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171.充実した人生を送るために④

1日あれば、視点が変わる
1週間あれば、人生が変わる
1年あれば、事業が変わる
3年あれば、企業が変わる
10年あれば、産業が変わる
30年あれば、時代が変わる
100年あれば、文明が変わる

やりたいことを後回しにする毎日。
自分のやりたいことはいつやるの?

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第4章 人生100年時代の重心は「実りの秋」にある

4.1 生涯の志をいつ決めるのか?

アチーブメント期は自分が心からやりたい「志事」に取り組む時期。
ハードワーク期やブランディング期が「練習」だとすれば、アチーブメント期は「本番」である。「練習」から「本番」へと移行する時期はいつか。

人生100年時代と言われた今の社会。この本の筆者は、アチーブメント期に移すタイミングを「50歳」と設定している。もちろん何歳から始めてもいいが、人生を100年とすると半分の50歳がちょうどいい重心になるのではないだろうか。

4.2 そもそも100年生きるとは何か?

今から50年前の日本は平均寿命が70歳。また、定年という概念が登場したことにより、「学ぶ→働く→休む」という3ステップが定着した。「いい学校に入って、いい会社に就職すれば、いい人生が待っている」という1本のレールが引かれていた。

しかし、今の時代はどうだろう?現代人の多くは、90歳まで生きる。寿命と90歳と定年の差を15年とすると、いまや定年は75歳ということになる。今まで通りの3ステージ通りに生活するならば、20年学び40年働き、定年後の40年間休むことになる。しかし、これにはもう限外が来ている。

これからの時代は4つのステージで生きる。季節ごとに分けるとするならば、「学ぶ春」「働く夏」「実りの秋」「休む冬」

「実りの秋」は100年時代の新しい季節。「実りの秋」をどう過ごしていくか。自分の人生は自分が決めない限り、いつまで経っても「本番」は来ない。

4.3「実りの秋」をどう過ごすか。

「これからは一つに依存する時代ではない。
では依存の反対は何か?
それは自立ではなく、たくさんへの依存である」

その為に、50歳までは力を蓄える必要がある。力を蓄えるためには、50歳までに5つくらいの分野を渡り歩くことが求められる時代になった。1つ、2つでは弱い。そのためには、3.4回転職する必要があるということだ。

ここで注意してほしいのは、ただただ転職するだけでは意味がないということだ。1.2回目の転職は「求められるスキルは同じ、分野が違う会社」or「分野は同じだが、求められるスキルが違う会社」へ転職するのが良い。

全て自分でやる必要はない。→自分の得意や不得意が見えてくる

流行に流されるより、人間の本質に迫るような普遍的なスキルを身につける。そして、どこか自分の得意な領域を見つけて、ハードワークを行い、圧倒的な成果を残すこと。

まとめ

・いつ志事を始めるかを決める。
・依存先を若いうちから増やす。
・変化を恐れず、自分の得意を不得意を探す。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

今日の格言

諦めないやつに誰も勝てっこない

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