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【知育×英語】海外在住経験者として、まじめに『子どもに英語を教えること』について考える。

🧩この記事の結論🧩
🌱英語の習得は今後の世界情勢の中で必須
🌱英語スキルは必要性がなければ消失する
🌱子どもだけに求めず大人の環境を見直す

海外の日本人学校にいたことがあり、
色々な子どもたちと出会いました。

日本語のみ話せる子、
日本語がメインで英語を話せる子、
英語がメインで日本語を話せる子、
英語のみ話せる子、

現在、日本でも
英語を導入する保育園が増えてきたので、

今回は、
私の視点から英語教育について考えてみます。

ちなみに私の英語スキルは、
中学生英単語程度です。
ネイティブとは程遠く、
現地で多少冗談交じりで
コミュニケーションできる

我流の英語どまりです。

🧩子どもに英語を話せるようになってほしいか?

『将来、子どもに
 英
語を話せるようになってほしい』

こうした願いを持つ親は多いと思います。

むしろ、英語はスキルのようなものなので
『しゃべれないよりしゃべれた方がいい』

という親を足したら、
ほとんどの割合を占めるはずです。

もちろん、
私自身も我が子に英語を使えるように
なって欲しいと考えています。

逆に、
『我が家は日本語一筋でいくので大丈夫』

という家庭の方が少数になりますよね。

これから多様性を求められる世の中で、
英語の技能というものはますます
求められていくようになります。


🧩現在の日本の状況と英語の必要性を考える

少し古いですが、
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の
主人公が車を指さして、
「いいものはみんな日本製」
と言うセリフがありました。

私自身、
このセリフがとても誇らしかったのですが、
それはもう大昔の話です。

『ものづくり大国ニッポン』
安心安全高品質の『MADA IN JAPAN』

と、
日本が一強を誇っていたものは
柔軟性のある海外企業が次々と参入し、

カメラ、ゲーム、パソコン、テレビ、車など
”日本以外のものは信頼されない”
という時代はとっくになくなりました。


さらに長年続くデフレーションによって
先進国やアジア諸国のなかでも突出して
物価と給与が上がらない
という状況にあります。
日本の資源や土地が他国からしたら、
年々割安になっていくわけで、
当然、海外から安く買いたたかれています。

”インバウンド””観光立国”と言えば
聞こえはいいですが、
単に割安だから買われているだけです。

さらにこれからは
少子高齢化社会により
移民や外国人労働者がますます増えて
またはその子どもたちが社会に進出してきます。

そうした日本社会のなかでもしかしたら
『日本人は、
 日本語しかしゃべれないから雇えない』
という時代がやってくるかもしれません。


🧩あなたは英語をしゃべりたいと思うか?

あなた自身は
英語をしゃべりたいと思いますか?

「そりゃ、話せるもんなら!」
と思う方もいれば

「現状使う必要がないから必要ないでしょ」
と思う方もいると思います。

中学生のころから
英語の授業があり、
年間100時間以上も英語の授業を
受けてきましたが、
今英語をしゃべることができていますか?

子どもに英語を
しゃべれるようになってほしいと願っても
子どもが大きくなったときに

「現状使う必要がないから必要ないでしょ」

と思っていれば、当然ですが、
英語をしゃべれるようになることはありません。

大人にしろ、子どもにしろ、
英語を使わざるを得ない環境
英語を使えた方が得な環境にいなければ、
英語を習得することはありません。

子どもに英語を習得させたいときに、
あわせて大人自身の生活環境も
見直さなくてはいけません。

どこかで少しかじって、
発音が良く、
L音とR音の違いを聴き取れていた子も、
そうしたものが生活のなかで
なんの役に立つこともなければ
いずれ消失していきます。


🧩環境を見直すこと

泳ぎ方や自転車の漕ぎ方は、
1度覚えれば忘れないと言われています。

英語を扱うことは、これとは違います。

大人は、自分が英語を話せないのに、
子どもに英語教育を望むときに、
なぜか水泳や自転車の漕ぎ方のように
「習ったら忘れないもの」を期待して
学ばせようとする傾向があります。


保育園や小学校から英語を導入したとして、

その子どもが、
『英語を使わざるを得ない状況や環境』

あるいは、
『英語を使った方が得な状況や環境』
にならない限り、

学びは単発性のものとなり、
学習を継続していくことが苦になり、

いずれ消失していきます。

英単語がいくつ言えるのかは、
コミュニケーション能力とは関係がありません。

生活に不必要な英単語は、
いずれ忘れていきます。


現在は、SNSなどのネットワークが発達し、
海外の方とも容易に
コミュニケーションが取れる時代です。


また、日本への移住者も増えてきています。

子どもにとって自分ができることはなにか
探してみると
みつかるものがあるかもしれません。

子どもと一緒に
コミュニケーションを楽しみながら
英語を生活のなかに落とし込み、
継続しやすい環境を整えることが、
子どものなかで
自然に英語を学べる機会になっていきます。

🧩この記事の結論🧩

🌱英語の習得は今後の世界情勢の中で必須
🌱英語スキルは必要性がなければ消失する
🌱子どもだけに求めず大人の環境を見直す

ということで、
今回は、
子どもが英語を学ぶことについて考えてみました。

国際化社会+超高齢社会のなかで、
英語が求められる時代はもう始まっています。


幼稚園・保育園・学校教育や習い事のみに
子どもに英語を期待するだけでなく、
大人の身の回りの環境から見直して、

英語を使って得をした経験が増えていくと、
子どもも楽しく学んでいけます。


子どもたちになにができるのか、
ゆたかに生きることとはなにか
一緒に考えていきましょう✨


最後までお読みいただき
ありがとうございました🍀✨


追記:

「英語が大事なのはわかったけど、
 どこから手をつけたらいいのさ?」
 に答えてみました🍀✨

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