私の栄養足りてない?! 〜血液検査の衝撃から前を向くまで〜
心と体はつながっている。
体が健やかであるとそれだけで心地良く
心を整えることと同じように、体を整えることも大切です。
藤川徳美先生著「うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった」
MOMOYOさんの動画で紹介されていた著書を拝見し、
鉄を貯蔵できるフェリチンというタンパク質の存在を知りました。
体にとってどんな働きをしているのか、
その重要性を学ぶうちに、
自分の体はどうなっているのだろう、、という思いが芽生えます。
一般的な血液検査では聞いたことのない項目だったので
栄養療法に力を入れているクリニックを探して、
検査へ行ってみることに。
自分の状態が知りたい、最初は軽い気持ちでしたが
思いのほか結果が悪く、
記事にするにはお恥ずかしいほどの栄養不足、、、
ですが、
私の経験、気づいたことをシェアさせていただくことで
ご自身の体に目を向けるきっかけになっていただけますと幸いです。
▪️衝撃の結果
先生から結果を見せていただき
まず一言
「頑張り屋さんの結果が出ています、よく保っている状態です」
え、どういうこと??
「まずタンパク質、鉄が足りない、貧血の状態。
通常ダンプカーに栄養を乗せて体内へ届けているところが
あなたの場合は、軽トラ。
それでは足りないので体の各所が頑張って
一生懸命エネルギーをまわしている状態。体がめっちゃ頑張ってます。」
え、、うそ、、
話は入ってくるが頭の中が整理できない。
〈具体的な数値〉
尿素窒素(BUN) 9.1mg/dL (8.0~20.0)
γGTP 9U/L (48以下)
フェリチン 4以下ng/mL (5~152)
BUNは腎機能、γGTPは肝機能の項目でそれぞれ規定値内なのですが、
10以下の場合はタンパク質摂取不足になります。
フェリチンに至っては、4以下なので0かもしれない‥
測定もできないほど不足。
他にも注目の項目がありましたが書ききれず、
全体的にタンパク質、鉄、ビタミンB群、不足。
父が糖尿病だったので、
その指標であるビタミンDも追加で検査していただいたのですが
こちらも不足。
花粉症の方もビタミンD不足の傾向があるようです。
▪️現実を受け入れる
あまり良くはないんだろうな、となんとなく感じていましたが
ここまでとは‥
「女性は生理があるからフェリチンが低い人多いですよ」
「病気になる前に気づけてよかったじゃないですか」
クリニックの皆さんが優しく声をかけてくださるのですが
全く響かず、、
先生、栄養士さんとの話が終わると急に糸が切れ、
時間差で衝撃を受けていました。
1ヶ月分のサプリを買おうとしますが、ぼーっとして計算ができない、、
1日3粒ってことは?60粒入?
60粒入を買って帰るも、後で足りないことに気づく。
脳がフリーズして
お昼の食べたいものが全く浮かばず
雨の中トボトボと歩き回る‥
何でそんなに衝撃を受けているのか
家に戻り、自分が感じたことや状況の整理をしてみました。
食事に気を使っていたのに全く的外れだったこと、
健康ではないと突きつけられたこと、
セラピストとして、健康管理が全くできていなかったこと、
何もできてないと言われているように感じて
頭の中は自分が情けなく、悔しい気持ちで一杯でした。
少し落ち着きを取り戻し
先生の言葉を思い返していると
・お菓子など糖分をたくさん食べたくなるのは、体が栄養を欲しているから
・夜、寝汗がひどい時は血糖値が下がっているから
・肌のむくみは血液中のタンパク質が水分を取り込めていないから 等
感じていた不調は
生理や年齢のせいではなく、栄養不足によるもの。
そういえば辻褄が合っている‥
症状の原因が理解できて
自分を労るように
私そんなに悪かったのか‥
体の中で皆頑張って守ってくれてたのに、ずっと気づかずにごめんなさい。
やっと今の自分の状態を受け入れ、
涙が溢れました。
▪️前を向く
自分の感情を整理するまでは見えなかったこと、
事実は
体がうまく機能していない、栄養不足の状態。
健康に良いと思って
これまで信じていたことが間違っていただけ。
じゃあ、これからどうするか?
体の仕組み、栄養のことをしっかり勉強して
自分に合う方法を見つけよう。
本当の意味で健康、快適な体作りをしていこう!
今の自分を受け入れて初めてスタートラインに立てました☺️
次回は、私が学び、取り組んでいることを記事にしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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