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詩写真

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詩に写真、写真に詩、ともかく短い言葉と少しの写真。
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#短歌

Silent Jealousyが再生される眠りから覚めました、おはよう。

群れと離れて追い焚きの夜

群れと離れて追い焚きの夜

夜 渋滞をしている
オレンジの灯に囲まれ 連なる赤いテールランプ
そのうちのひとつの箱に居る
それぞれの箱に それぞれの人生が
工事の人には工事の人の人生が
整理の人には整理の人の人生が
事故の人には事故の人の人生が
それぞれ箱の中 連なって 互いを知らないまま
あぁ 誰のことも責めることができない

おそらく愛より切実なネガティブを叫ぶfelix labandのループする温度の低い箱の中で

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昨日のことです

昨日のことです

いくつ夜を明かしても変えられない心と体、夕方4時のグーテンモルゲン。

一滴の水に延命する草、欲して欲して、また干からびる。

ありがとう、ありがとう、ありがとう、届け。

地続きの道に、境のない空に、見えなくなった星に、少しだけ見える星に、届け。

あ、生きている。ギリギリギリギリ誰にも顔を見せず何処へもゆかず、しかしここでたしかに生きている、そんな気がする、他人(ひと)より浮腫んだ夕方に。

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燃えるゴミの袋が入っている袋も最後はゴミになります

燃えるゴミの袋が入っている袋も最後はゴミになります

ゴミを捨てた。袋に入れて結わいてはいたものの何故か「捨てる」のが滞っていた燃えるゴミを、大袋で2つ。

どれくらいこの部屋にあったんだろう。今朝、突然「捨てることができた」。

こうした当たり前の日常が滞る。

ゴミ捨て場に置いて、部屋に戻って、大きな袋2つ分、少しだけ「片付いた」部屋がそこにある。さすがにゴミだから思い入れもないし、面影を感じることもない。「すっきりした」という感覚も、特にない。

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