最近よく聞く『統合』という言葉の意味(苦手な人に悩んでる人必見)

皆さんこんにちは

最近統合という言葉をよく聞きませんか？
僕自身は津留晃一さんでその言葉を知りました。
今回はいまいちよく解ってないという方のために書かせて頂きます。

さて

「統合」と対になる言葉に「分離」があります。

まずは統合の前に分離について話していきたいと思います。

分離とは自分自身との分離です。
自分自身とは言っても、こうありたくないと無意識下で追いやった自我のこと。
これを深層心理学ではシャドウと呼んだりします。
ざっくり言うとシャドウは自己否定感から発生しています。

シャドウの反対はペルソナと呼ばれるこうありたい理想の自分ですね。

さあこの二つの普段認識していない自分、いったいどんな働きがあるのでしょうか？

具体的にイメージしやすい話だと、なぜかイライラしてしまう人や、なぜかいつも喧嘩してしまうようなタイプの人っていませんか？
いわゆる天敵ですね。

例えば、転職してもまた同じような上司で嫌な思いしたり、新しく付き合った恋人とまた同じような理由で喧嘩になったり。。。

これ、実は相手に問題がある訳ではなく、自分のシャドウを相手に投影してしまっているから起きることなんですね。

天敵は自分で作り出しているわけです。

自分の自己否定感や劣等感などを相手に投影している、つまり苦手な相手を鏡として自分自身を観ていることになります。

統合とは、そんなもう一人の自分、自我さんを抑え込んだり、切り離したりすることなく統合していくことを言います。

なので苦手な人や天敵が出て来た時は大チャンスです。
自分のシャドウに気がつき統合していくことができます。

しっかり自分と向き合って統合が進んでいくとだんだんと天敵や苦手な人がいなくなっていきます。

これに関しては僕自身が体感しているので確信を持って言うことができます。

なので苦手な人が現れたらぜひご自身と向き合ってみてください。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
かなり簡易的な説明でしたが、また詳しく書きたいと思います。
そうそう、シャドウの反対のペルソナについても書いていなかったので、後日また楽しみにしていてください。

統合に関しては効果的なやり方があったりもするので、そちらはまた書きたいと思います。

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