📚SevenMeets図書館📚vol.1【プロカウンセラーの共感の技術】

こんにちは♡SevenMeetsです
春の陽気で、少々ボーっとしています。
先日の顔写真は無事に笑顔とハイライト補正でなんとか完成させました✨

ようこそおいでくださいました✨

SevenMeets図書館では、私が読んだ本の内容と感想や生かせそうな点などお伝えしていきたいと思って始めた

新年度企画です🌱

この企画を終わらせずに、続けていければと思っております✨

なお、この図書館では、お飲み物も取り揃えております☕️

コーヒー（カフェラテやキャラメルマキアート的なのまで）ラテアートは♡マークです、各種紅茶、ジュース、スムージー、ひじょう〜にデトックス効果の高い酵素飲料にフルーツ酢、各種お茶、ノンアルコールビールまで　全てセルフサービスになっています、どうぞおくつろぎながらお読みくださいね💚

今日はご紹介したいのは、この１冊です📚

プロカウンセラーの共感の技術

1.筆者を紹介

この本の筆者は、京都大学学生総合支援センター（カウンセリングルーム）のカウンセラーである杉原保史（すぎはらやすし）さんで、教育学博士で、公認心理士・臨床心理士である先生です。
カウンセラーとして日々さまざまな方の悩みを聴いたり、一般市民向けのカウンセリング講座の講師としてご活躍されています。

2.こんな方にぜひおすすめしたい1冊です

筆者は、こう語っています

コミュニティが崩壊し、社会はバラバラな個人の寄せ集めになった

なので

現代人はみな孤独であり、孤独を癒したいという願望を抱いているはずです

そうした現代人にとって『共感』は最も効果的な治療薬になりうる。
身近な人間関係の輪の中で共感を深め広げていくことがゆくゆくは現代社会が抱えている大きな社会問題の解決や緩和に寄与するものと考えています。

このような願いから、筆者はできるだけ一般の方々にとって分かりやすい表現を心がけながら、専門的なカウンセリングにおける共感的コミュニケーションのエッセンスを伝てくれています。

コミュケーションをよくし、対人関係を改善したい方、SevenMeetsのように共感とは何かについて少しでも興味のある方、周りの方の力になりたい方

これからモテを追求したい方にもピッタリだと思います💖

3.💎共感とはダイヤモンド💎

共感は単純な概念ではなくダイヤモンドのように、異なる角度から見ると異なる輝きを放ちます。共感とは何かという問いは一筋縄ではいかない問いです。本書において、筆者は、ダイヤモンドに魅せられるように、共感を様々な角度から眺め、異なる興味深い輝きに魅せられ、驚き、楽しんでほしいと語っています。

4.例えばある角度から共感を眺めてみましょう

こんな会話を友達とするとします

「私、最近、クラシック音楽にはまっててね。」
「えー、クラシックって退屈じゃない？」

相手の発言を聞いたとき、心の中に色んな思いや感情がわいてくるでしょう。上の例においても、以前から自分には品のいい趣味や教養がないというコンプレックスがありクラシック音楽に目覚めたという話し手に、聴き手は妬みや競争心を抱いたのかもしれません。クラシック音楽の価値を引き下げて競争に勝ったことにして安心したくなったというわけです。

まずは、感じてみましょう

考えるな　
感じろ

ブルース・リー

共感の極意もこれである

自分が感じていることにじっくりと注意を向けます。自分がコンプレックスを刺激されて嫌な気持ちになったことが感じられるでしょう。それを一度「味わうようにじっくり感じる」ことをしてみましょう。そして、そのまま放っておくのです。自分の中にそういう気持ちがあったのだと気づいて、放っておきます。それができれば、反射的に相手に嫌みなことを言う必要はなくなるでしょう。

5.まとめ

本書では、4のような日常会話の例から、共感的な愚痴の聞き方など、色んな場面で身近な人間関係の輪の中で共感的なコミュニケーションを強めていくためのヒントやコツを提供してくれています。心の専門家の知識を広く一般の人が分かりやすく伝えることに筆者は積極的です。

6.SevenMeets感想

共感は、ロジャーズの積極的傾聴に必要な3つの条件の1つです。共感といっても、ただ

うんうん
そっかあ

などしか言えない自分でした。
本書を読んで本当の意味で共感は奥が深いなあと思いました
意識的にエネルギーをつかって集中力を持って自分の感情と相手の感情に向き合ってそれを操作しないとできないこともわかりました。４の例の感情をいったん放置などというのは、もうかなりのテクニシャンです。
本書のようなエッセンスとテクニックを得て、共感という宝石を自分なりの磨き方で磨いて色んな角度から眺めて楽しんでみたいです。
そして私らしい聴き方というのを追求したいなあと思いました。
それが自分の幸せや家族や周りの方々の幸せに少しでも繋がればいいと思いました。

最後に余談ですが、共感とはほんとに一筋縄でいかないということが分かる言葉がありました。

あとがき
わたしなりに共感について思うところを存分に述べてみましたけれど、決して私はいつでも誰とでも共感できる人間ではありません。そんな人がいるとも思っていませんし、そんな人になりたいとも思っていません。

😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄
ただ、共感はふと気がつけばどこにでもある現象で、それに興味をもって注目していけば、育むことのできる現象であるとは思っています。
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最後までありがとうございました。
また、おこしくださいね♡

プロカウンセラーの共感の技術