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おはなし会とミニコンサート

という名目で地域の公民館で行われる親子講座に携わらせてもらっていて。今年で4回目を迎える。私達が行う音あそびの前に、おはなし会があり、地域のお母さん方が絵本を朗読してくれたり、パネルシアターをしてくれたりと、とても魅力的でボリューム盛り盛りな時間を過ごせる。

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この講座が終わると、公民館の主催のおじちゃんから「また来年もお願いね」とオファーを頂く。売れっ子である。

そんな期待にも応えようと鼻息荒く意気込むわけでもなく、毎年2ヶ月ほど前からゆるーく動き始める。

シンガーソングライターのコジマサトコと2人で持ち時間として頂いた40〜50分を子ども達とどう楽しく過ごすかをねりねりする。

ある時は珈琲を飲みながら。

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ある時は芋天を食べながら。

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基本的に

聴く・唄う・作る・音を出す・感じる・触れる

を盛り込むようにしている。

そして、『楽しい』に繋がってくれると嬉しい。

音を出すというところで、毎回手作り楽器を作るのだけれども。できるだけ、自然のものだったり、自分たちの生活の中にある身近なものを使って作りたいというのがあって。

ある時は竹をひたすら切り。

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ある時はどんぐりをひたすら拾い。

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これらを資材として使って、バンブーグロッケンやどんぐりマラカスや王冠カスタネットを子ども達と作るのである。

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これをやってていつも思うのが、子ども達は自分の1番を目指して作っていていいなぁって。誰かと比べたりしない。誰かの評価なんて気にしたりしない。上手い下手なんて関係ない。出来上がった自分の楽器を嬉しそうに鳴らしている。

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あと、子ども達だけじゃなくて一緒に参加してくれているお父さん・お母さんも楽しそうにしてくれていて、それも嬉しい。子どもと一緒に『楽しい』を共有するってとても大事なことだと思うんだ。

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もちろん、準備をしている段階から私達も楽しくて、ひゃひゃひゃです。

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今年はコロナウイルの影響もあり、感染症対策をしっかりとりながらの開催。なので、密を避けるために、会場も体育館で行います。広々〜。

この、広々を利用して今年は身体も動かすリトミックも取り入れようと思います。考えようによってはプラスになることって沢山あるのだ。

当日まであと2週間程。コジマサトコと体力温存して(子ども達元気だからね)、全力で楽しみたいと思います。

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