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マガジン

  • ホテル暮らしの日記

    ホテル暮らしの日常を淡々と書き殴ります。学びがあったり、無かったり。ほとんどありません。

  • 虫に学ぶ

    1年に2.5%ずつ昆虫が減ってるなんて情報もあります。 人間に例えれば高校の同級生が1年に10人近く死ぬ世界です。酷い話です。 そのくせよく知りもせずに多くの人は虫を嫌います。 多くの人がもっと虫に興味を持って歩み寄れるようになれば嬉しいですね。

最近の記事

#18 ホテル暮らしの日記:湿り気

なんかムカムカするので一応吐き出してみる。 私はかねてよりくすぶった状態が続いている。というより、くすぶってさえいない。くすぶっているのなら、火がついているだけいい。 私には火がついていない、火をつけたいのにつかないのだ。いくら擦っても火さえ出ない出来損ないのマッチは、早く燃え盛って、刹那的でいいからその役目を果たしたいと願っている。 だがしかし、自分に何ができるのかも、何がしたいのかも訳が分からん。 楽しいことはある。一人で旅に行くのも好きだ。だが何かから目をそらして

    • #17 ホテル暮らしの日記 : 男と弱さ

      「男」として生きる上で宿命づけられた「弱さへのコンプレックス」というのがあると思う。 (女性にはまた別の悩みがあるだろうが) うつ病を例に出すとすると、女性のうつ病患者は男性の約2倍だが、うつ病によって死を選ぶこととなる男性の数は女性の約2倍だ。 「男」は、弱さを受け入れることがどうしても難しいいきものであるということは明白だろう。これは男性の精神性の問題だけではなく、社会構造によって生じる事象とも言える。 弱い女性は、男性にとって魅力的に映ることがしばしばだ。 なぜなら

      • #16 ホテル暮らしの日記 : 「なんかいい」

        「言葉とは、基本的に嘘である」 というのが、私の価値観の根底にはある。 この前、アフリカ民族のマスクを買った。 理由は「なんかいい」から。 私は普段ライティングや編集の仕事をしているので、こういった曖昧な表現は厳禁だ。 必ず、それの何がどのように良くて、どういう状態なのか、事実を提示しなければいけない。 「このホテルは一泊8000円〜15000円とリーズナブルなので、学生から家族連れまで気軽に利用できるうえに、窓側の部屋ではオーシャンビューを楽しめるため、そのコスパの良

        • #15 ホテル暮らしの日記 : 正月

          1/1(日)。今日、私は実家に帰った。 最後に帰ったのは3ヶ月くらい前であるから、まあそれほど大きな変化もない。 私の家は(と、いうより母は)、慣習やしきたりを避けてきた。なので年中行事なんて家族でやったことがない。理由はめんどいし気疲れするかららしい、気持ちは非常によくわかる。そしてそれは正月も例外ではない。 私には上に2人きょうだいが居るが、いずれも既婚者である。向こうの家族らは正月に親戚で集まるのが慣習かもしれないので、ウチは家族で集まらないようにしている。なので実

        #18 ホテル暮らしの日記:湿り気

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        • ホテル暮らしの日記
          13本
        • 虫に学ぶ
          3本

        記事

          #14 ホテル暮らしの日記 : 妄想

          多元宇宙論だとか、パラレルワールドだのと言う話がある。 こういう話題が出る時には、たとえば自分らにはない次元はどういうものだろうだとか、一個上の次元について思いを馳せる場合が多いが、二次元に関してはそれほど議論されていないように思う。「紙に書いた絵は奥行きが存在しない」それで終わり、といった感じだ。 ただ、もし我々自身が二次元的な世界に置かれたとしたらどうなるんだろう。ネットで調べてみると、「アニメの世界に〜〜」とか述べている記事や知恵袋がたくさん出てきた。でもアニメの世界

          #14 ホテル暮らしの日記 : 妄想

          #13 ホテル暮らしの日記 : 舵

          ホテル暮らしの日記と題しておきながら、もうホテル暮らしをしていない私がお送りします。 先日、日本酒バーの初開店を終えた。反省点があるので軽くまとめておこうと思う。 1.「日本酒バー」である意義はあるか? 私は以前動画で、「自分が店を出す理由」 そしてそれが「日本酒である理由」を語った。 確かに理論は通っているし、あの話に嘘はない。 しかし、それで誰を幸せにできるかをあまりにおざなりにしていた。 実際に店を出してみて、9席中7席が埋まった。 高校の同級生が来てくれたとは

          #13 ホテル暮らしの日記 : 舵

          #12 ホテル暮らしの日記 :転機

          先日失業した。 2月末日に上司と話をし、3月末で解雇とのことだった。 理由は業績悪化によるものだそうだ。 ※これをネタに動画も撮るかぁ 契約更新の時期が近づく際にはいつでも覚悟をしている事なので全然効いてないが、普通にマザーファッカーと思っている。 新たな職は告知を受けた7日後に決まった(はやい)。 これまで私はアルバイトとして勤務することが多かったが、コロナになってから2度も失業している。これだけ不安定では直接雇用のメリットが感じられないので、給与の高い派遣で職を探した

          #12 ホテル暮らしの日記 :転機

          #10 ホテル暮らしの日記 :失恋について

          大体の場合、失恋は辛い。 さっきまで恋の激情だったものが怒りに変貌して相手を手ひどく攻撃することもあれば、今度は刃が自分に向いて自暴自棄になることもある。 恋愛はワインより悪酔いするのが常である。(ヒューヒュー!) 実は私は、大学時代の恋愛を2年以上引きずっていた。 今回はその失恋を忘れるに至った理由を書き示せればと思う。 理由①:執着に対する大きな誤解に気がついたから 私は長いこと勘違いをしていた。 それは、失恋をここまで長く引きずる理由は「彼女があまりに素晴らし

          #10 ホテル暮らしの日記 :失恋について

          #9 ホテル暮らしの日記 :自然観

          私は自然が好きである。 が、あまりそういう表現はしたくない。 なぜかというと、動植物や四季への愛情は人として当然持っていなければならない基本的な機能のように感じられるので、それをいちいち取り立てて外に発信すると、なんだか嘘のように感じられてしまうからだ。 例えば、我々は肺で呼吸をしているが、それをいちいち「私は肺で呼吸ができる」なんて周りに宣言するのは鬱陶しいだろうといった感じである。 それで、なぜ私がそういった動植物や四季への愛情をここまで素直に感じられるようになったか

          #9 ホテル暮らしの日記 :自然観

          #8 ホテル暮らしの日記 :内省

          このnoteは誰に見せるとかではなく、あくまで日記のつもりで書いているので、どこの誰に有益かとかは考えないようにしている。 日記のくせにそんなことを考えていては、生意気だという気もしないでもない。 なので今回は、自らの言動に対する反省をつらつらと書いていくこととする。 ・言葉と行動の不一致 私は時折これをする。 かつては「起業する!」とか「ライターとして独立する!」とか周りに吹聴して回ったこともあるが、いずれも実行していない(起業に関してはVCに事業計画書を見せるところま

          #8 ホテル暮らしの日記 :内省

          #7 ホテル暮らしの日記 :「こそこそ」

          実家に帰ってきている。 食費がかさんでしまい、貯金が減ってきているからだ。 家に戻って倹約に励もうとコソコソ生きているのだが、友人からの誘いは断りがたく、ついつい飲みに行ってしまう。結果的に倹約はあまりできていないが仕方がない。来月の困窮は甘んじて受け入れるつもりである。 なんだか去年からの一連の流れを俯瞰してみると、私は何かから逃げるかのように、コソコソと動き回っている。その「何か」は次のような言葉で表現できそうだ、「常識」「責任」「束縛」「執着」「恥」「迎合」その他

          #7 ホテル暮らしの日記 :「こそこそ」

          #6 ホテル暮らしの日記:「らしさ」

          京都に行ったときに私は一つの仮説を立てた。 【「おはようございます」は関西弁(京都弁?)】 というものだ。 「早う」という言い回しを関西の方はすると思うが、それがおはようございますの語源になっているのでは?と考えたのだ。 つまり、かつて国の中枢が置かれていた京都の周辺で発生した言葉で、その方言が今になっても朝の挨拶の定型文として違和感なく定着しているのだろうと。 しかし、調べてみたところ「おはようございます」は歌舞伎の文化から生まれた言葉だそうだ。当時の流行であった

          #6 ホテル暮らしの日記:「らしさ」

          #5 ホテル暮らしの日記:哲学

          ホテル暮らしをしていて、圧倒的に1人の時間が増えた。 異郷の地でたった1人。休みの日なんかは街をずっと歩き回って、虫を観察したり人の往来を見つめたりしている。なんだか、小学生の頃に戻ったような気分がする。 あの頃はそれぞれに宇宙があった。 ある友人は漫画を毎日書いていた。朝、みんなが登校すると、彼の周りに3人くらいの人が集まる。そして毎日1話ずつ彼がストーリーを進めていくのだ。 別にたいしたストーリーじゃない。ドラゴンボールを模したバトル漫画なんだが、彼の突飛なアイデ

          #5 ホテル暮らしの日記:哲学

          #4 ホテル暮らしの日記:あったかいんだから

          今日はクマバチを野に返した。 京都市にある河原町通りという道路を歩いていると、足元でもぞもぞしてる黒い塊を見つけた。近づいてみると弱ったクマバチだった。 彼の複眼の間を見ると、白いデルタがあったのでオスだと判明。針を持つのは働きバチのメスのみ。 コンクリートの上でもがきながらウロウロ掴む場所を探しているので、指に捕まらせてあげた。 弱い力でありながらも、足先に備えられた爪でがっちりと私の皮膚をつかんでいる。愛おしい。かわいい。 なんだと思ってるんだろう。木にしては熱

          #4 ホテル暮らしの日記:あったかいんだから

          #3 ホテル暮らしの日記:何気ない一日

          なんの変哲もない一日だったが、例によって一万歩くらい散歩していたら「人生は短い」という言葉に関してなんとなく理解が及んだような気がしたから、残しておこうと思う。 よく人は言う。「人生は短い」と。 しかしこれは感覚的な問題で、実際のところは「長いと感じられるほど、出来事を映像として記憶しておけない」だけなのだと思う。 これは河原でイチャイチャしているカップルを見てふと思ったことなのだ。 男性が女性を抱き抱えてキャッキャしてて、最初はぶん殴りたいだけだったんだが、次第に尊

          #3 ホテル暮らしの日記:何気ない一日

          #2 ホテル暮らしの日記:もりもり寿司

          今日はもりもり寿司という寿司屋に行ってきた。 私は生まれてこの方「スシロー」「くら寿司」のような安価系の寿司屋にしか行ったことがない。回らない寿司、いわゆる「ギンザ」で「スーシー」なんて経験は一度もない。いや、あった。 大学時代、ゲイのおじいちゃんに有楽町の高級寿司屋に連れていってもらったが、なんというか、状況が状況だけに味のことはよく記憶していない。 なので今回が事実上初めての本格的な「スーシー」になるわけだ。 今回赴いたのは「まわる寿し もりもり寿し 片町店」

          #2 ホテル暮らしの日記:もりもり寿司