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【CVC、はじめました。】株式会社SEKAISHAが目指す"じぶんのせかい"

はじめまして、SEKAISHA CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)担当の五十嵐です。

SEKAISHAは、一人ひとりの個性と才能に根ざした多様なキャリア観と自己肯定感を尊重し、誰もが「じぶんのせかい」を自由につくることができる世界をビジョンに掲げ、実現を目指しています。

SEKAISHAの取り組みとして、教育事業とCVC事業を行っており、今回はCVC事業をご紹介します。
「SEKAISHAが取り組む、公教育では扱わない領域の教育事業」はこちら )

事業の全体像

 “じぶんのせかい”の実現を目指す企業に、「投資」を通じて共同/支援し、暮らしたい未来、楽しそうな未来への意思表示を行うことで、弊社ビジョンの実現を図ることを目指しCVC事業は始動いたしました。

当記事ではSEKAISHAがCVCをはじめた理由、今後目指していくビジョン、当事業を推進しているメンバーについて、まずはお伝えできればと思います。

CVC設立の背景

私たちSEKAISHAはビジョン(「じぶんのせかい」を自由につくる事ができる世界)実現に向け、自社サービスの提供に取り組んできました。しかし、自分たちで出来ることには制約がありますし、次々と思いが膨らんできますので、そもそも時間がいくらあっても足りません。

そのような悩みを抱える中で、SEKAISHAに“出資して欲しい”と相談に来る経営者の方々との会話を通じて、スタートアップとして“じぶんのせかい”を実現している、しようとしている様々な企業に“投資”として未来への意思表示を行い、共同・支援することこそが、SEKAISHAのビジョンをより広範囲で実現することに繋がる、と確信するようになりました。

一方で、市場環境の変化もCVC設立を後押ししてくれました。

ポストコロナでの新たな経済社会の変革に向け、スタートアップ等によるイノベーションや、既存事業の再編・再生が求められ、企業の挑戦を支える資本性資金の必要性が高まっています。先日、岸田総理大臣は2022年を「スタートアップ創出元年」として、官民をあげてスタートアップ支援を強化することを表明する等、スタートアップや起業へのハードルも低くなりつつあります。

また、起業というと、これまでは借入で資金を調達することが多かったからか、「失敗したら人生が詰んでしまう」と、リスクが高いイメージが強かったかと思います。しかしながら、実は最近では、VCやエンジェル投資家、もっと手軽な手段としてはクラウドファンディングといった資本性の資金が元手となるケースが多く、仮に失敗した際のリスクも限定的になっています。

そうした内的・外的な理由からシード・プレシードラウンドの企業への“エンジェル投資”をSEKAISHAとして継続的に行う、スタートアップ投資(CVC)事業を始動するに至りました。

スタートアップ企業の方々とともに、“じぶんのせかい”、そして次の未来を創っていきたい。そのような思いを胸に、私たちは活動していきます。

投資理念・基本方針

SEKAISHA・CVCとしての投資理念はシンプルで、 “おもしろそうな会社に出資する”の一言に尽きます。投資領域や保有期間の制限は設定せず、投資理念に沿っているかどうかを最重要判断基準においています。

通常、投資期間はPEファンドであれば3から5年、VCでも7年や長くても10年と、期間が定まっています。当然ですが、ファンドであれば出資者がいて、その方々にいつまでにリターン何%目標にして返します、と約束をしているので、投資期間を設定せざるを得ません。それに反して、SEKAISHA・CVCはビジョンの実現のために投資を行うので、投資期間を敢えて設定しません。

スタートアップとして“じぶんの世界”を実現している、しようとしている企業に“投資”という形でSEKAISHAとして意思表示を行っていきます。

投資理念

「未来への意思表示」をベースとして、知的好奇心に投資し、暮らしたい未来、楽しそうな未来の実現を目指します。

投資の基本方針

1.投資領域
産業・対象に制約はなく、“何(機能)を”、“どのように(技術)”するのか等、取り組みにエッジがあること

2.投資ポートフォリオ
・投資予算総額:20億円
(年間投資予算、1社当たりの投資金額上限は設定せず)
・保有期間:無期限

3.投資スキーム
弊社スタートアップ投資事業として、投資先に直接投資(ファンドスキームなし)

投資の基本方針(アロケーション)

メンバー紹介


最後に、CVCのメンバーを簡単に紹介させてください。

五十嵐 雄太

CVC事業マネージングディレクター(SEKAISHA 代表取締役)
青山学院大学国際政治経済学部卒業後、みずほコーポレート銀行(現みずほ銀行)に入行。大手財務アドバイザリーファーム・事業再生部門を経て、プライベート・エクイティ・ファンドで新会社立ち上げ責任者(新会社取締役兼務)を経験。 SEKAISHAには創業メンバーとしてジョインし、現在、代表取締役に就任。複数の出資先役員、外部アドバイザーに加え、慶應義塾大学​SFC研究所所員として、共同研究にも取り組む。

小池 圭太

CVC事業マネージャー
慶應義塾大学卒業後、新卒でメガバンクに就職し、法人営業に従事。その後メガベンチャーにおける新規事業立ち上げメンバーとして、国内最大のM&Aプラットフォーム事業に従事。
その後は新規事業における何でも屋として、事業計画策定、組織開発、CRM設計などを中心に数多くの新規事業立ち上げに携わる。
現在は株式会社SEKAISHAにて出資先の財務・資金繰り管理責任者としてCVC事業立ち上げに寄与。

百瀬 瑞季

CVC事業アソシエイト
横浜市立大学在学中は、学内外問わず幅広い活動に取り組み、学内の国際交流団体の再建から、学外では社会貢献活動での企画旗振り役や、教育事業を行う企業での長期インターンに取り組む。
SEKAISHA初の新卒社員としてジョイン。内定者インターンとして、出資先企業のバリューアップに携わり、入社後も新卒CVC担当にアサイン。


以上、ご一読いただきありがとうございます。
"じぶんのせかい”を自由につくることのできる世界の実現に向け、今後より一層スタートアップの方々と私たちは活動していきます。

今後も定期的に情報を発信していく所存ですので、興味をお持ちいただいた方はフォロー宜しくお願いいたします。

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