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Ex_Machinaタイムマシン紀行 - フェイクな思い込みからリアルな音へ。
これまでのお話はこちらから。
高校3年生。
軽音部の音楽室へ足を運ばなくなってから2年が過ぎた。
当然その間僕はベースなんて弾く訳はなく、しかし漠然とバンドを組みドラムをやるであろう事はわかっていた。
そして2年の間に、音の流れや共鳴は理論を伴わないまま完全に僕の中に染み付いていた。
曲だって書けそうな気分さ。
ジャイアンツが勝とうが負けようが、楽器が弾けようが弾けまいが。
春から夏に差し
Ex_Machinaタイムマシン紀行 - 音の鳴らない日々。
前回、15歳の僕は音楽と同化をしました。
それまでの流れは、ぜひ以下マガジンよりお読みください。
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さて、QueenやXとの出会いを経て、15歳の僕はある都立高校に入学した。
なぜその高校を選んだのかと言うと、
・強豪の野球部があって僕も高校野球生活に闘志を燃やしていたり
・軽音部の活動が盛
Ex_Machinaタイムマシン紀行 - 友達だった音楽と同化した日。
前回の「Ex_Machinaタイムマシン紀行 - 音楽と出会った僕。」からの続きです。
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2004年。
Queenという最強のロックバンドと出会い、野球少年としての毎日、そして音楽と少しずつ戯れ始めた日々を送っていた僕は、中学3年生となっていた。
そうそう。
野球といえば、僕の大好きなジャイ
Ex_Machinaタイムマシン紀行 - 音楽と出会った僕。
"21世紀"というフレーズもだいぶ板についてきた2002年の春、僕は当時住んでいた区内の中学校へ入学した。
この当時僕は地域の硬式野球チームに所属しており、同時に大のジャイアンツファンであった。(今も十分そうだが。)
休日は朝から夕方まで野球の練習。
余談だが、どうせやるならと小学校時代に所属していた軟式野球チームの紹介で、わざわざ硬式のチームへと加入したおかげで最初はついていくのに一苦労。
今