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#140字小説/#monogataryお題/日常系/人間観察・物書きの視点/3作品まとめ記事

monogatary.com さんで毎日12時にお題が発表されます。

私はそのお題テーマに、またはそこから着想を得て
ほぼ毎日140字小説創作し、投稿しています。

※毎回背景・フォントなども物語に合わせて選択しています。
想田翠 の投稿ページもよければご覧になってみてください。

※Twitterのアカウント 想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
 でも #monogatary ○月○日のお題「○○○」と明記の上投稿しています。

お題は時節に沿ったものやイベントごとにちなんだものもありますが
予測不可能で、monogatary.com のページを開いて初めてわかります。

お題にからめて140字小説を創作しているので、基本的に1話完結なのですが
自主的テーマを設定したり、連作としてしたためる場合もあります。

今回は【カテゴリー:日常系】の中から

【テーマ:人間観察・物書きの視点】3作品を紹介します。

※作品の解説は時間を経てからいずれするかもしれませんが……
 まず先入観などを持たずに読んでいただきたいので、あえて書きません。
※改行などは投稿時から修正しています。

長葱、白菜、肉…次々カゴに入れていく。
同じサークルの男女数名が1Kで鍋を囲む。
取り分け女の株が上がり、コタツの下で秘密の恋愛が進行する。

……レジへの動線を共に辿ったリア充達がこの後生み出すであろう物語。
時短と節約の為の1人鍋には眩しすぎる。

カセットコンロ爆発しろなんて思わないよ。

#monogatary  2023年1月21日のお題 「お鍋を囲む物語」
1月21日作 『鍋奉行になって 煙たがられたい』

深夜のファミレスで「別れがたいね」と珈琲を何度もおかわり。
くだらない話で盛り上がって会話は尽きなくて……
憧れていた映画みたいな大切な恋。

って思ってるんだろうなと定型内の若い男女を眺めた。
なけなしの金をはたいたのに人間観察のしがいがないと絶望した。
修羅場カモンとノートPCを開く。

#monogatary  2023年1月23日のお題 「三杯目の珈琲の味」
1月23日作 『味のない珈琲をすする理由』

同一お題「三杯目の珈琲の味」で、もう一作品。↓

手が届きそうで届かなくて苦しい。
順調に成就することは珍しい。
胃がキリキリ痛む。
ほろ苦いものといえば、恋。

……なんて陳腐な表現しか出てこない。

カフェインを過剰摂取しても物書きの筆は進まなかった。
恋愛を描くことは恋愛自体より苦い思いを味わう。
もどかしさを珈琲と共に飲み込んだ。

#monogatary  2023年1月23日のお題 「三杯目の珈琲の味」
1月23日作 『褐色と真っ白』

以上、想田翠monogatary.com のお題投稿より
【テーマ:人間観察・物書きの視点】3作品をまとめて紹介しました。

他にも #140字小説#超短編小説 、#超ショートショートなども
投稿しているので、お時間がある時はぜひお読みください。

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◆「人間観察」について綴った記事も、合わせてお読みいただければ……。↓

◆同じく#monogataryお題【カテゴリー:日常系】の中から
 【テーマ:子どもとほっこり】な3作品をまとめた記事はこちら。 ↓

◆同じように #monogataryお題 【カテゴリー:恋愛】の中から
 【悪いシリーズ】の三部作をまとめた記事もおすすめです。 ↓

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