♯みんなで自己肯定感を高めてみよう！強引に自分のマインドを切り替えてみましょう。

自己肯定感　ー自分のことを認められる気持ちー

私は、保育士として、父親として、
子どもたちには常々、自分のことが
大好きになって欲しいと思っています。


そう考えるようになったのは、
もちろん”自己肯定感”という言葉の認知度が
高くなってきたこともありますが、


それ以上に、
私自身がが
その”自己肯定感の無さ”に苦しんで
コンプレックスを抱えてきたことが
大きな要因になっています。

「こんな不必要な苦しみを
　　子どもたちは味わなくて良い」
と根底で思っていることが、
保育士という業務を行う上での
大きなモチベーションになっています。

私は毎日子どもたちには、
「大好きだよ！」と、
あなたを大切に思っている気持ちを
言葉に出して伝えるようにしています。

その子の世界の中に、
必ず一人は好きと言う味方がいることを
潜在的に知って欲しいという気持ちを込めています。

さて、
この記事を読んでいただいているあなたは、
自分自身のことが好きですか？
自分を認めることができていますか？

（私のように）
自己肯定感がないまま育ってしまった大人は、
どのようにしたら救われるのでしょうか。
もし、
自分は自己肯定感が低いかもしれない、
とよぎった方に
少しでもヒントになればと思い、
情報共有をさせてください。

大人になっても自己肯定感が低い人はーー？
①心から安心できる他者との出会いが自分を救う
②自分自身で自分を救う

という２つの方法で脱却できるそうです。

①心から安心できる他者との出会いが自分を救う

あなたの存在のありのままを受け止めて、
存在そのものの価値を
認めてくれる人のことです。

もちろんあなた自身の親が
その存在ということが
一番望ましいのですが、
そうではない場合は
自己肯定感が安定しないまま
成長していくことにつながっていきます。

ですが、
親友であったり、恋人であったり、
先輩であったり、恩師との出会いがきっかけで、
自身が満たされ人生が変わることがあります。


家庭とは異なる場所でも
後天的にありのままの自分という存在を
受け入れてくれる存在の出会いが、
自分という存在が他者から
肯定されていくことにつながり、
それがきっかけで自分という存在を許し、
受け入れ、愛せるようになっていきます。

②自分自身で自分を救う

こちらは、徹底的に自己内対話が必要です。
自分自身のマインドを
やや強引にでも切り替える必要があります。
3つの方法を挙げたいと思います。

⑴ポジティブ思考に慣れる

自己肯定感の低い人は、
生活や仕事などのさまざまな局面で、
落ち込むことや無感情になること、
なかば投げやりになることがありますが、
ひとつひとつの場面を切り出し、
逆だったらどう考えるか、
ということを習慣化していく必要があります。

🧩ポジティブに変換する例

・重大な判断ミスをした
→大したことじゃないかもしれない、修正可能だ

・もうダメかも知れない
→ まだやれることはある

・なんて運が悪かったんだ
→いや、逆にこうなって運が良かったのかもしれない

上記のような発想の転換を習慣づけて、
自分をやや強引にでも許し、
楽にしてあげることが必要です。

⑵ノートに悩みを書き出してみる

自分の悩んでいることや起きた出来事、
過去のトラウマなどを
書き出すことが大切です。

何が自分の肯定感を
下げている原因なのかを言語化し、
自分の体内からその切り離すことで
客観視することができるようになります。

メンタリストのDaiGoさんは、
幼少期に自己肯定感が低く、
自分の悩んでいる部分をノートに書きあげ、
全て真逆のことを実行したそうです。

🧩例えば
・メガネをかけている
→コンタクトレンズにする

・頭が悪い
→成績の上位を絶対に取るべく勉強する
その結果、後天的に自己肯定感の安定を獲得できたそうです。

苦手なことをノートに書くことと並行して、
自分が本当に好きなこと、
やりたいことを自分自身に問い、
ポジティブな内容を文字にしていく経験も
とても大切になってきます。

その際は、パソコンやスマホへの入力だと、
思考と指の速さがアンバランスになるため、
”手書き”でノートに文字に起こして書く
ということが良いようです。

B5のノートよりもA4のノートの方が
思考の幅が広がっていくそうですよ！

⑶あなたを縛るトラウマなどは存在しない

『嫌われる勇気』という著書では、
”トラウマを明確に否定する”ということを
掲げています。
こちらの考えは
”あなたを縛るトラウマは、
あなたがそれを理由に
行動をしていないだけだ”、
というやや強いメッセージです。

🧩例えば
赤面症の人が、それを理由に
「好きな人に告白できない」と悩んだとき


カウンセラーはこう言います。
「あなたは赤面症のおかげで、
　自分や世の中への不満、
　うまくいかない人生を納得させている。

　もし、赤面症を治ったとして、
　それでも
　事態が何一つ変わらなかったらどうしますか？
　赤面症が言い訳にならなくなってしまうことを
　恐れませんか？」

過去の苦い経験があったことに縛られて

これは苦手だ、これはやりたくないという
未来にしないように、
強引にマインドを変え自分の選択肢の幅を
マイナスからゼロに戻すことが必要です。

いかがでしたでしょうか。

私自身、後天的に
自己肯定感が安定していった経験があるので、

①心から安心できる他者と出会えるか、
②自分で自分を救う
どちらも心に残るエピソードがあります。

自己肯定感を高めるのに最も良いことは、

親が子どもを無条件で
”あなたを大切に思っている
ということを言葉に出して伝えること”だと
確信しています。

もしも、
後天的に獲得することになったとしたら、
誰かに出会えることに期待を抱きつつ、
自分自身という存在を自分で守ってあげましょう。


抱えているトラウマや
マイナスの思考を文字に変えて、
自分を許して、
強引に舵を切って進路変更してください。


まだまだ大丈夫です。
いつからでも間に合います。

よりよい未来へ、
質の良い人生へ自分で選択して
変えていきましょう！

この文章が誰かの何かの未来に
つながっていくと嬉しいです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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