わか

1974年東京生まれ。フリーター、フリーライター、フラメンコダンサー、介護職などを経て…

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1974年東京生まれ。フリーター、フリーライター、フラメンコダンサー、介護職などを経て現在専業主婦。小平市在住。2022年四月から近所の体験農園で畑を借りて野菜を作ってます。

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    主に夫のお弁当と、メニューにまつわることを書いてます。

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最近の記事

最近、50歳になりました。

 50歳になってから二週間ほど経ってるけど、今夜は夫が新年会で飲みに行っているので、この機会に何か書いておくべきな気がしてnoteを開きました。  本当は、書く習慣というのは大事だと思っていて書きたいとは思っているのだけれど、なかなか習慣化するってことが私には難しいし、しばらく離れると何書いたらいいかわからなくなる。 さて、50歳とは  これは20歳になった時も30歳になった時にも思ったことだけど、もっと大人になれてると思ってた。10代の頃は20代の人が、20代の頃は30

    • 最近のお弁当と今日の収穫。私がnoteを書く理由。

       久しぶりの投稿。いったん書かなくなるとほんと書く習慣がなくなってやばい。毎日頭の中に浮かんでは消える色んな想念や雑感が、ごちゃごちゃのままで過ぎていく気がする。  自分の気持ちの整理だけならチラシの裏にでも書いときゃいい気もするが、どうしても自分の生活をネット上にアーカイブしておかなきゃみたいな気持ちがあるのは、私に会ったことのない甥(姪だったかな? いや、何人か居るのか?)が居るのも理由の一つだ。  十数年前にうちの両親は相次いで亡くなったのだが、親の家に住み着いたまま

      • 風邪のような症状と、最近の夫のお弁当

         どうやら風邪を引いてしまったようだ。二週間ほど前から十日間ほどに渡り鼻水がとめどなく流れ出て、ティッシュの箱を二箱使い切った。小鼻がカッサカサ。  鼻水がおさまってきた頃から数日はめまいに襲われたが、それももう収まった。今は少し咳が残っている程度。  風邪のようなものになったのは何年ぶりだろう? 少なくともコロナ禍に突入してからは一度もなかった。ちょうどコロナが5類に移行した直後に風邪のような症状が出他ので、一応自治体のHPなどを調べてみたのだが発熱外来などに行く義務もなさ

        • カブの間引き菜を調理。調味料とオイルで味変。

           体験農園の畑のカブ。今日見たらまだ間引いた方が良さそうなのがあった。今回種まきには失敗気味なんだけど、間引いた方がいいのもあるにはある。  でまた、ちょうどお土産に頂いた梅胡椒なるものがこの手に!  まずはそのまま味見してみると、辛すぎてゲホゲホしたが、梅の香りがとにかく良い! なんか梅とカブって合いそう。  オイルはバターやオリーブオイルはなんか違う気がして、ごま油を使うことにした。  梅のほんのりした酸味と辛味がとても良い感じ!  畑をやる最大の利点は新鮮な野菜

        最近、50歳になりました。

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        記事

          種まきがうまくなりたい。カブの播種あれこれと、カブの間引き菜と。

           種まきがうまくいかない…  4月の上旬に播種して、二十日後の様子が以下の画像。 圧倒的に低い発芽率。どうしてこうなった 昨年の秋にもカブを作ったが、もっとしっかりたくさん発芽してくれた。今回、どうしてこうなったんだろう。自分なりに原因を考えてみた。 1.風で種子と覆土が飛ばされた?  種まきをした日も、その後も風の強い日が多かった。そのため種子にかぶせた土と、種子自体飛ばされた可能性。 2.鎮圧が弱かった?  播種の後に水やりをした際、水の流れに乗ってビニールの下

          種まきがうまくなりたい。カブの播種あれこれと、カブの間引き菜と。

          先週のお弁当

          先週のお弁当は一回だけ。  今週からしばらくお弁当は不用になりそうだ。これもお昼用ではなく朝食用に持たせた。  近ごろ夫の体調が悪くなり、医師の話ではどうやら適応障害らしい。漢方薬を処方され、少しは良くなってきたもののまだ本調子とはいかない。職場環境の変化もありお弁当の要不要も不規則だ。  私も十年ほど前に自律神経失調症になり心療内科に通院、服薬していたが、その時は一,二年でなんとかなった。  今の私は投資で僅かな収入があるだけで無職だし、年のせいか虚弱体質もすすみ、夫

          先週のお弁当

          今週のお弁当。食欲不振の夫に、騙し騙しあれこれ食べさせてみる。

          今週のお弁当は、2回。 夫は相変わらずの食欲不振だが、朝晩に食べる量はやや元に戻ってきた。昼は相変わらずあまり食べられないようだ。 おにぎらず 唐揚げのおにぎらずを初めて作る。 作っている最中、私が唐揚げを揚げている様子を覗き込んで夫が「それ、弁当のおかずじゃないよね?」と不安そうに訊いてくる。おにぎりを持っていく事には合意があるけれど、それに加えておかずがあると、食べ切る自信がないようだ。 「おかずじゃないよ。今日はこれをごはんに挟んでおにぎらずにします」 まさか反

          今週のお弁当。食欲不振の夫に、騙し騙しあれこれ食べさせてみる。

          植物から元気を分けてもらう。アイビーと遊んでみた。

           最近、うちのアイビーがわしわしと育っている。  二年前、引っ越してきたばかりの頃には小さな苗だったアイビー。最初の頃はほとんど育たず、数日おきに葉が一枚増えるのを数えていたぐらいだったのだけれど、最近は本当に迷惑なぐらい元気だ。とりあえずつるが長すぎる。  吹き抜けの上に置いて下に垂らしていたのだけれど、それにしても長くなりすぎた。どこまで伸ばしていいのか、伸びたものをどう処理したらいいのかもわからず…  とりあえず長いつるを数本カットして、水に入れて飾ってみた。  水

          植物から元気を分けてもらう。アイビーと遊んでみた。

          今週の夫のお弁当。おにぎらず。食と農園と人の心。

          今週のお弁当は3回。 おにぎらず  ちょっと見るからに崩れやすそう。でも帰宅した夫に聞いたら「全然崩れないし食べやすいよ」と言われた。文句言うときはズケズケいってくる夫だからほんとにそうなんだろう。成型はしにくかったんだが。ホイルできっちり巻いておくと、食べる頃にはある程度定着するもんなのかな。  ちょっと下の段にご飯を乗せすぎた気がする。この後にもう一段、ごはんのせて成型するので土台は結構大事かもしれない。ともあれ、とにかくぎゅっと包んでしまえばしばらく経つと具材が馴

          今週の夫のお弁当。おにぎらず。食と農園と人の心。

          先週のお弁当。アルミホイルに包んだサンドイッチ。

           先週のお弁当は二回。  自家栽培はパセリだけだけど、とにかくパセリが元気そうで嬉しい。  なんか画像の大部分を占めてるなあアルミホイル。そういえばいつからだっただろう、サンドイッチやおにぎりに、サランラップじゃなくてアルミホイルを使うようになったのは。あれは確か一〜二年前、海外の小説だか社会学だか、なにかしら翻訳された本を読んでいた時に当たり前のようにランチに「アルミホイルに包んだサンドイッチを食べ…」といった文章が出てきたので、えっ外人ってそんなみんなアルミホイル使っ

          先週のお弁当。アルミホイルに包んだサンドイッチ。

          先週のお弁当

           すっかり春。桜舞い散る春。  最近あんまり夫がお弁当を必要としない(会食あったり食欲なかったり)。私も体調が優れなかったので、先週作ったお弁当はこれだけ。  これだけなんだけど美味しそうじゃない? 私は美味しそうだと思いますよ。kこれ書いてる今、夕食前でお腹減ってるんで美味しそうに見えます。ネットで見る、人の作ったお弁当も大好きです。全部美味しそう。  昨日今日の雨で少し桜は散ってしまったけど、今日もうちの近くの桜は綺麗でした。おにぎり持ってお花見行きたいな。

          先週のお弁当

          甘夏ピールの天国と地獄

           数年ぶりに、甘夏のピールを作ってみた。  数年前までは毎年のように作っていて、春の風物詩のように思っていた記憶があるのだけれど、ここ数年作らなかったのは何でだったかな。ともかくこのところあまり体の調子が良くないので、何か気分の上がるようなことをしようと思い作ってみた。 ①まずは甘夏の皮を1日ほど水に浸しておき、水から煮て三回ゆでこぼす。  この作業により、甘夏の香りが部屋に充満するのだけれど、これが本当に至福。なんだか気分が上がる。  ここで飛んでしまった香りは、もう皮

          甘夏ピールの天国と地獄

          今週の夫のお弁当

           最近、夫が食欲ないみたいで心配なのですが、自分の体調にも問題あって色々しんぱいです。弁当はおにぎりとかサンドイッチとか何か食べやすいものがいいと夫が言うので、おにぎらずというものを生まれて初めて作ってみた。  齢49、結婚十余年、家庭料理歴数十年にして、はじめてのおにぎらず。  昔、初めておにぎらずという調理法を知った時には「こんなん映えとか気にしてる人が作りたいやつなんじゃないの? 崩れやすそうだし食べにくそう笑」とか思って若干バカにしていたことを許して欲しい。おにぎり

          今週の夫のお弁当

          読書感想文。『その女アレックス』

           この本の表紙、怖いなあ…。  子供の頃、うちに泊まりに来た人に「この部屋怖い」と言われたことを思い出す。  当時小学生だった私の部屋の本棚には、名探偵ホームズや怪人二十面相シリーズがぞろりと並んでいた。血塗られた事件のタイトルが並ぶさまは彼女からすると、背表紙だけでもおそろしかったようだ。  なぜそんな本棚に仕上がったのか、私が親におねだりした記憶はないし(そもそも滅多におねだりしない子供だった)。多分図書館の廃棄本だか、近隣の人が処分したがっていたものを親が貰い受けて

          読書感想文。『その女アレックス』

          今週のお弁当

          最近は夫の要望で、毎回サンドイッチかおにぎり的なものを作っている。ハムとチーズと卵をはさんでおけば基本的に飽きないようなのだけれども、私が飽きてきたのでチキンのハーブ焼きをはさんでみた。残りを自分の朝ごはんにして食べたが、わりとおいしかった。  いなり寿司だけ、おにぎりだけだと楽でいい。  けれども夫が食欲ない様子なのがやや気がかりなのと、私が作る作業に若干飽きてきたので、次から何かもう少し工夫してみようかな。

          今週のお弁当

          読書記録。ピエール・ルメートル『悲しみのイレーヌ』

           ある種の犯罪者の言い分について、それを聞いたり読んだりした時に不快になる、この心理反応に何か名前はあるんだろうか? 自分が被害者でもないのにだ。義憤? 正義の人? あるいは公正世界仮説? どうもしっくりくる言葉が浮かばない。  不快になった人間が思わず記事をタップしたり何かコメントしたくなる現象を利用したビジネスは、炎上ビジネスとかアテンションエコノミーとかいわれてここ十数年のネット界を席巻した。今でもしてるのかな。そろそろそんな風潮も終わりかなと思いつつ。  この小説の

          読書記録。ピエール・ルメートル『悲しみのイレーヌ』