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なぜ「理論」は現実社会で通用しないのか?

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「理論を実践で活かす方法」について解説します。

理論と実践

皆さんの中には、自分の仕事の専門的な知識を勉強している方もいらっしゃると思います。

・経営
・経済
・医学
・心理学
・工学
・コンピューターサイエンス
・生物学

など、この世の中にはあらゆる知識体系が存在しています。
そして大学などで専門的な知識を学んだ人も、たくさんいらっしゃるはずです。

しかし、知識をどれだけたくさん身に着けたとしても、実際の現場でその知識が活かせるかどうかは別問題なのです。

もし知識をたくさん持っている人が実際の現場でも成果を出すことが出来るとしたらその分野の「博士号」を持っている人が一番成果を出せるはずです。

しかし実際には博士号を持っていても、実践で成果を出している人はごくわずかでしょう。

つまり「理論」だけでは実際の現場で成果を出すことは難しいのです。

理論を実践を結び付ける知識

ではどうしたら実践で成果を出すことが出来るのでしょうか?

実は「理論」と「実践」の間を結び付ける能力が必要なのです。

これは、「理論」を「実践」に「適用」する技術ということが出来ます。
この技術のことを「ノウハウ」と言います。

つまり、理論という「抽象空間」にある情報を、実践という「物理空間」に適用するための必要な技術(テクニック)が存在しているのです。

この「ノウハウ」を身に着けないと、いくら理論を学んでもそれを実践で使うことが出来ません。

もし理論だけ学んですぐに結果がでるのであれば、「経営学」を学んだ人はすぐに経営ができ売上を伸ばすことが出来るはずです。

「経済学」を学んだ人は「お金持ち」になっているはずです。

しかし、そうなっていないのは「理論」を使って成果を出すための「ノウハウ」を身に着けていないからなのです。

ノウハウは経験の中で身に着ける

ではノウハウはどのようにして身に着けたらいいのでしょうか?
その方法は大きくは2つです。

①自分が経験する中で体得する
②師匠から教えてもらう

この2つになります。
特にノウハウを私たちが身に着けるためには、自分で「理論」を何度も実践する必要があります。
その中で、手を変え品を変え対応することで、「ノウハウ」が身に付きます。

そして二つ目が人から教わる方法です。
この世の中には、「理論」を何度も実践してたくさんの「ノウハウ」をためている人とが既に大勢います。

そういった人に教えてもらうのが最も多くのノウハウを身に着ける方法です。
しかし、そういった師匠にあたるような人に巡り合えるかという点が今度は重要になります。そしてもし巡り合えたとしても、教えてもらえるかどうかはまた別問題です。

その時に教えてもらえるだけの何かを皆さんも出す必要があります。
(その点についてはまた別途書きたいと思います)

まとめ

何かを始めるときに、勉強をすることはとても大事です。
しかし、勉強していることが「理論」だけなのだとすると、それだけで実践できると思うのは気が早いことになります。

「理論」と「実践」を結び付けるための「ノウハウ」を身に着けることが大事であることを認識いただくことで、「ノウハウ」も見えてきます。

是非、皆さんも「理論」と「ノウハウ」を身に着け、成果を出せるようになっていただきたいと思います。


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