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168.充実した人生を送るために③

1日あれば、視点が変わる
1週間あれば、人生が変わる
1年あれば、事業が変わる
3年あれば、企業が変わる
10年あれば、産業が変わる
30年あれば、時代が変わる
100年あれば、文明が変わる

どのような戦略を持って人生を生きていこうか。

前回の記事はこちら

3章 創造性の重心は「大局観」にある

3.1 ブランディング期の鍵は「創造性」

ブランディング期の要となるキーワードは「創造性」である。

「創造性」とは何か?
工業生産ではなく、知的生産に必要なもの
知的生産とは何か?
情報をインプットにして、非定型なプロセスでアウトプットする仕事
知的生産の質を左右する良い情報は何か?
広く、かつ深い情報
広い情報を得るために必要なことは何か?
視点の高さ

つまり、創造性を身につけるためには、視点の高さが必要である。支店の高さと言われて何を想像するだろうか?私は、視座の高さ、つまり、基準値の高さ。

3.2 視点の高さを得るためには。

視点の高さを得るために、ビジネス面で言えば、目の前の事業だけでなく、広く捉える必要がある。それは、企業目線で思考したり、産業目線で思考したりすること。

どんな構造もコンセプトからスタートする。どんな会社であってもまずはコンセプトを考え、その後に戦略を考えるといったように。

コンセプトとは何か?
「A→Bに行く際の障害を一気に乗り越えるもの」
コンセプトをつくる力とは?
「具体の世界」と「抽象の世界」を行ったり来たりできる能力

「具体の世界」と「抽象の世界」と行ったり来たりするとはどういうことだろうか。そもそも人間の脳はどう作られているのだろう。

3.3 脳内活動はどうなっているのか?

脳内ネットワークには3つのパターンがある。

・DMN(デフォルトモードネットワーク)
アイデアが生まれる時に活性化=直感
・SN(セイリエンスネットワーク)
出たアイデアを絞る=大局観
・CEN(セントラルエグゼティブネットワーク)
絞られたアイデアを精査して1つに決める=論理

この中でもブランディング期の重心となるのは大局観である。これを鍛えるためには、「ひとりでDoing」「みんなでBeing」の時間を大切に。

ひとりでDoingは、読書や答えのないものを一人で考えてみること。
つまり、「Deep Think」である。

みんなでBeingは飲み会や交流会といったように多くの人と時間を過ごすことだ。飲み会は話すことが決まっていないからこそ抽象と具体の世界を何度行き来する。

まとめ

・視点の高さが創造性を鍛える。
・具体と抽象化を繰り返す環境を作る。
・環境を作るために一歩踏み出す。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

今日の言語化

テーマ:普通とは?
私は普通という言葉が幼少期は好きであった。しかし、今では全く好きになれない。幼少期は周りばかりを気にし、普通という存在もしない概念を気にして生きてきた。今では、その普通というものの枠に捉われたくない。普通という言葉は便利ではある一方で、その人の好さを失ってしまう。時には必要であるが、その概念にとらわれていては、意味がない。

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