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100冊分の言葉と出会った夏
今年の夏は100冊以上の本と出会った。
大半が息子と借りた絵本だが、毎日のように図書館に行く中で本当にたくさんの本に触れられた夏だった。
最近出会った本の一つに「まとまらない言葉を生きる(著・荒井裕樹)」がある。
子供の頃から言葉が好きな私としては、共感できる点が非常に多く、すごく素敵だと思える言葉にたくさん出会えた本だった。
私が中学生の頃、「言葉は魔法であり、作家とは言葉の魔法使いであ
誰の味方でもありません
著 古市憲寿
読み終わった本の後ろの既刊紹介で見つけたこの本。
まずタイトルに惹かれて著者を見たら、古市憲寿さんのお名前が。
古市さんのことはテレビなどで知っていたが、どんな人かはよく知らないままだった。
以前、堀江貴文さんやひろゆきさんの本を読んで見た時、本は人柄が出るなぁと強く思った。
(ちなみに私は堀江貴文さんの本は好きでたくさん読んだ)
テレビなどで話している姿を見るより、著書を読
ケーキの切れない非行少年たち
著 宮口幸治
読み終わってまず思ったことは、知るって大切だということ。
非行少年について知る、という意味だけではなく、人間が幸せを感じて生きていくためには「知る」という行為が非常に重要だと改めて感じた。
自分の感情を表す言葉を知る。
自分の行動で相手がどう思うかを知る。
物事の様々な解決策を知る。
他者の行動背景を知る。
様々な「知る」を繰り返すことで、人は自分にも他者にも、丁寧に穏やかに
くすぐってごらんおうむくん
ふってまわしてあそぶえほん
さく ニコ・シュテルンバウム
やく 中村智子
息子が好きな絵本シリーズの3冊目。仕掛け絵本とは違うけれど遊ぶ絵本。
自分で絵本をくすぐったり揺らしたり、1人で読むより2人で読むと楽しい絵本です。
バビロン大富豪の教え
ジョージ・S・クレイソン
翻訳 楡井浩一
文響社
2023年7月10日読了。
感想を一言で言うなら、不思議な雰囲気の本だと思った。
物語形式の本だとは思っていなかったので、読み始めて驚いた。
感覚的にはアラビアンナイトの物語を読んだ気分である。
お金に関する本は一時期色々読んだが、内容はかなりそれに近い。
というより、世の中のお金の本はこの本を参考に書かれているものが多いのかもしれない。
バビロンの大富豪読み始めた。まずは収入の10分の1を自分のものにする。この「自分のものにする」って言い方すごくしっくりきた。先取り貯金は知ってたし有名だけど,それよりこの『自分のものにする』って言い方のが真理だなと思う。