ヨシモリセイナ

Re.こそあどコトバ ---日々のことを記す. ---呼吸をカタチに. こそあどコトバ…

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Re.こそあどコトバ ---日々のことを記す. ---呼吸をカタチに. こそあどコトバ→http://ksad-25.jugem.jp/

最近の記事

エネルギーチャージのような

終わりましたー。 おはなし会&ミニコンサート。 一言で言うと。 みんなありがとう!私たちはとても楽しかった! である。 と綴ったはいいものの。 時が過ぎに過ぎまくってもう去年の出来事に。 今はもう2021年になってしまったよ。 今回は4つの柱 うた・おどる・つくる・ならす を意識して。 リトミックも取り入れて。 新しい試み。 腰がアイタタタみたいになってますが、真剣なんです。 今回の楽器制作は紙皿とストローを使った紙皿タンバリン。 自由に絵を描い

    • 迷いなく置かれていく筆

      「今日は布にガムテープを貼って、その上から好きな色を塗って遊ぼう」 それだけ言って、後は自由に。 今日は○○を描くよ。 とか 何色と何色を使って。 とか いわゆる決まり事があったりすると窮屈さも感じたりするけれど、 自由にどうぞ。 も、実は難しかったり、一瞬ためらったり。 自分ではない「誰か」を意識していると、それはより強く現れる。 「誰か」のことなんて気にしていないみんなは、自分でペタペタとガムテープを貼った布に、好きな色を瞬く間に塗っていく。 そこに

      • おはなし会とミニコンサート

        という名目で地域の公民館で行われる親子講座に携わらせてもらっていて。今年で4回目を迎える。私達が行う音あそびの前に、おはなし会があり、地域のお母さん方が絵本を朗読してくれたり、パネルシアターをしてくれたりと、とても魅力的でボリューム盛り盛りな時間を過ごせる。 この講座が終わると、公民館の主催のおじちゃんから「また来年もお願いね」とオファーを頂く。売れっ子である。 そんな期待にも応えようと鼻息荒く意気込むわけでもなく、毎年2ヶ月ほど前からゆるーく動き始める。 シンガーソン

        • ぷかぷかとゆらゆら

          先月の出来事。 川登りSUPを経験。 この日は天気よし、風よし、波よしな素晴らしき日だったようで。 SUP初体験な私にとってはありがたすぎる環境。 パドルで水をかきながら、上流を目指す。 その最中、川の主に会ったり、鳥のさえずりを聴いたり、ボードの上に寝転がって太陽の陽を浴びたり。 ぷかぷかーとゆらゆらーが身体をそっと包んでくれて、心がふぁーっと解き放たれる。 そして そんな素晴らしき時間を独り占めではなく、この日に一緒に川を登った5人で過ごせたことがとても嬉し

        エネルギーチャージのような

          残りのケーキはまた明日

          朝 布団に横たわりながら 色々検索していた。 そして 1つの記事にたどり着いた。 気付いたら涙がでていた。 私自身、ダウン症の弟がいるからこの記事が響いたのか。 いや 違う。 生きにくさを感じるざるをえない世の中で。 誰かのSOSは誰かに届いているのだろうか。 表面ではわからない その人の苦しみは その人にしかわからない。 だからといって、これはあなた自身の問題ですねと見放してはいけない気がするよ 死にたいと言っている人ほど死なないだとか がんばれ

          残りのケーキはまた明日

          いい湯だな

          だんだんと 朝夕涼しくなってきた。 身体をあたためよう。 あなたはシャワー派? 湯船に浸かる派? 色々な生活スタイルがある。 人の数だけある。そして、それでよい。 私はシャワーだと風邪ひいちゃいそうな気がする人なので、基本湯船に浸かる。 そして、ここ数年薪風呂に入っており、「身体の芯まで温まるとはこういうことか!」を身をもって体験してからというもの、お風呂愛が増している。 何故だろう、ゆらゆらと燃ゆる炎をみると 心が落ち着くのは。 初めは薪の組み方も無知すぎ

          心持ち〜台風10号に備える〜

          トップ画像を作ろうと思ってアプリを開く。数日前に作ったデータが途中で保存されている。 何を書こうと思っていたんだ、私は。画像を見ながら連想ゲームのように考える。数日かけてやっとこさ、思い出せたのだけれど。書こうと思っていた『お風呂』についてはまた後日したためたいと思う。 ----------------- 台風10号が発生している。 『100年に1度の雨』との報道も出ていて、勢力の強さと安全を確保しなければということを感じている。 先程は警戒レベル4のアラームが鳴っ

          心持ち〜台風10号に備える〜

          夏のおわり

          外に出て あら なんだか 涼しい。 スコールのような 一時的にドワーッと降る雨が数日。 そのあとは きまって 涼しい。 そして、まさしく今も突然の雨。 干していた洗濯物はビチョ濡れ。 雨雲レーダーを信じなかった自分を悔やむ。 こうやって、少しずつ秋めいていくのだ。 夏が終わりを告げようとしている。 そんな夏の終わりに。 素晴らしい食べ物に出会う。 茶殻を炒ったもの‼︎ 茶葉を使って淹れた緑茶には、緑茶の成分が抽出されています。しかし、その割合は意外にも低

          ハンカチねずみのお守り

          4歳で幼稚園に入園した私は。 今以上に人見知りで、引っ込み思案な子だった。長女ということもあって、兄弟と遊ぶという環境もなく(当時弟は2歳)、近所にも近しい年代の子どももおらず、まさに幼稚園が人生初の家族以外の人間と関係性を築く場となる。 入園式翌日。誰も知らない環境の中にぽ〜んと放り込まれて。どうしていいのかわからないのと、母親と離れて何とも言えぬ寂しさとがこみ上げてきて、泣く。翌日も泣く。翌々日も泣く(笑)おい!いつまで泣いているんだっと当時の私に言ってやりたい。でも

          ハンカチねずみのお守り

          10minute

          聞き慣れた声のはずなのに。なんだか照れくさいのは何でだろう。いつも平気でかけていたのに。心臓がバクバクするのは何でだろう。短くて、他愛もない話なのに。全てが愛おしく感じるのは何でだろう。 当たり前が当たり前でなくなった時、人はこれまでの当たり前が「幸せ」であったことに気付く。 訃報から1か月。時が過ぎるのは早い。

          結局のところ

          どんなに有名であっても、どんなにいい商品があっても、どんなにSNSのフォロワーが多くても、店員さんや作り手さんの態度が横柄であったり、雰囲気が悪かったりすると、あ、もういいかなと思ってしまう。それが逆だと、また来よう、また会いにこようが勝って、モノは後からついてくる。そして、大概、モノもいい。その人となりが場の空気や作ったモノに滲み出る。心が映し出されるかのように。 結局のところ、最終的に『人』なんだなと思う。

          結局のところ

          朝獲れ

          畑で育てていたオクラが収穫の時を迎えた。畑は毎日向き合わないといけないなと痛感する。1日に起こる変化が凄まじい。ちょーっと放ったらかしていると、雑草パラダイス。ちょーっと見逃すと、収穫時期を逃す。(実際にこのオクラちゃん達の中にも育ちすぎてしまった子がチラホラ) 出勤前に雑草をかき分けて、オクラの収穫。トウモロコシはカラスにやられてしまったけれど、オクラはあまり手をかけていないにも関わらず、害虫被害もなく、ニョキニョキ成長。 オクラは、刻むと独特の粘り気が出ますが、その素

          在り続ける。

          さっちゃんからLINE。そこに貼り付けられていた記事。 寂しさが込み上げてくる。この「珈琲美学 やま」は私たちのお気に入りの場所だった。バンドをしていた頃、沖縄でレコーディングすることが多く、スタジオもパークアベニューにあったので、この喫茶店とも近く、よく利用していた。昭和な雰囲気とリーズナブルで美味しい定食に魅了されていく私たち。 数年前にバンドメンバー3人でプライベートで行った旅行の際も、ここは外せないよねと、足を運び、やっぱりやまは最高だね‼︎また沖縄に来た時は行こ

          在り続ける。

          鬼灯を飾る

          死んでいたかもしれない私を助けてくれた(夜勤明けの帰路でハッとするのが少し遅れていたらぶつかってしまっていた。ということがあったのです。直前におじいちゃんの声が聞こえてハッとしたというお話。)おじいちゃん達が迷わず帰ってこれますように。 提灯色に色付いた鬼灯を飾る。飾り方はいくつかあるけれど、私は縦に吊すのが好き。 -------------- 車窓から。バス停でおばあちゃんが時刻表にもたれながら一生懸命紙に数字を書き写していた。スマホを持っている人ならば、おそらく大概

          二重丸と丸と三角

          「記号で表すってさ、すごいよね」 小学5年生の男の子が放った言葉。その話は突然に始まった。そして、その「すごいよね」の5文字には色々なものが詰め込まれているような気がした。 自分がもらっていた通知表のことを思い出してみる。彼が言うように、教科毎に課題となる項目がいくつか並べられていて、横に記号のスタンプが押されているか、よくできた・できた・がんばろうの当てはまる場所に◯がついている画が浮かんでくる。 ◎ よくできた ◯ できた △ がんばろう 彼との会話の中で、よ

          二重丸と丸と三角

          りんごは本当に「りんご」か。

          目に見えているものが全てではない。というのは、よく耳にする言葉。  福祉分野でよく耳にする【氷山モデル】。 氷山モデルとは⁇ 私たちが目にする事象は、何の理由もなく生じているものではなく、様々な因果関係のつながりの中で生じていることを氷山になぞらえて表現しているのが「氷山モデル」です。 簡単にいうと、目に見えているのはほんの一部であって、そこを掘り下げていくと〝ほんとう〟が隠れている。という感じ。見えていない部分のほうが大事だったりする。 頭でっかちになって、目に見

          りんごは本当に「りんご」か。