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2022年8月の記事一覧
「バベルの図書館」と「文字禍」を読み比べてみた【徒然読書53】
文字や図書館がテーマの小説やビジネス書に惹かれるときがあります。
興味が日々で変わっていくというのは、自分が多くのことに触れていてたくさんの人と話していろんな本を読んで受け止めている証拠だと思います。
さて、最初に「文字」について興味を持つようになったのは、中原敦の「文字禍」。
高校生の私にとって強烈で今でも時々読み返している本です。
何が強烈だったのか言語化できませんが、そういう感覚が本当
SF思考で未来から逆算してみる【徒然読書52】
自分がどうなりたいのか、何をしたいのか何が得意なのか。
フロムの『自由からの逃走』やアーレントの「悪の陳腐さ」でも言及されているように、人間は自由の幅が広がるとどこかに選択をゆだねたくなる性質があります。
よく、○○さんがやっていたから、○○さんが言っていたからという責任転嫁が見られるでしょう。
それって選択基準を未来の社会、未来の自分にあてたら考え方が変わると思うのです。
一億総クリエイ
読書に対する姿勢を考えさせられた本【徒然読書51】
本を本当に読み切った、自分の糧にした。
そういう本はなかなかないと思います。
速読法とかがよく売られていますけれど、その逆の熟読法ももっとクローズアップされてもいい。
ひとつひとつの文章に自分の知識や経験を総動員して「読める」ようになりたい。
この本は速読などとても出来ない。
そう思わされた本です。
著者はもう30年ほど前に亡くなられていますけれど、経済学と社会科学を専門にされた方です。
Unlearnを意識して学び続けていきたいと思った本【徒然読書50】
学びたいこと、学ばなければならないことが多すぎる。
1つ1つやっていたらきりがないし、身についているのかが分からない。
そんな時にこの本を読んで原点に立ち返ることができました。
1.Unlearnとは?本書によると「Un」で学ぶことを否定するのではなく、いったんニュートラルな状態に戻って、ノウハウやスキルを言語化することです。
未来も不確実性が高まっているので、延長上ではこの先学んだことを
伸ばせる能力と伸ばせない能力について考えた本【徒然読書49】
伸ばせる能力伸ばせない能力は、ある本の一部に書かれていたことです。
その本全体からも学びが多く、企画にもとても役に立っています。
読み終わって1週間たっても頭の中から離れず、noteを眺めていたところふと同様のテーマで書かれた記事を発見しました。
こては、と思い始めて記事引用させていただきました!
Sakuraiさんありがとうございます✨
そして元となった本とは、『未来実現マーケティング』