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なぜ、ダイエット指導者SHOは「罪悪感なし」にパクパクと食事をすることができるのか?

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

先週1週間はファスティング期間でした。


….正確に申し上げると「のはずでした。」とでも言いましょうか。


僕は今年から1年間に6回ファスティングを行うことにしました。隔月で行っていて、奇数月に実施するようにしています。

期間は1週間。先週の月曜日から始めたので、今日からファスティング明け、食事制限も解禁〜!ということで、本来ならもっと清々しい気持ちになっていても良いと思うのですが、少し前に書いたように、今回は途中で暴食してしまい、思うようはいかず理想のファスティング期間とは行きませんでした。

なぜ、暴食してしまったのか?その理由はこちらでお伝えしております。

今日になって悔しさが込み上げてきて、プロの仕事が出来なかったと猛省しております。

「一体何をやっているんだ」
「恥ずかしくないのか」
「2度とこのような悔しさを味わいたくない」

このような気持ちでいっぱいです。

終わってしまったことを悔いても仕方がないので、この想いをバネにし次に生かすようにします。


さて、上で記した感情が芽生えたことは事実でありますが、僕は暴食してしまったことに関して【罪悪感】は1ミクロンたりともありません。皆無です、皆無。

暴食してしまったことは、結果として良くありません。これは間違いないです。ただし、食べたことに罪の意識は全くないのです。


ちょっとイメージして頂きたいのです。

あなた自身、もしくは、あなたの周りにいる人をご想像して頂いても結構です。


たくさん食べてしまったことに罪悪感を持ってしまうような方はいらっしゃいませんか?

「私のことだ!」「○○さんだ!」と色々イメージして頂いたのかなと思いますが、これは案外多いようなのです。

ある会社が、料理好きな20代~60代のユーザーを対象に「食事と罪悪感」についての調査を行ったところ、「食事をする時に罪悪感を感じるか」の質問に対して、76.1%「感じる」と回答、特に20代では約9割、40代では約8割が「罪悪感を感じている」という結果が出たということです。

なぜ、罪悪感を感じてしまうのか?こちらもデータがありましたので、引用してこちらでも書かせて頂きます。(引用先は上の図同上)

・美味しいものほど高カロリーで罪悪感のあるものが多いのに食べすぎる傾向があるため。(20代・大阪府・女性)

・豚の角煮を作って冷蔵庫に入れとくと、白い分厚い脂が固まってるのを見て、うわぁ、これが体内に入って身体中にびっしりつくんだな...と感じます。(20代・東京都・女性)

・カロリー過多、動物性食品への偏り、油脂や砂糖の使いすぎがわかってはいるけれど、美味しくなるようにと変えられないでいるので。 (30代・北海道・女性)

・美味しいものと健康に良いものが必ずしも一致しないから。(30代・埼玉県・女性)

・痩せたいのに…甘いもの、脂っこいものが美味しくてやめられないので。(30代・愛知県・女性)

・油物が続いた日、旦那にカロリーを摂取させすぎたかもしれないと罪悪感を感じます。(30代・大阪府・女性)

・カロリーや糖質、脂質を気にしてしまうから。(30代・千葉県・女性)

・糖質制限ダイエットをしているが、糖質の代わりにお肉をよく食べているから脂質の取り過ぎにも罪悪感を感じます。(40代・神奈川県・女性)

・脂っこいものや甘いものなど、カロリーの高いものを食べるときに罪悪感があります。(40代・石川県・女性)

・特に炭水化物を食べる時に糖質のことが気になります。あと脂肪分の多い肉なども気になります。(50代・大阪府・女性)

・油っこい物やコレステロール多そうなモノを食べると、肥るかなぁと思う(50代・大阪府・女性)

・こんなに食べてもいいのか?自問するときがある。好きなものは食べたいが、太るのが怖い。(50代・東京都・女性)

・身体に良くない
・食べ過ぎたら太ってしまう
・糖質や脂質の過剰摂取には気をつけないといけない

分かっているのしょうが、美味しいのが分かってるし食べたら幸せになる、満足するからやめられない。思っていることとやっていることの矛盾が罪悪感を生む原因なのではないかと考察いたしました。


さて、前置きが長くなりました。

冒頭でご案内したように、僕はこのデータだと少数派の「罪悪感を感じないタイプ」の人間です。

もし、普段から食事をする際に「罪悪感」を持っていると、本来は食べることはとても楽しいことなのにも関わらず、そう思うことが難しくなってしまいます。

また、メディアの造語で「ギルトフリー」というのもありますが、食べ物には一切罪はないはずです。勝手に人間が罪悪感を持ってしまっているだけであり、このような言葉が作り出されてしまうと、食の重要性を感じることは難しくなります。

本来、自分の意思のもと、何かを食べることができる、頂くことができるというのは、食べ物が何であっても有難いことなはずです。なので、僕はこの造語はいち早く無くなってほしいと思っています。


では、罪悪感なしに食事ができるようになったら、どんなメリットがあるのでしょうか?

ヘッダーの写真は僕が大好きなパンケーキのお店「茶香」で撮ったものです。昔はお店に入るのも大変だったので、食べることが出来た時は本当に嬉しかったのを今でも覚えています。

罪悪感が無くなると、まず何より食事の時間が楽しいです。多くの人は朝・昼・夜と1日3回食事をしていると思うのですが、この3回全ての時間が楽しいと1日の充実度も変わってくるはずです。

そして、食べてるものがさらに美味しく感じます。

罪悪感を持ってしまうと

・これ食べ過ぎたら身体に良くないしな
・食べ過ぎて太ったらどうしよう
・ああ、また食べちゃった…

などといった、細かいことを気にするあまり、食事に集中することができなくなってしまうこともあります。

こうなってしまうと、逆にストレスが溜まってしまうでしょうし、食べても食べても食欲を満たすことができないため、より一層罪悪感を強めてしまう原因になってしまう可能性もあります。


今回の投稿では「どんなに食べてしまっても罪悪感ゼロ」「ファスティング中に暴食してしまっても罪悪感ゼロ」のこの僕だからこそお伝えできる


【「罪悪感なし」にパクパクと食事をすることができる!プロのダイエット指導者が伝える3つのポイント】


を下記でまとめました。


みてください、この僕の姿を。

ダイエット指導をしているからっていわゆる「太りやすいもの」を食べないとか一切ありません。ラーメン大好きなので、食べる時は食べます。

写真は少しふざけている感はありますが….こんな感じで大食い企画を行うことだってあります。この時も罪悪感はゼロ。

では、罪悪感を持たないようになるためには、どうしたらいいのでしょうか?

○「罪悪感なし」にパクパクと食事をすることができる!プロのダイエット指導者が伝える3つのポイント

1 食事を心ゆくまで楽しむ/振り切ること

普段は「絶対」という言葉をあまり使いませんが、ここではあえて使いましょう。

食事は絶対に楽しんだほうがいいです!!

このように複数人で食べる時はもちろん、1人で食べる時であっても、本来「食べることができる」という行為は有難いことなのです。

嬉しいことであり、幸せなことなのだから、食事は楽しんでするものだと僕は考えています。糖質が多い、脂質が多いとか、そんなことを考えるのは二の次であり、どんな食事であっても心から楽しみましょう。このマインドを持つことが大事だと考えます。

また、「振り切る」とはどういうことかというと、僕の中の解釈としては「我慢しないこと」とほぼ同義です。

例えば、ファスティング中の暴食の際にスーパーで買い物をした時の動画がありますので、こちらをご覧ください。(映っているのは友人)

実際に購入したものがこちらです。

総額が5,000円いくかいかないかくらい購入してしまって、冷静に考えればこれだけの量を1人で食べ切れるはずがないのです。

一体何をやっているんだ、と思われる方もいらっしゃるでしょうし、ファスティング断食期2日目の夜遅くになんちゅう買い物してるんだと指摘される方もいらっしゃるでしょう。

もちろん承知済みです。それ込みでも罪悪感ゼロなのです。

理由は「振り切ったから」です。自分の欲望を全て曝け出した結果がこれだったのです。買い過ぎてしまっただろうが、食べ切ることができなかっただろうが、この時の僕はこれだけの欲求を抱え込んでいたのです。

ここまでやり切れば罪悪感はありません。中途半端にやる、食べる、我慢をしてしまうから罪悪感を抱いてしまうと僕は考えます。

なので、食べる時のは心ゆくまで楽しんで食事をすることをお勧めいたします。

2 体重変動に一喜一憂しないこと

量・質ともに食べると一時的に体重が増えることが多いでしょう。

でも、これは「一時的に」なのです。

糖質過多・脂質過多の食事、栄養バランスが偏った食事を続けていると、さすがに一時的にとは言えないかもしれませんが、単発的なものであれば、そこまで多く気にする必要はないと考えます。

ダイエットをしている人に多いのですが、100g単位で体重変動を気にされている方がいます。

100g単位で体重を気にしてもいいのは

・十の位が変わる時(ex.60.0kg→59.9kg)
・プロのアスリート
・何かしらのコンペに出場する

など、何かしらの事情・理由がある場合ならともかく、一般人の我々が100g単位まで気にするのは「気にしすぎ」だと僕は考えます。

このように考える理由は

・100g単位まで気になっていると、これが気になり過ぎて、心から食事を楽しむことができない(→1にかかってくる)

・友人、知人からの誘いを受けてみんなで食事をしている時でも、体重を気にして他の人と違うような食事をしていたら場の空気が下がる。

・身体の中は私たちが考える以上に複雑に動いているから、食べても体重は減っている時があるし、あまり食べていなくても増えている時がある。

・ダイエットで落とすべきものは体重より「体脂肪」だから、目先の数値より体脂肪や筋肉量、水分量など総合的に判断すべきである。

などです。

「気にするな」と言いたいのではありません。

「気にし過ぎない方がいいですよ」というご提案です。体重に一喜一憂してしまうと、本来楽しんだ方がいいことも、楽しめなくなってしまう可能性があります。その結果、食べることに罪悪感を持ちやすくなるのです。

3 食事や栄養、身体に働きに関する知識を持つこと

1と2はいわゆる「マインド」的な話をしてきましたが、3は「ノウハウ」の話です。

これは、今回の記事のタイトルである【なぜ、ダイエット指導者SHOは「罪悪感なし」にパクパクと食事をすることができるのか?】に直接掛かってくるところですが、それは知識があるからです。

例えば、写真のような食事をしてしまった場合でも「後で調整すればいいんだ」と思うことができます。それは調整法(ノウハウ)を知っているからです。

1度や2度の食べ過ぎ、暴食ではビクともしないんです。余裕なんです。

このようなマインド・自信を持つことができるのは全て「知識」があるからです。

これは「僕だからできる」ものではありません。誰だって勉強すれば、経験すればできることです。

スポーツでも結果を残せる選手は、才能もあるかもしれませんが「練習」をきちんとしたからでしょう。人前でスピーチをする、セミナー講師をやるにしても、しっかりと「準備」をしているから成し得ることでしょう。

それと一緒で、たとえどんなに大食いをしてしまい、自分の欲望が溢れ出してしまったとしても、それをリカバリーするための知識を有していれば問題ありません。


「いきなりSHOさんと同じレベルのことは無理に決まっているじゃん!」


このように思うかもしれませんが、僕だってまだまだです。もっとすごい人はたくさんいるし、上には上がいます。完璧な人間なんかではありません。

どんなことも「経験」を積んでいってこその「成長」です。だから、私には無理なんだとか思わないで、小さなことでもいい、ゆっくりでいい、1つ1つで構いませんので経験を積んでいって頂きたいです。僕も一緒に頑張ります。

○まとめ

いかがでしたでしょうか。

改めて、ポイントをまとめると

1 食事は心ゆくまで楽しみましょう。そして、我慢は良くないので、食べるときは満足するまでとことん食べましょう。

2 体重変動に一喜一憂するのはやめましょう。気になっちゃう方の気持ちも理解できますが、気にしすぎると食事が楽しめなくなってしまいます。

3 知識を身につけましょう。一気に全部詰め込むのは難しいので、小さなことでも良いので1つずつゆっくりと経験を積んでいきましょう。

ということでした。

このようなことって誰からも教わることがないので、どうしたらいいのか分からないまま日常生活を過ごすことになると思います。

そんな時には、僕でなくても良いので栄養に関するスペシャリスト(ex.管理栄養士)だったり、メンタル系のカウンセラーで信頼できる方がいらっしゃるのであれば、どうかお気軽にご相談して頂きたいです。


ちなみに、僕も今回のようなお悩み相談は常時承っております。

<ダイエットカウンセリング>

<3日間/1ヶ月チャレンジ>

などなど、しっかりと目標設定を行い、行動計画を立てた上で実際にチャレンジしよう、意識して行動していくことを促していくプランなどもご用意しています。

ご興味ある方は上の画像をクリックしていただくか、または下記に僕のサービス一覧の記事を貼っておきますので、是非ご覧ください。

今回は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

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