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種まきがうまくなりたい。カブの播種あれこれと、カブの間引き菜と。

 種まきがうまくいかない…
 4月の上旬に播種して、二十日後の様子が以下の画像。

このエリアには、マルチの穴全てに5粒のカブの種を撒いた。
二十日経っても、一つも発芽していない穴もある。


圧倒的に低い発芽率。どうしてこうなった

 昨年の秋にもカブを作ったが、もっとしっかりたくさん発芽してくれた。今回、どうしてこうなったんだろう。自分なりに原因を考えてみた。

1.風で種子と覆土が飛ばされた?

 種まきをした日も、その後も風の強い日が多かった。そのため種子にかぶせた土と、種子自体飛ばされた可能性。

2.鎮圧が弱かった?

 播種の後に水やりをした際、水の流れに乗ってビニールの下のほうまで種子が流れ出していたのを思い出した。慌てて穴の方まで戻したりしていたが、播種後に上から手で抑える時の力が足りなかったのだろうか。しかし力は十分に入れたと思ったけどな。土が乾燥しすぎていて密着しなかった?

3.仮説と対策

 ここ数日も晴天が続き、今朝は風も強かったが、畑の表土が砂埃となって吹き飛ばされていたのを見た。雨さえ降ってくれたら、風さえ吹かなければとも思うが、そんなことを言っていても始まらないので対策を考える。
 ある程度湿り気のある土にそれなりに覆土をする必要があるのかもしれないので、乾燥と強風が続くような場合には事前の灌水と多めの覆土などが必要か。

 にしても、ここぞと思う時に畑に水やりができるのは、下水道が発達し水を自由に使える現代に生きているからだと思う。昔の人が雨乞いの儀式をしていた気持ちが、少しわかるような気がしてきた。水を自由に使える状況になければ私も、なんとかして雨に降ってもらえないかと祈ったり踊ったりすること考えてたと思う。

カブの間引き

 種を蒔いて一ヶ月。今日はカブの間引きをした。発芽率は低いものの、密集しているところはしているものだから。

全長約30センチ。身の可食部分は数ミリから2センチぐらい。
まだ農薬を使っておらず、葉に虫食いあとがみられる。

 このところ気温が高いので、カブに限らず他の野菜も、一日二日で驚くほど成長する。

 ちなみに画像の左端にあるのは、私が小学生の頃から愛用しているものさし。40年ほど前のもの。

裏には自分の名前が手書きで書かれていて
学年が上がるたびに所属を書き換えた形跡が。
モリシタ?とかいう緑色の印字が何を意味するかは不明。

  見ようによっては汚いものさしかもしれないんだけど、年期が入って飴色になった様子が渋くて気に入っている。最近の子供もこういうの使うのかなあ。Amazonで検索したら、似たような見た目のものが300円程度で売っていた。

 この商品が40年の使用に耐えられるかは不明だが、たった300円で数十年の使用に耐えられる道具が手に入るとしたらもっと高くてもいいような。
 私のものさしは当時いくらだったんだろう…

カブの間引き菜を調理する

 今夜はベーコンと共にバターやきにした。
 味付けは、柚子胡椒少々に、麺つゆをひとたらし。バターとベーコンに塩気があるので、味付けは控えめ。
 柚子胡椒の爽やかな辛味は、カブとカブの葉の持つ甘みによく合うように思う。お酒のつまみに最高です。

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