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鬼灯を飾る

死んでいたかもしれない私を助けてくれた(夜勤明けの帰路でハッとするのが少し遅れていたらぶつかってしまっていた。ということがあったのです。直前におじいちゃんの声が聞こえてハッとしたというお話。)おじいちゃん達が迷わず帰ってこれますように。

提灯色に色付いた鬼灯を飾る。飾り方はいくつかあるけれど、私は縦に吊すのが好き。

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車窓から。バス停でおばあちゃんが時刻表にもたれながら一生懸命紙に数字を書き写していた。スマホを持っている人ならば、おそらく大概の人がカメラで時刻表をパシャと撮るであろう。記憶をたどってみると、学生時代にバスを利用していた頃は家にポスティングされる時刻表があって、それを活用しながら動いていた気がする。今も配布されるのかな。営業所や案内所に行けば勿論時刻表はあるだろう。でも、どうだろう。バス停に時刻表のコピーを置いておいて、〝必要な方はどうぞ〟的な感じで置いておくというのは。うーん。各停留所に設置するには手間と労力とコストとに見合わないか。移動手段がバスしかない方達がもっと利用しやすいシステムはないんかな、うちのおばあちゃんが住んでいる所なんて、朝と夕方に一便しか運行してないし…なんて事を考え出したら止まらなくなって、ぐるぐるぐるぐるしていた三連休、中日の日曜日の昼下がり。屋根もないから暑そうだったんだよ。


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