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りんごは本当に「りんご」か。
目に見えているものが全てではない。というのは、よく耳にする言葉。
福祉分野でよく耳にする【氷山モデル】。
氷山モデルとは⁇
私たちが目にする事象は、何の理由もなく生じているものではなく、様々な因果関係のつながりの中で生じていることを氷山になぞらえて表現しているのが「氷山モデル」です。
簡単にいうと、目に見えているのはほんの一部であって、そこを掘り下げていくと〝ほんとう〟が隠れている。という感じ。見えていない部分のほうが大事だったりする。
頭でっかちになって、目に見えたものが全て。投げられた言葉が全て。そう受け取ってしまうのは、少し危ない気がする。
思考は癖づく。パターン化されることで楽になることもあるけれど、逆も然り。囚われすぎてしまうのも、ガチガチになって動きにくい。字面をみてもおわかりの通り。完全に囲われてしまっている。これでは生きにくい。
そしてまた、解釈というのも人それぞれ。同じ絵を見て、抱いた感想が違うように自分の尺度が世の尺度。ではないのだ。
と、思っているけれど気付けば囚われの身になってしまいそうな時があるから、時々こんな風にメッセージを送っている。
視野を広く 柔軟に。そして しなやかに。
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