2024/08/12(月)英国サウナにて、プレミアリーグ優勝予想で盛り上がる。【イギリス留学】
イギリスに住んでみて感じる、日本との大きな違いとして、『敬語の有無』が印象的である。
僕たち日本人は、目上の人と話す際は敬語を使って下の立場から話そうとする。
一方のイギリス人、というより英語の特徴として、顕著な尊敬語や謙譲語といった概念がないので誰とでもラフに話せる感覚がある。
先日、英国ジムに併設されたサウナの中で身体を温めていた。
密室のサウナに10人ほどの大男たちが身を寄せ合い、開幕が迫ったプレミアリーグの優勝予想で盛り上がりをみせている。
年長者、中年、若者関係なく、各々が意見をぶつけ合い、会話が徐々にヒートアップする。
チェルシー、リバプール、ユナイテッド、シティ。愛するチームが負けるまいと、年齢に関係なく、互いに一歩も譲らぬ熱い主張が犇きあった。
日本ならどうだろう。
同じシチュエーションを想像してみる。
歳上:「今年はガンバが逆転しそうやね」
歳下:「いやいやこのまま町田が獲るんじゃないですか」
やはり歳上と話すとなれば、必ずといっていいほど敬語が伴うことになるだろう。
これはこれで日本の良さだ。
常に相手を重んじるリスペクトの精神。
僕はイギリスも日本も大好きだ。
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