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#8 仕事探し終結。

2022年10月16日以降の無職期間1ヶ月を経て、ついにフルタイムでの仕事をマンチェスターで得ることができました!2021年9月からの修士期間中は、会社から休職をいただいていました。なので、この1ヶ月間は、小学校(幼稚園?)に入学して以降、初めて「所属」というものがない期間で、「ジブンナニモノ?」という不安。さらに、貯金を切り崩していく不安に、精神的にかなり参っていました。そんな精神状態もおかげさまで回復しつつあり、忘れないうちに、海外(イギリス)での就活経験を記録に残したいと思います。

最終成績!

2022年4月(修士2学期途中)から少しずつ始めていた転職活動。最初は日本のコンサルをメインに挑戦していました。何回か面接には進んだものの、ケース面接対策不足だったり、面接官の雰囲気があわなかったりで、最後までは進まず。イギリスに残ることを決めてからは、イギリス内の戦略コンサル・ITコンサル・IT関連企業をメインに、それら企業の卒業生向けのポジション(Graduate Programme)をメインに応募していました。Graduate Programmeは、2~3年間企業内の色々なポジションでトレーニングを受け、成果を出せば、その後のフルタイムもオファーされうるポジションです。

そんなこんなで、結果はこうなりました。

応募:59社
オンラインアセスメント:4社
録音インタビュー:1社
対面インタビュー:2社
内定:1社

気づいたら、60社強応募していました… これに加えて、UNIQLOやスタバ、ローカル・カフェのアルバイトにも応募しては、落ちました。散々な結果となったイギリス就活。YMS(ワーホリ)の方々のTwitterを見ていると、実務経験が無い方や初めての海外経験の方が、面接に進んだり、内定複数もらったりしていて、「なんで自分はダメなんだろう…」と落ち込む毎日。SNSって情報収集にも役立つんですけど、私にとってはプレッシャーになることの方が多いです。

改善に改善を重ね。

修論が終わる9月上旬までに、30社ぐらい応募したのですが、履歴書(CV)もカバーレターも未熟だったと反省しています。全然引っかからないので、まずは大学のキャリア・サポートが提供するオンライン教材を利用し、書類の質を高めることに。

1. CVをキャリア・サポートのテンプレに修正。
・アメリカは1枚、イギリスは2枚が標準らしいです。
・内容を、1) Education, 2) Relevant Work Experience, 3) Other Work Experience, 4) Skills/Certificate, 5) Interests にグループ分け&拡充
2. CVで「Active Language」を多用。
Active Language とは↓ https://www.careers.manchester.ac.uk/applicationsinterviews/cv/activelanguage/
3.
カバーレターをキャリア・サポートのテンプレに修正。
元々、「カバーレターは3行程度に端的に!」と、どこかで誰かに言われたと記憶していたのですが、全く内容が足りていなかったことが判明… 内容を、1) その企業・ポジションに応募する理由、2) 自分の強みが求人情報の必須要件をどのように満たしているか、3) 就労許可(VISA)について、を記載するようにしました。
4.(超重要)CV・カバーレター共に求人情報に合わせて調整。
求人情報で使っている単語を、どちらかの書類で使うようにしました。

加えて、今も悩んでいるのは、「5年の社会人経験がある私は、卒業生向けのポジション(Graduate Programme)に応募して良かったのか?それとも、経験者向けのポジションに応募すべきだったのか?」ということ。この点に関しては、どれぐらいイギリスに残りたいのか含めて、しばらく考え続けることになりそうです。

これから…

これから1年間、マンチェスター大学でインターンとして働きます。給与交渉は失敗し、契約がなかなか進まず、いつ働き始めらるのやら?っという感じ。仕事始めはバタバタするので、早めに始めて、仕事に慣れたり、人脈広げたりしたいです。

正直、インターン終了後は悩んでいます。可能性としては、フルタイムの仕事に応募するか、大学・院卒業生向けのプログラムに応募するか… そうなると、+2年は確実にイギリスに残ることになります。途上国でのボランティアは、どのタイミングで挑戦するのか。そこまでバリバリにイギリスでも働きたいのか。インターンが始まる前に、既にその後のことを考えてしまっています。

そして、副業として、オンラインで日本語教師をするのもありかな!っと思っています。1時間で$10~15ぐらいは稼げるらしい。登録したいプラットフォームでの日本語教師の募集が停止しているので、いますぐは始められないのですが、小遣い程度?ちなみに、イギリスアクセントを身につけるべく、Camblyでのオンライン英会話を再開しました。月$70払っているので、それを取り返すくらいに、日本語教師できたら面白いかな?と。

そんな感じで、イギリスの就活の厳しさを感じた日々なのでした。簡単に行くとはもちろん思っていませんでしたが、社会人経験5年を引っ提げて、あれだけ高い学費を払った大学院の後に、いわゆる「お祈りメール」を受信し続けるのは、辛いものがありました。

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