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#2. 目指すモノ。

再渡英まで残り2週間。早くも帰国してから1ヶ月が経とうとしています。イギリスでの家探し・職探しをしなければいけない一方で、友達や元同僚と再会したり、渡英に向けた買い物・手続きをしたりと、忙しめの毎日を過ごしています。
前回は「なぜ安定した日本での仕事を手放して、イギリスに行くのか?」いくつかの理由を綴りました。今回は「イギリスで何をしたいのか?」を記録に残しておきたいと思います。特に、卒業生VISAが有効な最長2年間を"キャリアのブランク"として自分も他人からも捉えられないように生活したい。そんなことを考える今日この頃です。

  1. 異国で生活基盤を建てる経験を
    これはそもそも渡英する理由でもありますが、今回はイギリスの賃貸事情や職探し、税などの生活に関するルールなど、実体験を話せるようにしたいと思っています。既に家探しについては難航中ではありますが、昨今話題に上がるEnergy Billsの上昇もお財布には痛手ながらも、実際どんなもんなの?と言った、生の経験をたくさん積んでこようと思います。

  2. 語学力の更なる向上を
    学部時代に米国オレゴン州に1年間留学し、昨年は英国マンチェスターに滞在。なので、TOEICやIELTSの点数はある程度取れていて、日常会話レベルの英語力はあります。ただ、英国大学院に通って、学術的なディスカッションはまだまだ難しい… という劣等感(伸びしろ!)を強く感じていました。英語に関しては、資格には拘らず、仕事で英語でのディスカッションがスムーズにできるレベルを目指します。
    そして、高校から勉強しているフランス語。将来、開発分野の会社・機関に応募する上で、フランス語の資格は加点になります。なので、まずは、2023年3月までにフランス語試験DELF B1を目指して勉強します。そして、あわよくば、フランスのワーホリにも行きたい!と考えています。
    今は、毎朝英字新聞Guardianのニュース1件と、仏語新聞Le Mondeのニュース1件の見出しを読んで、わからない単語をメモしています。イギリスでは各言語のネイティブの友達を作りたいところです。

  3. IT関連の実践的なスキルを
    マンチェスター大学院では、MSc Digital Development (旧: ICTs for Development)に所属し、「国際開発(例えば、途上国の貧困解決)において、どのように情報システムをデザインし、導入するか?」を勉強しました。言わば、IT戦略策定の上流と、システム導入・運用管理の下流の部分です。ただ、中流とも言える(?)システム開発の経験がやはりない… 作れるようになりたい!という気持ちが再熱しています。過去、HTML/CSS、JavaScript、Pythonは独学しつつ、仕事で使う機会がなかったので、教科書やオンラインコース修了とともに、学んだ記憶はどこへやら… ウェブアプリ開発できるようになりたいので、オンラインで学校に通うのもありかなぁと悩み中です。
    開発に加えて、ITILというITサービスマネジメントの資格も取得しようと準備しており、円安が収まったらオンライン講座に申し込む予定です。

以上、2年間をただ遊んで過ごさないように今、考えている目標をまとめてみました。ただ、「常に上を見てキャリアを追い求めることに疲れた…」というのも、渡英の理由でもあります。無理しすぎず、ただ計画的にコツコツとできることを増やしていきたいです。


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