石けん

イギリス大学院に進学した28歳独身・ゲイが、安定した日本での仕事を手放し、イギリス移住…

石けん

イギリス大学院に進学した28歳独身・ゲイが、安定した日本での仕事を手放し、イギリス移住を決心し、何かを成し遂げるまでのお話し。

最近の記事

#15 シェアハウスとイライラと。

今回は少しネガティブな話。最近感じるフラットシェアでのイライラについて、文字に起こさないと爆発しそうなのです。イギリスでの家探しについては、「#7 家探し、一旦完了。」「#9 契約あれこれ。」に記載しました。それから早くも10か月弱が経ち、来月末に退去すべく私の部屋の引き取り手を探しているのですが、これから記録する愚痴を内見対応中に言わないように注意するほど… どうしたものか… ただ愚痴を呟くだけでは建設的ではないので、文字に起こしながら解決策も一緒に考えてみようと思います。

    • #14 ちょっとした決意。

      突然ですが、8月末に日本へ帰国することにしました!ただ、やはり、夏のイギリスは最高なんです!最近はマンチェスターには雨と寒さが戻ってきましたが、この夏のためにイギリスにとどまる選択をしたことは間違いなかったと思います笑 しかし、イギリスを離れることを決めました。その理由は、「国際開発分野でのキャリア構築において最善の選択肢は何か」を考えたからです。 転職を決意するまで…Graduate VISAの2年間は「キャリアを考え過ぎない」ギャップイヤーとして捉えていました。しかし、

      • #13 在英、懐事情。

        突然ですが、Graduate VISAの有効期限を1年半残して、8月末に日本に帰国することに決めました。大学院で学んだ開発分野で仕事のオファーを頂き、9月1日から働き始めます。私は、イギリスでIT分野の仕事を続けるよりは、ITを使って開発分野で働くことに興味・関心があります。ここらへんは、また別のブログに残したいと思っています。 今回は、残り4か月と限られたイギリス生活を楽しむため(国内・海外旅行とか)に、どれくらい金銭的な余裕があるのか確認すべく、大学院時代と現在の懐事情

        • #12 マンチェスターへようこそ。

          2021年9月にマンチェスターに引っ越した時は、コロナ禍が落ち着いてきたばかりで、外出を躊躇しがちでした。しかし、2023年を迎え、欧州では既にコロナは過去の話。日本の水際対策もかなり緩和されたようですね。今となっては、海外旅行をされる方・計画される方も多いのでは? 今回は、マンチェスターでの観光地を記録したいと思います!実際に、日本やイギリス国内から来てくれた友達を案内した場所です。なお、私は、サッカーにあまり興味が無いので、サッカー目的でマンチェスターに来られる方は、別

        #15 シェアハウスとイライラと。

          #11 マンチェスターでITスタッフとして働く。

          マンチェスター大学で、フルタイム・インターン生として働き始めてから、4か月が経ちました!以前、イギリス(主に、マンチェスター)での就活事情はブログにしましたが、今回は、働き始めて感じた驚きを記録します。とは言っても、私は、日本での社会人経験が政府組織での4年半のみ。イギリスもマンチェスターでのインターン経験のみ、と偏った職歴です。ですので、私の経験は一般化できないことはご承知おきください! 有休が取りやすい!まずは休みの取りやすさが異常です… インターンという役職でありなが

          #11 マンチェスターでITスタッフとして働く。

          #10 在英、友達作り。

          再渡英から早くも、5か月(3月末現在は、日本に一時帰国中)。大学のIT部門での仕事にも慣れてきました。今回は、海外での友達作りについて。「社会人になると新しい友達を作るのは難しい。」とよく言いますが、イギリスでも強く実感中です。大学院のコースメイトの多くは母国に帰り、唯一の日本人の友達も仕事が見つかり日本に帰国… 街中で友達に偶然遭遇して、マンチェスターをホームのように感じていた半年前からすると、少し寂しい日々。そこで、今回は絶賛友達募集中の私が、どうやって現地で友達作りに励

          #10 在英、友達作り。

          #9 契約あれこれ。

          早いもので、マンチェスターに戻ってきて1ヶ月が経ちました。家を3カ所も渡り歩きつつ、仕事を探し、4日前に大学での仕事が始まるなど目まぐるしい日々。来週からの家も決まり、ようやく生活が落ち着きそうで、安心しています。この(いっときの?)安定を手に入れるにも、様々苦労がありました… っということで、今回は契約について、記録を残していきたいと思います。 大家と契約!過去ブログでも家探しの近況を報告しましたが、今住む家の退去日(11月28日)に余裕を持って家を決めることができました

          #9 契約あれこれ。

          #8 仕事探し終結。

          2022年10月16日以降の無職期間1ヶ月を経て、ついにフルタイムでの仕事をマンチェスターで得ることができました!2021年9月からの修士期間中は、会社から休職をいただいていました。なので、この1ヶ月間は、小学校(幼稚園?)に入学して以降、初めて「所属」というものがない期間で、「ジブンナニモノ?」という不安。さらに、貯金を切り崩していく不安に、精神的にかなり参っていました。そんな精神状態もおかげさまで回復しつつあり、忘れないうちに、海外(イギリス)での就活経験を記録に残したい

          #8 仕事探し終結。

          #7 家探し、一旦完了。

          ※サムネイルはイメージです。 日本への一時帰国中に始めたマンチェスターの家探し。友達のツテもあり、ホステル暮らしは、1週間程度で終わり、今は、中心地・ジム付き・プール付き・サウナ付きフラットに住んでいます。ただ、諸事情あり、ここに住める期間は1ヶ月のみ。11月末から住む家を探す必要がありました。その家探しが完了しました!そこで、今回は、約2ヶ月に及ぶ熾烈な家探しを記録したいと思います。 一抜けしてしまったトルコ人…一時帰国中の戦略は、1) SpareRoomを使って、個人で

          #7 家探し、一旦完了。

          #6. 28歳、給与交渉中、仮暮らし。

          今年もハロウィンの季節がやってきましたね。マンチェスターの街中では、様々な仮装に身を包んだ子どもたちが、家族と一緒に、出店を楽しんでいました。この歳になると、子どもたちより、大学生や若者が仮装をして、クラブに行ったり、パーティしたり… そんな盛り上がりに参加できない自分に悲しくなったり… ただ今回、子どもたちが笑顔で楽しむ姿を見て、「ハロウィンって子どものためだよね。」となんだか思ったのでした。 1歩1歩前進!さて、前回と今回のタイトルの違いからもわかる通り、状況に小さな変

          #6. 28歳、給与交渉中、仮暮らし。

          #5. 28歳、無職、ホステル暮らし。

          マンチェスター到着から3日後の昨日、28歳の誕生日を迎えました。そして、次の日(今日)、友達宅での居候期間が満了し… 8日間のホステル暮らしが始まりました。 一時的な住居が決定!幸運なことに友達の友達のフラットに空室が出るということで、10/30~11/28まで入居できることになりました。£700/月とお高めですが、ジムやプール、サウナ付きシティーセンターに位置するという豪華さ… 1ヶ月間だけの贅沢とすることにしました。なんとか順調な滑り出しです。 マンチェスター到着日の

          #5. 28歳、無職、ホステル暮らし。

          #4. 海外送金のドタバタ。

          再渡英の日がやってきました。一時帰国の約1ヶ月は、家族や友達と濃密な時間が過ごせたものの、家探し・職探しは想定上に難航し、突然不安にかられることも少なくありませんでした… 今回は、海外への留学や進学、移住で誰もが悩むであろうお金事情について、記録したいと思います。 1. ソニー銀行学費や家賃の支払いが、銀行振り込み以外でも対応可能な場合は、ソニー銀行で十分だと思います。大学院に通っていた時は、ソニー銀行の口座を日本で開設し、デビットカードを取得。便利なことに、学費や寮費も

          #4. 海外送金のドタバタ。

          #3. 家探し、難航中。

          「地球上のみなさんこんにちは!k・e・m・i・o、kemioで〜す!先週一週間も素敵なweekを過ごせたかでしょうか〜!」でお馴染みのインフルエンサー・Kemioも家探し大変そうですが、私もなかなかマンチェスターでの家が見つからずストレスが溜まっています。海外移住に挑戦する人々が直面することなのでしょう… 今回は、絶賛難航中のイギリスでの家探しについて記録を残したいと思います。 1. 探している家は?私がイギリスで1人暮らしをするのは、家賃的に非現実的。なので、探す家は複数

          #3. 家探し、難航中。

          #2. 目指すモノ。

          再渡英まで残り2週間。早くも帰国してから1ヶ月が経とうとしています。イギリスでの家探し・職探しをしなければいけない一方で、友達や元同僚と再会したり、渡英に向けた買い物・手続きをしたりと、忙しめの毎日を過ごしています。 前回は「なぜ安定した日本での仕事を手放して、イギリスに行くのか?」いくつかの理由を綴りました。今回は「イギリスで何をしたいのか?」を記録に残しておきたいと思います。特に、卒業生VISAが有効な最長2年間を"キャリアのブランク"として自分も他人からも捉えられないよ

          #2. 目指すモノ。

          #1. はじまり。の準備。

          これは、独立行政法人を休職し、イギリス大学院に進学した27歳(男・独身)が、修士論文提出後、イギリス移住を決心し、何かを成し遂げるまでのお話し。 っということで、人生の分岐点にいるからこそ、この経験や感情を忘れないように、記録していきたいと思います。まずは、どうして安定の職を手放し、日本を離れ、イギリスに住もうと考えたかを書き残します。 会社に人生を握られたくない… 2017年4月に入構し、2022年10月15日に退職する組織は、大体3年で東京本部・地方・海外をローテーシ

          #1. はじまり。の準備。

          #0. ”ゲイ”であるということ...

          最近、The Glass Closetという本を読んだことをきっかけに、色々モヤモヤすることが多く、文字に起こして頭をスッキリさせたいと思います。 私は、ゲイです。ゲイと言っても、男でいたいし(女装とかは本当に無理)、好きになる相手が男であるだけ。今のところ。小中高では、話し方や仕草が女性っぽいことで、いじめられたり、いじられたり、馬鹿にされたりすることはあったけど、男の人をあまり好きになることもなく、と言って女の人を好きになるわけでもなく、恋愛とか性的行為に無関心だった気

          #0. ”ゲイ”であるということ...