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あなたに「自信がない」本当の理由

いつも記事を読んでいただきありがとうござます。
今回は「なぜ自分に自信がないのか?」について解説します。

「私、自信がないんです」

ある方とコーチングセッションを行っている時に「やってみたいことはあるのですが、自分に自信がなくてできるか不安です」と仰っていました。

詳しく聞いてみると、昔から自分に自信がなく、自己肯定感が低いというのです。

「例えばどんな時に自信が無くなるんですか?」と聞いてみると、自分が何かやってみたいと思ったとしても、実際に自分にそれができるという確信が持てないとことでした。

これはコーチングでいう「エフィカシーが低い状態」なのですが、その方はそれを「自信がない」という言葉で表現していたのです。

エフィカシーとは「自分のゴールに対する自己能力の自己評価」という意味です。

つまり自分が立てたゴールを、自分には達成する能力があると確信している度合いになります。

このエフィカシーが低いと、どんなに自分がやりたいと思うゴールを立てたとしても、行動を伴わないのでゴール達成することができません。

そのため、エフィカシーを高めることはゴールを達成するためには必須事項なのです。

行動を起こすのに「自信」は必要ない

私はこの話しを聞いたときに「自信なんて必要ないですよ」とお伝えしました。

そう伝えたとき相手は「えっ!?」とキョトンとした顔をしていました。私はこれまでにその方にもエフィカシーが大事であるという話しを何度もしていました。

そのため、その方は最初「自信は必要ない」という私の言葉が理解できない様子でした。

私は続けて

「あなたがいまやろうと思っていることに対して自信がないというのは、正確には『実際に何をしたらいいかが分からない』『達成できる確率がどのくらいあるのか分からない』という不安です。

それを解消するのは『リサーチ』です。あなたは『リサーチ不足』なのを『自信がない』という言葉で表現しているだけです。

自分が何をすればいいのか、それをするとどのくらい成功確率があるのかを知るためには、自信があるかないかではなく、リサーチすれば解消する悩みです」

そのことを伝えると、その方が顔がパッと晴れ「そうですね、全く自分は調べてませんでした。だから不安だったのか」と急にやるべきことが明確になったようでした。

そして実際に自分で文献を調べたり、人から話しを聞くことで情報を仕入れ、その方は準備を進め実行に移すことができました。

不安を正確に知る

人は何か不安があるときに「自信がない」という言葉で一括りに考える癖があります。

しかし、実際には自信がないのではなく「リサーチ」が足りていないことが殆どなのです。

しっかり情報を集め、自分がやろうとしていることを知ることができれば、かなりの確率で「自信」は勝手についてきます。

もし皆さんが「自信が持てない」と感じた時は「いま自分にとって足りない情報は何だろう?」と考えてみてください。

そこに「リサーチ不足」が必ずあるはずです。
エフィカシーを高める最も効果的な方法は「リサーチ」です。

ぜひ皆さんも「リサーチ」を自分の行動リストに入れるようにしてみてください。


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