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「せともの」の語源は「瀬戸で作られたり焼き物」。
その瀬戸市で代々陶器屋をやっています。
瀬戸焼について知ってほしいこと、楽しむためのヒント、瀬戸の街のことなど、ぼちぼち書い…
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記事一覧
#31 瀬戸焼でテーブルコーディネート
前回(#30)も公募展の話でしたが今回もコンテストの募集の話題。
テーブルコーディネートという器の楽しみ方があります(さらっと書いていますが私は数年前まで知らない世界でした)。
テーマに沿って器などをテーブルに並べて食卓を提案する……という感じに自分は理解しています。そこに実際に料理がなくても、見た人がそれぞれに自分のイメージの中で盛り付けて楽しめます。
よく料理人の方が「んーー、いい
#30 瀬戸・藤四郎トリエンナーレ
瀬戸の街を歩いていると「瀬戸・藤四郎トリエンナーレ」作品の募集要項が置かれているのを見かけるようになりました。
瀬戸の陶祖・藤四郎の名が冠された公募展は今回が5回目。トリエンナーレということですので3年に1回行われています。
今も陶芸の公募展も多くあります。以前はもっといっぱいありました。失われた10年とか20年とか言われる不景気でずいぶん減ったという印象を個人的には感じています。そう考え
#27 年パスを買おうかいつも悩む
ゴールデンウイークはいかがでしたか?
近場で豊田市美術館に出掛けて来ました。「未完の始まりー未来のヴンダーカンマー」。展示のタイトルを見てもよくわからず、行くのを先送りにしていましたが、なんとかギリギリ見に行けました(5月6日で終了)。ヴンダーカンマー(驚異の部屋)は15世紀のヨーロッパで世界中のめずらしいもの、不思議なものを集めた部屋。美術館・博物館の原型とされています。
豊田市美術館と