、高い志を持った事業者のコミュニティー、経営実践研究会に所属しています。毎月、7の倍数の日にCLミーティングなる全国の500社以上のメンバーの中から有志がオンライン上に一堂に会してピックアップされた4人のメンバーのビジネスモデルプレゼンを聴き、感想や意見を述べ合う機会があります。様々な業種業態の会員が発表されますが、皆さん本業で社会課題を解決すると言う会の
もっとみる満足ではなく幸福を。 ソーシャル・カンパニー・フォーラム2011@大阪
昨日は大阪の伝統的建築物、中央公会堂にて経営実践研究会主催のソーシャルビジネスフォーラムが催され、緊急事態宣言が解除されて初の300人規模の会合に足を運びました。一応、手指消毒やマスクの着用、ソーシャルディスタンスに留意されての開催でしたが、リアルに対面で大勢の人と会う事に後ろめたさがなくなった、リスクに対する備えはしつつも、パンデミックでヒステリックな状況からようやく脱した印象を受けました。コロ
もっとみる俺たちの地域貢献事業 #つない堂 #職人応援 #麺屋貝原
私が数ヶ月前から参加している一般社団法人経営実践研究会は、本業で社会課題を解決するとの高い志を掲げた経営者が集まって、共に学び、共に実践、そしてその意図を伝播する活動を行っています。その会で出会う人は全員が熱く、全員が面白いと言う類稀な団体で強欲資本主義経済の中で取り残される社会課題に真摯に向き合い、解決に向けた実践を会員がそれぞれの業種業態で取り組まれています。欧米型の弱肉強食の金融資本主義を脱
もっとみる事業の目的と社会課題解決の一体論 〜未来創造企業認定チャレンジとその理由〜
私が代表を務める株式会社四方継では来年、未来創造企業(サスティナブルソーシャルカンパニー)の認定にチャレンジすることになりました。現在、リーダーシップチームへの事業承継プロジェクトの真っ最中と言うこともあり、元来私たちが目指してきた持続可能な自律循環型ビジネスモデルと組織作りを見える化して外部から認証してもらうことで、社内外の認識を再度統一するのが主たる目的です。
未来創造企業とは
SSC(サス
事業をスケールする『時流』と『インフラストラクチャー』
インフラストラクチャー
インフラストラクチャー(英語: infrastructure)とは「下支えするもの」「下部構造」を指す観念的な用語であり、以下の意味がある。
国民福祉の向上と国民経済の発展に必要な公共施設。
企業などの主幹となる設備を上記に例えた用語。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
日本では一般的にインフラという名称で呼ばれており、Wik