記事一覧
続々登場する音の生成AIに対して、声優は自らデジタルコピーをつくる――「AIと人間の声」の最前線
2024.4/19 TBSラジオ『Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、続々と登場する音の生成AIと、人間の雇用に関する話題をご紹介します。
◾続々登場する「音の生成AI」
当ラボで何度も取り上げている音声生成AIと音楽生成AIですが、昨今も新たなツールが続々と登場しています。
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アメリカで221年ぶりの大騒音が発生する可能性――「セミの鳴き声」に関する研究紹介
2024.4/12 TBSラジオ『Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、221年ぶりの、セミの音に関する話題をお伝えします。
◾周期ゼミの大量発生
夏になると鳴り響くセミの鳴き声は、季節の風物詩として身近に感じられるものです。当ラボでも以前、ツクツクボウシの鳴き声に関する研究を紹介しま
号泣するとストレスが緩和されるのはなぜか――「涙とストレス・呼吸」に関する研究紹介
2024.4/05 TBSラジオ『Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、涙を流して号泣することが私たちにもたらす効果に関する論文を紹介します。
◾号泣するとすっきりするのは本当か?
人間、生きていれば涙を流して泣くことがあります。涙は悲しみの感情によって引き起こされることが多いですが、
歌うクジラと20分の会話に成功?――「クジラの音」の最新研究紹介
2024.3/29 TBSラジオ『Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、クジラの音に関する興味深い研究を2つ紹介します。
◾クジラと20分の会話に成功?
クジラと音に関しては、当ラボでこれまでも何度か扱ってきました。
以前紹介した「Project CETI :Cetacean Tra
音と光の刺激によるアルツハイマー型認知症治療――「音による治療」の研究紹介
2024.3/22 TBSラジオ『Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、音と光によるアルツハイマーの治療法の研究について紹介します。
なお、紹介する研究は初期段階のものであり、現段階においてアルツハイマーの治療が可能になったことを意味してはいません(またこうした研究を否定する研究も存在し
スムーズな会話、しまじろうが話し出す――「会話型AI」の最前線
2024.3/15 TBSラジオ『Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、昨今注目を浴びている会話型AIについて紹介します。
◾おしゃべりAIアプリ「Cotomo」
AIを利用した会話型アプリは数多くありますが、AIのスタートアップ企業「Starley(スターレー)」が2月21日に公開し
AIが自分の声で上手に歌う――「中国のカラオケ」最新事情
2024.3/08 TBSラジオ『Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、中国のカラオケとAIによる歌、に関する興味深い現象をご紹介します。
◾日本と中国の「カラオケ」
日本発祥の「カラオケ」は海外でも「karaoke」とそのまま呼ばれ、世界中で人気を博しています。とはいえ、日本における
温暖な気候では人の声が大きく聞こえる?――音の聞こえやすさ「ソノリティ」の最新研究
2024.2/23 TBSラジオ『Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、声の聞こえやすさに関して、世界中の言語を分析した研究をご紹介します。
◾声の収集プロジェクト
地球上では、今日も様々な音が鳴り響いていますが、人類が発する音は、地域や文化によって様々なものです。
例えば以前も紹介
子どもの言語習得プロセスを、AI研究に活用する――「子どもと言語、そして赤ちゃんが感じる音」の最新研究
2024.2/23 TBSラジオ『Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、子どもが言葉を習得していく過程をAIに役立てようという研究や、赤ちゃんが感じる音に関する研究をご紹介します。
◾子どもはどのように言葉を習得するのか
人間の赤ちゃんは、どのように言語を獲得していくのかについては、専
不安に対処するにはどうすればいいか――著書『あやうく、未来に不幸にされるとこだった』のご紹介
2024.2/16 TBSラジオ『Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、不安と音に関する研究、そして不安に関する書籍について紹介します。
◾不安と声の研究
当ラボではこれまで、不安に関する研究等をご紹介してきました。
例えばコロナ禍においては、様々な音声配信プラットフォームを利用する
自分と似た性格の声に人は注意を向ける――「音声アシスタントの声」に関する研究紹介
2024.2/09 TBSラジオ『Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、音声アシスタントの声に関する、興味深い研究を紹介します。
◾人は自分に似た性格の声を好む
スマホやスマートスピーカーに搭載されている音声アシスタントについて、当ラボはこれまでも様々なトピックを紹介してきました。例え
汚い言葉を叫ぶと痛みに効果がある?――「言葉と苦痛」に関する研究紹介
2024.2/02 TBSラジオ『荻上チキ・Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、汚い言葉が痛みを和らげるという、「声と痛み」に関する研究を紹介します。
◾汚い言葉は痛みを和らげる
スポーツ選手が試合前、大きな声を出し、自身に気合を入れることがあります。私たちはこのように、何か特別なこ
声のAI音声化に関する協定に米俳優組合が合意――「ゲームとAI音声」の最新トピック紹介
2024.1/26 TBSラジオ『荻上チキ・Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、ゲームの声にまつわる2つのトピックについて紹介します。
◾AI音声を利用したゲームの登場
以前から、生成AI等を利用した合成音声については、フェイク音声が詐欺に使われたり、あるいは声優の声が勝手に使われる
ヒトの発話はどのように発達してきたのか――「人間と音の歴史」を考える
2024.1/19 TBSラジオ『荻上チキ・Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、人間と音の関係に関わる研究について紹介します。
◾母音と子音、遠くまで届くのはどちらか
私たち人間が扱う言語(言葉)の登場時期については様々な議論がありますが、私たちの音声発話は、基本的に母音と子音をかけ
遺伝的な要因による難聴を治療する――「遺伝子治療技術」の紹介
2024.1/12 TBSラジオ『荻上チキ・Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、遺伝的な要因による難聴について、新たに登場した治療技術について、ご紹介します。
◾難聴の種類と遺伝性難聴
音を聞くことが困難な「難聴」は主に
①伝音性難聴(外耳、中耳に原因がある)
②感音性難聴(内耳や、
避難所の音対策、説得して訴える声――「災害と音」
2024.1/05 TBSラジオ『荻上チキ・Session』OA
Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、2024年1月1日に生じた能登半島地震を受け、災害と音に関わる研究等を紹介します。
◾避難所における「音」対策
サウンドスケープ(音風景)や騒音研究を専門とする福島大学の永幡幸司氏は、『避難生活における音