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残りのケーキはまた明日

布団に横たわりながら

色々検索していた。

そして 1つの記事にたどり着いた。

気付いたら涙がでていた。

私自身、ダウン症の弟がいるからこの記事が響いたのか。

いや 違う。

生きにくさを感じるざるをえない世の中で。

誰かのSOSは誰かに届いているのだろうか。

表面ではわからない

その人の苦しみは

その人にしかわからない。

だからといって、これはあなた自身の問題ですねと見放してはいけない気がするよ

死にたいと言っている人ほど死なないだとか

がんばれ!だとか命は大切に!だとか

SOSを出した人にポンポーンと放っては

ぎゅーってなってしまう気がするの。

SOSを出してくれたってことは

苦しいけど 生きたい

なんじゃないかなぁ。

記事にもあったけど

「一緒に泣いて落ち込んでくれる人」の存在
心が沈んでいるときはそれよりも、フラッと病室にあらわれて、お茶を飲んで、
お菓子を食べて帰って「あんたなにしに来たん?」っていうくらい、
歩けていたときと同じように私に向き合ってくれる人

それが 救いになるんよね。

そうだよね。

と、頬を伝う涙を手のひらで拭いて

ネットニュースを見たら

女優さんの訃報が。


どうにも。

今日のうちにケーキを全部食べられそうにない。

残りはまた明日にしよう。



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